淡路島の農業と里山守り、活性化させたい!!

支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2023年3月10日

市場流通0.1%以下の「国産ごま」を信州から全国へ世界へ発信
#まちづくり
- 現在
- 600,000円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 8日

豪雨災害で崩壊した参道修復を。重要文化財・舟城神社を未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 4,710,000円
- 支援者
- 71人
- 残り
- 6日

OneforMee@丹波 ☆安定した保護活動&医療費の継続支援募集
#まちづくり
- 総計
- 47人

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 950,000円
- 支援者
- 34人
- 残り
- 29日

殺処分からより多くの命を守るためにご支援を
#まちづくり
- 総計
- 12人

自然豊かな環境で子供たちがのびのびと成長できる環境づくり
#地域文化
- 総計
- 13人

保護猫達の幸せを願い・・・Smile Catサポーター募集!
#まちづくり
- 総計
- 13人
プロジェクト本文
淡路島で生まれ育って
はじめまして、当ページへご訪問くださりありがとうございます。池澤建人と申します。
地元の兵庫県の淡路島で2016年に新規就農して、米と野菜の複合経営をしています。現在はJAや青果業者への出荷がほとんどで、消費者の方へ直接販売することは友人・知人のわずかな人数に限っていますが、少しずつ増やしていけるようにと考えています。
私は大学卒業後メーカーで設計、研究開発の仕事をしていました。実家は淡路島の兼業農家で、週末農業のような形で私も学生の頃から手伝ってきましたが、基盤整備もできておらず、山の稜線に沿った狭小な田畑でやりにくさを感じていました。
また、当初は自分自身の取り組み方や心構えも決して前向きとはいえず、農業という仕事に良い印象を持っていなかったと思います。
ところが、ふとした時に「一度真剣に農業と向き合ってみよう!」「改めて基本から取り組んでみよう!」と思い実行したところ、元々理科が好きだったこともあり、蒔いた種が芽吹く様子や食物連鎖などの生態系、苗づくり、本田での作物の成長など、田畑で起こるいろんな現象が興味深く、農業が楽しくなりました。
そこで、農とともに生きていこうと思い、就農しました。今は、妻と二人で日々の仕事に勤しんでいます。
今直面している問題を解決し、よりよい地域にしていきたい
そんな私は小さい頃から祖父母と一緒に田んぼや山に行き、過ごしていました。当時は農家といえば、春から稲作をしながら、畦や法面の雑草や収穫後の稲わらは牛のえさにし、その排泄物は堆肥にし、秋からのたまねぎやその他野菜の栽培のために使用する、という循環型農業ができていました。
しかし、数十年が経ち農業従事者の高齢化や離農、その子や孫である私たち世代の農業離れによる担い手不足のため成り立たなくなってしまいました。
また、当時は山から木や竹を切り出し、薪や農業資材として活用し、山の管理も行き届いていましたが、今では生活様式の変化から山へ入ることも極端に減っています。そのため、木々はどんどん大きくなり、山と人里の境界も曖昧になりました。有害獣と言われるイノシシや鹿などの動物もエサを求めて田畑に侵入し、その被害がなかなか減らないのが現状です。
私も農業に携わる中で、例に漏れずイノシシの被害に悩まされ、電気柵やワイヤーメッシュ柵で田畑を囲い侵入を防いだり、わな猟免許を取得して捕獲したりしていますが、やはり100%ではないので、またいつ突破されてしまうのかと戦々恐々しながらの農業生産になっています。
何から始めて、どうしていきたいのか
私が今回このプロジェクトを立ち上げた目的は、里山の管理による農村環境の整備を進めるためです。
具体的には上の写真のように田畑や人里にせり出してきている雑木林、竹林の伐採、間伐です。少しずつでも整備していくことで、
・田畑の日当たりが確保できる。
・害獣対策で設置している防護柵(電気、ワイヤーメッシュ等)の効果を維持する。
・有害獣(イノシシ、シカ等)と田畑の距離をとることができ、近づきにくくなる。
・山の管理作業をすることで、山の機能を再生、維持できる。
といった地域にとってとても大きな効果が期待できます。
私たちの地元でも住民は皆このようなことが実現できれば、安心して農業に従事できることは分かっています。しかし、とても体力が必要な作業であり、危険も伴います。しかも、目の前の農作業も差し迫っていたりもします。そのため、なかなか手をつけられないのです。
私が地域の里山整備を担うことにより、生活にも仕事にもよりよい環境作りができるのです。そこにプラスして、出てくる伐採木や間伐材を原料として、堆肥を作製します。木や竹は無限ではないですが、手つかずの山には邪魔になるほどたくさんあります。
「これらを単純に処分してしまうのはもったいない」、「何か活用できることはないか」と日々考える中で、ピンときたのが堆肥でした。
農業生産に堆肥での土作りは欠かせません!膨軟な土にするためには有機質、繊維質の補給が必要なので、木や竹は堆肥の原料に打ってつけなんです。しかも、竹には乳酸菌がたくさん含まれているので発酵にも最適ですから、これらを使わない手はないんですね。
