今回の事業に必要な運営費として、110万円の資金が必要となります。

外国にルーツを持つ子どもたちが、これからも継続して学習を続けていくために、必要な大切な資金です。

どうか皆様ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

前回の記事にて、日本生まれ日本育ちの外国ルーツの子どもたちの話をご紹介させていただきました。

今回は、日本生まれ日本育ちのWちゃんのお話と、現在、学習支援教室で行っている読み書き力をアップするための活動をご紹介します!!

 

 

 

日本で生まれ育っているんだから、日本語はできて当たり前でしょ?

 

日本で生まれ育った小学生のwちゃん。お父さんとお母さんは南米出身です。

Wちゃんは、お父さん、お母さんと話すとき、スペイン語を使って会話をします。

お父さん、お母さんは日本語は少し話せますが、漢字などの読み書きはできません。

 

ある日、Wちゃんは作文を書きました。

楽しかったことや、頑張ったこと、Wちゃんが感じた想いをことばで表しました。

 

書いた作文を先生に見てもらっているとき、

「ここは〇〇って意味かな?」などいくつか質問をされました。

 

そのあと、「いっぱい書けたね!すごい」とほめてくれ嬉しかったのですが、

Wちゃんは、どうして先生は作文を見て理解してくれないのだろう、

ほかの日本人の友達は、特に質問されていないのに、自分だけどうして質問をされるんだろうと疑問を感じていました。

 

 

 

 

下の添付資料は、別の日にWちゃんが書いた作文です。

 

 

日本生まれ日本育ちの小学生Wちゃんの作文

 

 

 

「じぶんニュース」というテーマで、Wちゃんは一生懸命作文を書きました。

 

 

 

 

 

自分の想いを表現できないもどかしさ

 

 

Wちゃんは、現在学習支援教室「きらきら」で毎週元気いっぱいに参加しています。

 

日本で生まれ育った外国にルーツを持つ子どもであっても、日本語で作文を書くことは現状があります。

 

作文にも、日常会話で使用している関西弁を、そのまま「たのしいひい。」と書いたり、

「宿題」を「しょくだい」、「私は」を「わたしわ」など、拗音の区別や助詞「は」の混同など

話す日本語と、書く日本語が異なることを意識しなければ、なかなか自分の想いを文字で表現することはできません。

 

また、日本語を母語とする保護者が、子どもの日本語をみてあげることは可能ですが、

外国出身の日本語を母語としない保護者にとって、自分の子どもの日本語をチェックしてあげることは大変むずかしいことです。

 

 

「多読の日」って??

 

 

そこで、外国にルーツを持つ子どもの教室「きらきら」では、

毎月「多読の日」を設けています。

それぞれの日本語レベルにあった本を選び、

どんな内容だったか再話し、それを作文にする活動です。

 

家庭内に日本語を母語とする保護者がいないため、家の中に日本語で書かれた本に接する機会がほとんどない子どもたち。

 

少しでも、日本語の物語などに触れ、文字に接する機会を増やし、読み書きの基礎学力を上げる効果を目指しています。

 

本を選ぶとき、「こんな本読んだことないなぁ。」、「漢字いっぱいで読めるかな、、」と、話す子どもたちですが、

読み終えたあとには、面白かった!!と本を読む楽しさを感じることができています。

 

 

「多読の日」は毎月行い、読み書き力アップを目指します!

 

このプロジェクトを通して私たちは、外国にルーツを持つ子どもたちの未来に希望が持てるようサポートしていきます。

現在、学習している子どもたちの家庭は経済的に厳しい家庭も多く、十分な参加費を支払うことができません。

 

今回のプロジェクトが達成できなければ、学習支援教室を4月から継続することができなくなります。

 

一人でも多くの方のご支援をお待ちしております。

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