学生時代、私の育った家庭は、経済的に恵まれているとは言えない状況でした。学生時代の私は、今よりずっと頭脳が優秀だったのですが(今はかなりボケが入ってきています)、親に負担をかけることはできないと、大学進学をあきらめ、地域の公立の工業高校に進学しました。私立高校のすべり止め受験は当時、多額の入学金が必要だったため、受験しませんでした。しかし工業高校に入学して、やはりここでも周囲になじめない自分がいました。「工業高校を中退して、普通高校に行く!」と言って両親を困らせました。なんだか、無性に大学に行きたくなったのです。授業内容が、大学受験のカリキュラムと違うため、このままでは大学進学は無理と悟ったのです。周りとあまりにも学力の違いがあることも理由でした。高1の夏休みが終わっても、学校に行かず、しばらく家で引きこもっていました。1週間ほどたったとき、不思議な夢を見ました。その夢から覚め、私は遅刻して学校にすっとんで行きました。その後、私は、無事に工業高校を卒業するのですが、その時以降、大きな技術を身につけました。それは「ばかになる」ということです。頭脳優秀(?)だったせいか、「ばか」になれなかったのですが、生まれ変わった私は、見事に「ばか」になりました。そうすると、いままでなじめないと思っていた周りの友人たちが、頭はよくなくても、いいやつばかりであることに気づいたのです。成績は見事に下降していきましたが、とても楽しい学校生活を送ることが出来ました。(節分の写真。お面をかぶっているのが私です)

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