このようにして作製した堆肥を田畑にたっぷりと散布し、生産した作物を直接消費者の皆様にお届けしたいというのが最終目標です。おいしいものをいただくと幸せな気持ちになりますよね。
このプロジェクトを実現できれば、消費者の皆様にも地元でお世話になっている方々にも幸せな気持ちになってもらえるような仕事ができると思っています。
|資金使途
今回のプロジェクトにかかる費用の総額は、120万円程度と見込んでいます。皆様からご支援いただいた分につきまして、以下に充てたいと考えています。(堆肥作製場所については、自己資金で進めていく予定です)
1. マルチチッパーの購入(刈り草、伐採木・竹のチップ化のため)
2. 薪割り機の購入(マルチチッパーに入るサイズに割るため)
|今後のスケジュール
冬期間のうちに可能な限り伐採作業を進め、チップ化する材料を確保し、春ごろよりチップ化→堆肥作製に入っていくように予定しています。
本来は自分が展開したい事業であるため、自己資金や融資等の活用で資金調達すべきなのかもしれませんが、農業や農村の現状、生の声をたくさんの方に知ってもらいたいと思い、クラウドファンディングで資金調達することにしました。また、淡路島での観光やリゾートを楽しむなら思う存分島グルメを堪能していただきたいという思いもありますので、淡路島の農業、その取り組みを見ていただければと思っています。
プロジェクトの展望・ビジョン
前項までと重複することがあるかもしれませんが、このプロジェクトが成功することで実現できる事は以下となります。
1.里山の維持管理
2.治山
3.有害獣による農業被害の減少
4.伐採木・間伐材を活用した循環型農業
5.安定した土作りと農業生産
などが挙げられます。
これらによりよい環境が作られることにより、さらに魅力的な田舎、淡路島が成り立っていくと思っています。
たくさんの方からご賛同いただき、プロジェクトが成立するようお願いいたします。
リターンのご紹介
今回のプロジェクトでは、土作りにこだわったお米(品種:にこまる)をご提供します。
- プロジェクト実行責任者:
- 池澤建人(いけっちファーム)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年10月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
●チッパーシュレッダー:約80万円 ●薪割り機:約20万円 ●堆肥生産場所の整備:約20万円 もし、余剰金がある場合は運転資金として活用いたします。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額に差が生じた場合は自己資金で対応します。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、プロジェクト内容が大きく変わらない程度に縮小して進めていきますので、返金には応じかねます。
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プロフィール
兵庫県淡路市出身。静岡大学卒。 メーカーで設計・研究開発などの技術職を担当したのち、退職。Uターンし農業を スタート。年々ひどくなる獣害や耕作放棄地、放置された山林をなんとかしたいと今回プロジェクトの立ち上げを決意。地元地域の担い手として日々奮闘。 現在は島のブランド野菜であるタマネギを中心に米やブロッコリーなどを生産。今後の事業拡大も検討中。さらに、仕事と並行し必要な資格取得のため勉強中。
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リターン
3,000円+システム利用料
淡路島の里山プロジェクトを応援してください!!
・サンクスメールをお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
10,000円+システム利用料
【淡路米コースⅠ】にこまる5kgをお送りします。
・サンクスレターをお送りします。
・淡路島産米『にこまる』をお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2023年11月
3,000円+システム利用料
淡路島の里山プロジェクトを応援してください!!
・サンクスメールをお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年10月
10,000円+システム利用料
【淡路米コースⅠ】にこまる5kgをお送りします。
・サンクスレターをお送りします。
・淡路島産米『にこまる』をお送りします。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 50
- 発送完了予定月
- 2023年11月
プロフィール
兵庫県淡路市出身。静岡大学卒。 メーカーで設計・研究開発などの技術職を担当したのち、退職。Uターンし農業を スタート。年々ひどくなる獣害や耕作放棄地、放置された山林をなんとかしたいと今回プロジェクトの立ち上げを決意。地元地域の担い手として日々奮闘。 現在は島のブランド野菜であるタマネギを中心に米やブロッコリーなどを生産。今後の事業拡大も検討中。さらに、仕事と並行し必要な資格取得のため勉強中。










