このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

一人でも多くのママの拠り所に【産後ケア施設を作りたい!!】

一人でも多くのママの拠り所に【産後ケア施設を作りたい!!】
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。

支援総額

2,000

目標金額 1,000,000円

支援者
1人
募集終了日
2024年2月5日

    https://readyfor.jp/projects/124166?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロジェクト本文

 

♢♢ まずそもそも産後ケア施設とはなにか簡単にご説明します。♢♢ 

    産後ケア施設とは ➤ 産後の疲労を癒し、育児技術を習得するための施設です。  
               育児からの一時避難所としての役割もあります。                        
               日本ではまだ知名度の低いサービスですが、                        
               現在国の施策でも産後ケアの拡充が目標に盛り込まれ、                        

               今後拡大していく事が期待される事業です。注1) 

 

産後ケアの必要性、どのような産後ケア施設を作りたいのか、

  以下に詳しく記載しておりますので、ぜひ最後までお目通しお願いします!!

 

 

 

 ※注1)厚生労働省 子ども家庭庁母子保健課 https://www.mhlw.go.jp/content/000982863.pdf

 

 

 

 始めまして!福岡県で助産師をしております井藤このみ(いとうこのみ)と申します。

 産前産後ケアホテルSheepの実行責任者を務めます。

 クラウドファンディング初挑戦です。よろしくお願いします。 

 

 

          

 

♦ 経歴 ♦

 

助産師として1年目より大学病院の総合母子周産期医療センター

(コウノドリのドラマの舞台となった病棟)で勤め多くのハイリスク分娩に

かかわらせていただきました。

 

NICUでは小さく生まれた赤ちゃん、早く生まれた赤ちゃん、何らかの病気を持って生まれた赤ちゃんなど、本当に様々な赤ちゃんのケアから多くのことを学びました。

 

今後はゆっくり分娩・産後にかかわりたいと思い、夫の転勤を機に個人病院で勤め、

これまで1000人は優に超えるお産にかかわらせていただきました。

このまま助産師として病院で働くもの、と漠然と考えていましたが、

自身の出産・育児を経て産後ケアの必要性を強く感じ、現在病院に勤めながら、

産後ケア施設開設への準備をしています。

 

開業は早くて1年後になりますが、今から資金調達もかねて準備を始めており、クラウドファンディングをする運びとなりました。

 

 

 

 

 

 

現在4人に1人が産後うつ 注2)になるといわれています。

 

その原因は様々あり一様に言うことができませんが、

 

①入院期間短縮による育児技術収得不足な状態での退院、身体の疲労が回復しない状態での退院

 

②核家族化による産後のサポート不足

 

③ネット社会による情報の煩雑化  

 

が大きくあると私は考えております。

 

核家族化やネットでなんでも調べられる現状は私個人ではどうすることもできません。

ですが、サポート不足や身体の疲労に関しては私個人でも解決することができるのです!!

 

※注2)コロナ渦における産後女性の抑うつ傾向 松島みどり 

    掲載誌 チャイルドヘルス / 診断と治療社[編] 25(2)=281:2022.2 p.103-106

 

 

♦退院後のよくあるエピソード♦

 

命を懸けてお産をして、クタクタの体で4,5日一生懸命育児を練習して、晴れて退院!!

家族もワクワクした気持ちで赤ちゃんを迎えます。ですが実際に家に帰ってみたら、、、

 

「病院ではいつでもお湯と湯冷ましがあったのに。泣いてからミルクを作ったら間に合わない!飲める温度に冷めた頃には泣きつかれて寝てしまった…。」

 

「病院で助産師さんに教えてもらいながら授乳したときはできたのに、なぜか家では乳首をくわえてもくれない!どうして?」

 

「3時間ごとの授乳って習ったけどその前に泣いたら?3時間で起きなかったら起こすべき?」

 

など、病院でできたことがなぜか家ではできない!

病院では3時間ごとに泣いてた赤ちゃんが家では違ってその時どうしたらいいのかわからない!

