～プロジェクト終了報告～
今年の春から秋にかけて、サービスエリアの猫たちに避妊・去勢手術をし、また、子猫やケガをしている猫、弱っている猫は保護する活動をたった一人で続けておられた山田さんのために立ちあげたプロジェクトに多くの皆様から温かいご支援を頂き、達成に至らせて頂きまして、大変有り難うございました。
お陰さまで、皆様からご支援頂きました 605,000円（手数料を引いた残額493,922円）は、捕獲オペをした子たちの手術代、瀕死の重体だった子たちの治療費、保護した子猫たちの医療費や譲渡に関わる諸費用、また、ヘビーローテーションの使用下では消耗品である捕獲器の購入費用等に充てさせて頂きました。
５０匹を超える多くの猫たちを救うことができましたのは、皆様からの予想を上回る多大なご支援・反響という、温かいお心を頂きましたお陰様に他なりません。
本当に有り難うございました。
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【大阪市の里親さんに引き取られて幸せになった子猫です】
山田さん宅でのミキ君
大阪市の里親さん宅でのミキ君改めチロル君
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その後も山田さんは予定を上回る頭数の猫たちの捕獲・オペを続けると同時に、捕獲時にすでに重体だった何匹もの猫たちを保護し、治療を受けさせ、後遺症がひどい子たちについては里親さんを探すことが難しいため、現在も引き続きご自宅で養育されています。
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【今現在も山田さん宅で療養中の、片目のジャック】
お外を見るのが大好き くつろぎジャック
クリ助とジャック ミツ姉さんとジャック
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ただ、費用に窮しておられた山田さんが、今も何とかこのような活動を続け、保護した子たちを養うことが何とか出来ておられますのは、プロジェクトの主旨をご理解頂き、動物への深い思いやりを、見ず知らずの私どもへ迷わず届けて下さいましたご支援者の皆さまの、辛い立場にある生きものへの愛の力であることは、間違いのない尊い事実です。
そのことを思うにつけ、深い感謝と、今後への励みを感じずにはいられません。
それは山田さんも、私どもまわりの者も同様です。
これからも、出合った小さないのちを決して見過ごすことなく、いのちはすべて大きな存在であることを胸に、皆様から頂戴いたしましたご支援、温かいお気持ちを糧に、１匹でも多くの子たちを苦しみから救うことを続けてまいりたいと心に誓っております。
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【仲良しサーちゃん（黒）と ビス君（茶トラ）は、一緒に里親さん宅へ】
山田さん宅で
吹田市の里親さん宅でのサーちゃん（黒）・ビス君（茶トラ）
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今、暖房がきいた里親さん宅でふかふかのお布団にくるまれ、安心な楽しい日々を過すことができている、山田さんが捕獲したお母さん猫のお腹にいた子猫たち。
この年末年始も、寒さと不安と恐怖の中で立ちすくむ命がどこかに存在するなら、その弱い存在に心をかけて下さる方がお一人でも多く、その子たちと巡り合えますよう、祈りを込めて願わずにはいられません。
末筆になりましたが、レディフォーご担当者の皆さまに、そして、レディフォーの存在を知らなかった私どもにこのような素晴らしいサイトがあることを伝え、ご経験からの的確なアドバイスと共に達成まで伴走して下さった方へ、・・・
心より厚く御礼を申し上げます。
温かい皆さまへの沢山の感謝を込めまして――
ちいさないのちの守りびと
山田さんのプロジェクト発起人一同より
