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重度訪問介護で障がい者の方に自由と笑顔を届けたい!!

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支援総額

480,000

目標金額 2,600,000円

支援者
16人
募集終了日
2023年5月11日

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プロジェクト本文

 

自己紹介

 

初めまして。

新潟県十日町市に住む38歳、室岡英美です。

 

小学生の時のあだ名は「おせっかいババア」中学生の時のあだ名は「偽善者」社会人になってからのあだ名は「八方美人」小さい頃から弱い者いじめが大っ嫌いで、身を張って助けて、逆にいじめられたり笑。誰も傷つけたくなくて気がつけば八方美人と呼ばれ、、、ただただ、目の前の人を助けたかっただけだったのですが、、、病気をきっかけに弱い自分、できない自分、自己中心的な自分を痛いほど知り、心から笑うことを忘れて約10年。

 

20代の青春をすっ飛ばし、大好きな言葉は「思いやり」と「因果応報」。それでも見えない前を向いて自分なりに全力で生きてきました。できれば経験したくなかった病気・出来事。でも、その苦しみを経験することで誰かの力になれるのなら、、、自分を許し、他人を許す。今まで沢山の方に支えられ、助けてもらい、許してもらい、ここまで生きてこれました。もしも、自分が生きることで、誰かの力に少しでもなれるのなら、精一杯生きたいと思っています。

 

 

重度訪問介護の現場で沢山の障がい者の方と出会いました


 

寝たきりの障がい者の方は言いました。

「俺何もできないからさ」

 

いいえ違います。

障がいを抱えながら、例え後ろ向きでも、今日を生きようとしている姿、今日という日を生きる姿は、私たちに生きる力を、勇気を与えているんだ。その生きる姿は、どこかで誰かの命を支えているんだ。私はそのうちの一人です。だから、生きていてくれてありがとう。

 

重度訪問介護をさせて頂く中で、人生の最期に携わらせて頂くこともありました。重度訪問介護は長時間一対一で向き合わさせて頂きます。その分、思い出も思い入れも沢山。最期に向き合う度に悲しく切なくなりました。しかし、涙を流しながら、こうやって別れを悲しめること、いろんな思い出を思い出せること、、、幸せだなと思いました。障がいを抱えながらも生きる方に寄り添えること、最期に携わらせて頂けることは、私にとっては、とても貴重な時間です。

 

生まれつき障がいを持った方が言いました。

「僕は可哀想?」

 

私は言いました。

「可哀想じゃない。」だって、腕が一本ないから、動かないから不幸か?腕があったって、動かせたって、自殺する人もいる。腕がなくたって幸せな人もいる。そこじゃない。その方は言いました。「僕もそう思う。」幸せって人それぞれだと思いますが、私は、嬉し泣きしている時、誰かに感謝している時が一番幸せです。でも、それって誰でも、どんな人でもできる幸せだと思うんです。「感謝」は必ずどこかにあると思うんです。

 

また、若くして中途障がいをおって、寝たきりになった方は言いました。

「失ったものを数えるんじゃない。得たものを数えて生きていけ。これは、俺には失ったものが多すぎてとても重い」

 

でもその方が数日経ってまた言いました。

「俺は失ったものを数えて生きていくんじゃなくて、経験したことを数えて生きていく。」と。「だって、経験した事なら、俺誰にも負けないよ?!」と。

 

私は思います。

私は障がい者の方を支えているのではない。支えられているんだと。時に嘆き、投げやりになりながらも、前を向いて生きようとする姿に勇気をもらい、生きる力をもらいます。明日を生きる言葉や笑顔をもらいます。私は、そんな方に寄り添って生きていきたい。

 

最後までお読みいただきますよう、よろしくお願いします。

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

重度訪問介護との出会い


介護士として働く中で、他にどんな福祉の仕事があるのか探してみた時に「重度訪問介護」と言う言葉に出会いました。重度訪問介護って何?と調べると「重い障がいのある方の地域生活サービス」と。

 

すなわち「常に介護が必要な重い障がいがある方でも、住み慣れた家で、地域で、生活できるように長時間支援する」というものでした。詳しく説明すると、「重度の肢体不自由または知的障害もしくは精神障害があり常に介護を必要とする方に対して、ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴・排泄・食事等の介護、調理・洗濯・掃除等の家事、生活などに関する相談や助言等、生活全般にわたる援助や外出時における移動中の介護を総合的に行う。」という内容でした。