など入院中とは違う赤ちゃんの様子に困るお母さんは少なくありません。

 

♦なぜ病院と家では違う?♦

 

病院では短い期間で育児技術を教えるため今現在の対応を伝えます。

また家庭の環境を加味しての退院指導をしますが、まだ自宅での育児をしたことのない人に家の現状を聞いても、具体的なイメージができていないことがほとんどで、十分な退院指導ができなくて当然なのです。

 

また母乳育児は軌道に乗る前に退院になる事が多いため、軌道にのってからはどのようなケアが必要になるのか十分に知識提供ができていない可能性もおおいにあります。

実際、鳥取県福祉保健部が行ったアンケートにおいても、産後に一番困ったことは?の質問において

”授乳”と答えた方が最も多い結果となっています。注3)

 

このような十分な指導がなされていない状況での退院に加え、当然なことながら、

生まれて2,3日の赤ちゃんと1週間、さらに1か月たった赤ちゃんでは大きく異なります

 

そのため病院と家では大きなギャップを感じ、

うまくできないという自信の喪失につながってしまうと私は考えます。

 

※注3) 鳥取県福祉保健部子育て王国推進局子育て応援課 産前・産後ケアに関するアンケート調査報告

 

 

♦産後ケアの必要性♦

 

病院では1か月健診を終えたらフォローから外れ、赤ちゃんのことで困った場合その後は小児科にかかることになります。

小児科とは産後1か月から初めて関わる場で、初産婦さんにとっては特に未知の場です。

気楽に相談はしにくいでしょう。

 

そのため多くのお母さんは、わからないことはネットを使って調べます。注4)

その通りにしてみて、うまくいくこともあるでしょう。ですが大人と同じ、

赤ちゃんは人間です。十人十色、違って当然、同じ対応をしてもうまくいくとは限りません。

それだけでなく誤った情報で赤ちゃんを命の危機に陥らせることだってあり得ます。

 

また、こんなサインは要注意!!などの情報に左右され、自分の子供は発達障害なんじゃないか、

などと僅か生後3か月で悩んでいるお母さんに、これまで数人といわず出会いました。

 

このようにしてどんどんと沼にはまり産後うつを引き起こし、虐待や自殺など痛ましい事件につながってしまうと私は考えます。

 

悲しいことに ”産後の死因の1位は自殺” それが今の現状なのです。 注4)

 

そこで、お母さんの悩みを一緒に考え解決に導き、産後のサポートする施設、

つまり産後ケア施設が必要なのです。

 

 

 

 ※注4)人口動態統計(死亡・出生・死産)から見る妊娠中・産後の死亡の現状 | 国立成育医療研究センター 

   https://www.ncchd.go.jp/press/2018/maternal-deaths.html

 

 

 

♦どうして病院や助産院じゃダメ?? 産後ケアに特化した施設を作りたい理由♦

 

「産後いま何がしたいですか?」とのアンケートの1位が「朝までぐっすり寝たい」でした。

特別なことではないのです。ただ赤ちゃんを預けて安心して眠りたいのです。

 

しかし、現在福岡では宿泊をできる産後ケア施設は少なく、

産婦人科病院での延泊か、お産をしている助産院の一室を利用するという形に限られています。

 

そのため産後ケアを利用しなかった理由として「出産してない病院に産後ケアだけ利用しにいくのは気が引ける」と挙げた方も少なくありません。

 

さらに実際に利用してみても

 

「助産院ではお産があったら赤ちゃんを預かってもらえなくて夜中に連れてこられた。

なんのために行ったのかわからなかった」

 

「病院の延泊利用をしたが、分娩の声が聞こえて休まらなかったし、本当にただの延泊で

 スタッフさんも忙しそうで特にサポートしてもらえなかった」

 

との声が多く聞かれました。

 

さらに産後ケア施設が周囲にないため、電話で相談したいけど

「ちょっとした相談でわざわざ病院に電話するのは気が引ける。」

「お産があって忙しそうだったから気軽に相談なんてできない」との意見も数多くありました。 

 

 

 ➤ だからこそ産後ケアだけをうけられる施設が必要なのです!!

