地域ネコ動物病院存続にご協力お願いします

 

 

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

地域猫専門病院 サクラ猫クリニックを２０１５年、小倉で開業しました。

 

それまでは大動物の獣医をしながら、深夜・休日を使って秘かにTNRを２０年してきました。４５歳で退職、堂々と活動したい！と猫のボランティア病院を開院、８年目を迎えました。開院して最初に来られたのは皮膚病の狂暴な秋田犬さんでしたが・・・

 

ずっとTNR・保護・譲渡など１人でやってきましたが、今はその中で知り合ったボランティアさん、猫カフェさんに助けられながら、過酷な外で暮らす猫を助けたい・また、猫を救う活動をしてる人を助けたいと思い、クリニックを続けております。

 

http://sakuranekoc.wixsite.com/mysite

 

 

 

クリニックでの診療と併せ、私自身もTNR・保護をしております。一代限りの命にはなりますが天寿を全うして欲しいと思います。

 

行き倒れの猫やリリースに向かないけど飼い主が見つからなかった猫などと暮らしています。これまで最少で４頭、最大で１４頭の猫がいました。現在は１３頭の猫と暮らしてます。

 

 

 

 

   

クリニックは低料金で実施し続けており、初診料・再診料・技術料は頂いてません。

 

コロナ禍で譲渡会も減り、コロナ治療薬優先となりました。医薬品も長期欠品が多く、値上げもあり薬品・消耗品の仕入れが困難です。厳しい時世ではあるとしても経営者として失格で恥ではあるのですが、赤字となり、クリニック存続が厳しくなりました。

 

システマティックに値上げしても、ボランティア病院の意味がなく、保護活動をしてる人の負担だけが増えます。そこで、猫を飼ってない・保護活動してない。。。でも猫を助けたい・・・と思われる方の力をお借り出来ればと思い、プロジェクトを立ち上げることにしました。

 

 

 

 

 

一般診療・TNR・保護・見守り・譲渡など継続して実施します。

 

耳カットがあれば地域の皆様にも温かい目で見守って頂きやすく、猫が生き延びるチャンスが増えます。ＴNＲや譲渡をすることで、処分される猫が減ります。猫を殺処分する人間も辛い思いをしています。

 

例年、５月ころまでに年間の仕入れを行います。ワクチン・寄生虫駆除薬などが中心となりますが、併せてシリンジや針、輸液セットなど消耗品も購入します。今回、経営を維持・今を乗り切るために支援をお願いすることに致しました。

 

 

 

 

コロナ禍や値上げの今を乗り切り、今後もボランティア病院として継続していきたいと思います。猫と人が共存できる社会を目指す一助となれば幸いです。

 

TNRを始めた約３０年前は耳カットという概念もなかったし、理解も今以上に得られず、孤独な活動でしたが、やっと地域猫、動物愛護に光が当たって来て、協力して下さる方々と出会えて　この活動を次の世代の人にも引き継いでもらいたいと切に思います。その為にもこのクリニックの灯りを消したくないと考えています。