 

調べていく中で、人工呼吸器、難病、障がい福祉、色んな言葉に出会いました。人工呼吸器?難病?障がい福祉って?もっと知りたい!!という気持ちでいっぱいになりました。人生の途中で障がいをおった方、生まれつき障がいを持って生まれた方、その方の人生とは?心の持ち方はとは?読めば読むほど、私はその世界に飛び込んでみたい!!と思いました。施設ではなく、住み慣れた家で生活したい!!という当たり前な願いを叶えてあげたい!!障がい者の方に寄り添ってみたい!!と思いました。少しでも力になれるのであれば!!と。

 

その後、それまで働いていた仕事を辞めて、重度訪問介護の世界に飛び込みました。障がい者の方の支援を通して、少しでも元気づけたい。そう思って支援していました。しかし、実際は、私が元気づけてもらい、やり甲斐、生き甲斐をもらっていました。「誰かの為に何かができる」とはなんて幸せなことかと思いました。「ありがとう」と言って頂ける仕事とは、なんて幸せなことだろうかと思いました。しかし、支援をする中で難しかったこと、失敗したことも沢山ありました。頑張りすぎて、「あまりにも一生懸命で言えなかった、、、」と利用者様が言いたいことを言えなくなってしまう事もありました。利用者様に「倒れそう、、、」と言われ「いいよ!大丈夫!倒れて大丈夫!」と支える気満々でいましたが、倒れる方向を勘違いしていたり、、、数々の失敗を利用者様はいつも笑って許してくれました。

 

重度訪問介護はその方のお宅に伺います。お家のルールやその方の生活の仕方、支援の仕方はそれぞれです。例えば、Aさん宅ではトイレの洗剤は1プッシュ。Bさん宅は3プッシュ。Aさんは納豆をご飯にかけて食べる。Bさんはご飯と納豆は別で、食べる直前にタレを半分と醤油を一回り入れて軽くかき混ぜる。Aさんの歯磨きはさっと。Bさんは横に磨いてから、次は縦に磨いて、うがいはコップ3杯分。など全て違います。中には、支援内容があまりにも細かすぎて、「わがまま」と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、利用者様にとって、家は家です。プライベートな空間です。こだわりがあったっていいじゃないか。自分だって家ではそうでしょ?と私は思います。また、プライベートな空間だからこそ、時に空気のようにそこに居る事も大切だと思いました。また、いくら仕事でも、生涯を通してのパートナー・仲間になります。仕事かもしれないけど、その前に人と人との関わり合いです。もちろん、「合う・合わない」もあります。私は思います。「みんな違ってみんないい」100%完璧な人なんていません。人それぞれ、良い所もあり、悪い所もあります。なかなか悪い所は直りません。もちろん、悪い所を改善する努力も大切ですが、良い所、その人その人の得意な所を伸ばして活かして、お互いにフォローし合う、支え合うことの方が大切だと思います。以前、利用者様に、「英美ちゃんに得意なことなんてあるの〜?」と言われた私が言うのもナンですが、、、笑。

 

こんな至らない私でも、「私のことを室岡さんが見つけて助けてくれた」「貴女がいたから、俺はこうしていられる。感謝の思いしかありません。」「英美ちゃんの声聞くと元気でる」「また来て下さい。楽しみに待ってます。本当だよ?」「室岡さんに会えてよかった!」と言って下さった数々の言葉を胸になんとかして起業したいです。

 

なんでも出来そうな重度訪問介護。しかし、実際は色々と細かく出来ない事も沢山あります。出来ない事を、ボランティアやなんでも屋さんを併設してカバーしていきたいです。また、アパートでひとり暮らしがしたい障がい者の方が、実際に一般のアパートに入居するのには、まだまだ沢山の壁があります。いつか障がい者の方が普通に入居できるアパートを造れたらいいなと、考えています。

 