 

 

 ※注5 アンケート結果は 注3)に併せ 2020年-2022年湘南鵠沼産婦人科にて

    産後6か月の褥婦95人に対し独自に行ったアンケートを元に記載しています

 

産後ケア特化施設では

 

①確実に夜間赤ちゃんを預けることができる

 

②病院とは違い分娩がなく時間に余裕があるため、ゆっくりと育児指導ができ、お母さんも忙しいかな?などと気兼ねなく質問できる

 

③お産後の体をゆっくり休めながら時間をかけ少しずつ少しずつ育児を習得することができる

 

④旦那さんと一緒に利用して家族で育児を習得する場を設けることができる

 

⑤エステなどの付随サービスでお産後の自分へのご褒美をあげることができる

 

※産前は相談対応等は行いますが、妊婦健診等の医療行為は行いません。

 

 

 

2000円   ➤ お礼のメール

25000円 ➤ 産後ケア無料招待券は1枚で1回分です。

      〈北九州市は7回まで助成が受けられます。助成券と併せて利用される場合は1枚で5回利用できます。

       通所型での利用と組み合わせることも可能です。個別に対応いたします。〉

      ※ 北九州市外の方も利用は可能です 

      ※ 宿泊利用 原則生後6か月まで (1歳まで応相談)

      ※ 事前予約が必要です。

      ※ 有効期限は発行日から6か月内。

 

産後ケア招待券はチケットでお渡ししますので、プレゼントなどにも是非ご使用ください

 

 

開業するには若すぎる!助産師といえばおばあちゃんのイメージだから30代で大丈夫?

もちろんそんな声もありました。

確かに30年40年助産師をしている先輩には劣る部分はたくさんあると思います。

 

ですが、同じ時代に子育てをしているからこそ理解できる悩み、与えられる助言がある

と私は思っています。

知識だけではなく、経験は大いに強みになると思っています。

 

また、助産師をしているにも関わらず、自分自身も産後本当にいろんなことで迷い、悩み、一人で幾度となく泣きました。

逃げ出したいと思ったことも数え切れません。でもわが子の可愛さにいつも救われています。

 

私の性格的にもため込んでしまうタイプで、SOSが出せないお母さんたちの気持ちが痛いほどよくわかります。

 

ほんの少しでも、微力でも、私の行動が誰かを救うきっかけになり、

産後ケア施設が今後もっと世の中に広まっていきますように、皆さんのお力添えをよろしくお願いします。

 

 

プロジェクト実行責任者:
井藤 このみ (産前産後ケアホテルSheep)
プロジェクト実施完了日:
2024年12月6日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

産後ケア施設建設費用(建屋、土地) : 1000万円(建築費用の一部 自己資金差し引き) 施設内備品 ベット、布団、コット、テーブル、ミルクやオムツなどの備品 : 400万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
産後ケア実務認定 2024年3月(必要要項は満たしています。年に1回の認定のため今年度末に認定になります) 建築後北九州市の保健所より審査基準をもとに立ち入り調査があります。
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
産後ケア実務認定 2024年3月(必要要項は満たしています。年に1回の認定のため今年度末に認定になります) 施設建設終了 2024年12月予定(最長でこの時期になります 早くなる可能性もあります)
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差異は自己資金、融資にて補填します。返金は致しかねます。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/124166?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

プロフィール

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!

    https://readyfor.jp/projects/124166?sns_share_token=
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note

リターン

2,000+システム利用料


alt

お礼のメール

お礼のメール 活動報告を送ります

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年10月

25,000+システム利用料


alt

産後ケア宿泊無料招待券 1回分

産後ケア無料招待券は1枚で1回分です。
〈北九州市は7回まで助成が受けられます。助成券と併せて利用される場合は1枚で5回利用できます。通所型での利用と組み合わせることも可能です。個別に対応いたします。〉
北九州市外の方も利用可能です。
宿泊利用 原則生後6か月まで (1歳まで応相談)
事前予約が必要です。HP、お電話、LINEでの予約の形式を予定しておりますが、現在HP作成中のため詳細が決まり次第メールにてご連絡します。
有効期限は発行日より6か月内です。

北九州市の産後ケアの詳細は北九州市HPを参照ください。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年10月

プロフィール

あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る