高齢者や、障害者の方をイベント等にお連れする福祉タクシー

 

自己紹介

 

私は、福岡県久留米市在住で56歳の男性です。嫁とハチワレ猫と生活してます。

 

これまで、航空自衛隊にて定年まで勤務し、主に航空管制官として勤務しました。定年後はバス会社にて路線運転士として勤務しました。

 

航空管制官から、まったく違ったバスの運転士への挑戦。若い時から、取得したかった自家用操縦士の免許取得と英語の上達のため約4か月渡米し、操縦訓練にも挑戦しました。55歳の年齢でした。

 

 

航空管制、教官、バス運転士として、チームワーク、優しさ、規律、忍耐を養って、責任感をもって、仕事に取り組む態度やチャレンジ精神は溢れていると思います。

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

別居している自分の母親が80歳を超え、体も弱ってきたために運転免許を返納し、買い物へも自由に行けずにいる姿をみてきました。

 

自衛官時代の先輩のお母さまも介護生活となり、介護タクシーを利用したときに予想以上の金額の請求額だったり、老人施設に入れるのにも月に20万以上を払っているとのお話を伺いました。活発で明るい性格だったのに、介護疲れなのか、仕事ももうすぐ辞めるとか。最近では疲れ果てた生活を送っていらっしゃる、とのお話をお聞きして、やはり介護疲れは大変なんだと改めて思い知らされました。

 

バス運転士として車椅子や障がい者の方の対応をしておりましたが、世間の皆様からのご理解と親切心が足りないと感じていました。

 

例えば、車椅子の方がご乗車されるとき。朝の通勤時間帯と大学病院の通院時間が重なったりする満員バスで、車椅子をお乗せすることが多々あったのですが、周りのお客様はとても迷惑そうな態度。車椅子の方も肩身が狭く遠慮がちで乗られてきたり…。

 

バスには車椅子乗りやすいように準備がありますが、装置設置等には時間がかかる中、他のお客様から手伝って頂く等もあまりありませんでした。

 

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「介護で旅行はいかがなものか」と、私自身が福岡県の数か所の介護施設と福祉施設に足を運び、福祉で働いてる子供たちの職業を手につけるために努力してる姿や農作業現場を見せて頂き、職員の方々の大変さを実際に肌で感じました。

 

そのような方々を是非お連れして、喜んでもらいたいと思い、このプロジェクトのお話を介護経験者の方にお話させて頂きました。

すると「是非ともやってくれ」との有難いお言葉をいただき、また自分の母親の介護をされてる先輩にお話をしたら、ぜひ頑張ってやってくれとの激励を頂きました。

 

やはり、ご老人や施設の子供たちやそれを支えて介護されている方にとっても、（東京の医療関係者の方々に喜んでいただく為に、ブルーインパルスが大空で皆さんに勇気を与えたように）、航空自衛隊の航空祭や民間飛行場見学などの自分の得意分野で、さらに添乗や説明もできる場所や季節に応じたイベント等にお連れしたいと思いました。

 

障害をもたれた方、毎日それを支えている介護疲れされてる方に喜んでいただけたらと思い、強い気持ちで立ち上げてみようと思いました。

 

 

プロジェクトの内容

 

福岡県の久留米市で、高齢者・障害者やその家族に喜んでいただくイベントを自ら企画しお連れするサービスを提供する会社を来年の春に設立予定です。

 

ご支援金は、福祉タクシーの購入、介護できる方の雇用、自社の宣伝・広告費用に使わせていただきます。

 

主に観光地としては、熊本の阿蘇山、福岡の糸島（海）大分の別府温泉街、近場では、フルーツの里、うきは市、九州でも人気で有名な道の駅や、宗像の海の駅や、宮地嶽神社とかの景色もよく、気分がリフレッシュできる場所を現在は予定してますが、お客様のご希望に添えるようにしていきたいと考えてます。

 

多くの方に車椅子や、障害者の方の実態を知っていただくのと、今後事業を展開するためのコミュニティづくりの一歩としたいため、今回、クラウドファンディングを利用することにいたしました。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

まずは福岡県の久留米市がスタートですが、（福岡市、北九州は、自衛官時代に精通している土地であるので、）いずれは福岡県全域で行いたいと思っています。

 

特に福岡は外国人の観光客も多く、大宰府や人気スポットも多いので、留学経験を生かして外国の方からもSNS、インスタを通じ宣伝してもらい、さらにアメリカ留学中に知り合った人脈や海外留学での英会話等を活かせたらと思ってます。

 

老いたり弱ったり、いづれは皆様が絶対に通る道です。肉体的に精神的にも制限されますが、年をとっても、楽しめるような場所や、空間を一緒に作らせてください。よろしくお願いいたします。