施設では、どうしても、自分のペースでは生活できません。決まった時間に起きて、決まった時間に決まったメニューを食べ、決まった時間に排泄して、決まった時間に寝る。重度訪問介護なら、住みなれた家で、好きな時間に、好きな物を食べて、好きな所に行けます。職員が常に一対一で、場合によっては、一対二で付き添いますので、色んなアクシデント時に安心です。

 

ぜひ、「本当は家で暮らしたい」と思っている方、「家で暮らすことを諦めた方」に利用して頂きたいです。実際に重度訪問介護を利用したが、思っているのと違っていた、実際はできないことが沢山あって生活できない。と思っている方にも、地域の力や色んな支援を組み合わせ総合的に支援していきたいと思っていますので、ぜひ利用して頂きたいです。仕事とは言え、利用者様の家なのですから、アットホームな支援を提供したいです。

 

プロジェクトの内容

 

新潟県十日町市に、重度訪問介護に特化した合同会社を新設します。(令和6年7月予定)

 

重度訪問介護にて長時間の訪問支援をします。人工呼吸器の喀痰吸引など重度訪問介護で認められている医療的ケアを提供します。できないことは、ボランティアや何でも屋さんを併設して、また、地域の方や地域の支援を組み合わせ総合的に障がい者の方の支援をします。障がい者の方の生活に寄り添い、自分の居場所、プライベート空間を提供します。

 

会社名は柔らかい印象にしたく「合同会社 ももスマイル訪問介護」を予定しています。

 

今回のプロジェクトで集める支援金260万の使途


・金融機関の融資相談資金100万

・会社設立費用約20万

・初期費用(設備・備品・会社設立サポート会社費用・事務所設立費用・)約90万

・クラウドファンディングの手数料44万2千円(+税4万4千200円)

 

※合同会社新設のために必要な金額800万円との差額分は自己資金で補填いたします。

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

まずは、今回のプロジェクトを通じて重度訪問介護を新設し、合わせて何でも屋さんやボランティアを立ち上げ、重度訪問介護ではできないことをカバーしていきたいと考えています。

 

その後は障がい福祉の居宅介護もして、障がい者の方が楽しめる芸術作品を一緒に作り、作品展示会などでの展示や、さらには動物セラピーを実施したいと思っています。介護保険の訪問介護(居宅支援サービス)を併設することで、地域の高齢者の方の支援をしたり、重度訪問介護を利用して下さった利用者様が、65歳以上になっても、同じ職員でサービスを継続できるようにし、いつか障がい者の方もなんの壁もなく入居できるアパートを造りたいです。

 

市内の他支援、自治体、地域にお住まいの方々に相談し、協力して頂ける体制を作っていくため、狭く・深く・確実に・丁寧に支援していく。運営が安定してきたら、支援の範囲をゆっくり広げていきたい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

「明るく・素直に・美しく〜一人でも心から「ありがとう」と思ってもらえる支援を〜」をモットーに支援していきます!!どうかご支援の程、よろしくお願い致します。

プロジェクト実行責任者:
室岡英美
プロジェクト実施完了日:
2024年7月16日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

新潟県十日町市に、重度訪問介護に特化した合同会社を新設します。【資金使途】金融機関融資相談資金、会社設立費用、初期費用(設備・備品・会社設立サポート会社費用・事務所設立費用)、クラウドファンディング手数料

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
重度訪問介護設立の許認可(2024年7月のオープンまでに取得予定)
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金で補填します

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リターン

10,000+システム利用料


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全力支援コース(リターン不要の方向け)

●感謝のメールお送り致します。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


感謝のメール・活動報告のメールまたは郵便

感謝のメール・活動報告のメールまたは郵便

●感謝のメール・活動報告のメールまたは郵便をお送り致します。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

50,000+システム利用料


障がい者の方と職員と作った芸術作品

障がい者の方と職員と作った芸術作品

●障がい者の方と職員と作った芸術作品、またはその写真をお送りします。
●感謝のメール・活動報告のメールまたは郵便をお送りします。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

100,000+システム利用料


障がい者の方と職員の笑顔の写真と芸術作品

障がい者の方と職員の笑顔の写真と芸術作品

●障がい者の方と職員の笑顔の写真をお送りします。
●障がい者の方と職員と作った芸術作品をお送りします。
●感謝のメール・活動報告のメールまたは郵便をお送りします。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

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