
寄付総額
目標金額 300,000円
- 寄付者
- 20人
- 募集終了日
- 2023年10月22日

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プロジェクト本文
終了報告を読む
▼はじめに
ページをご覧いただき、ありがとうございます。
福井県小浜市役所 環境衛生課 團 と申します。
小浜市では、今年の6月中旬に特別天然記念物コウノトリの3羽の巣立ちを確認しました。
7月には巣離れし、全国から目撃情報が寄せられ、元気な姿に関係者一同安堵しております。
令和3年から、3年連続のヒナの誕生と巣立ちとなりましたが、まだまだコウノトリの保全活動を知らない方もたくさんいます。
より多くの方に、コウノトリをシンボルとした環境保全に興味をもっていただき、そして、保全活動の輪を広げていきたいと考え、今年で3回目となるクラウドファンディングに挑戦しました。
小浜市は、風光明媚な若狭湾の中央に位置し、市内には豊かな自然が残されており、北川・南川の2大河川は、市の中央部に広がる田園を潤し小浜湾に流入しています。
豊かな自然に恵まれた小浜市には多くの生き物が生息しています。中でも、特別天然記念物コウノトリは小浜市との縁が深く、小浜市国富地区は日本で最後に野生コウノトリのヒナが確認された「国内最後の繁殖地」です。昭和36年(1961年)の幼鳥の巣立ち、昭和39年(1964年)のヒナ2羽の孵化はそれぞれ日本国内において最後の記録となっています。
コウノトリを呼び戻すため、平成23年から地元団体を中心として、コウノトリが生息できる環境整備づくりのほか、環境学習などを実施し、地域の自然環境を次世代に守り伝えていく活動を行っています。
このような活動が実を結び、令和3年に57年ぶりとなるヒナの誕生と60年ぶりの巣立ちを確認しました。
その後も令和4年、令和5年と3年連続でヒナの誕生と巣立ちを確認しています。
これからも、コウノトリの保全・再生・定着を推進し、コウノトリと人と自然が共生する郷づくりを実現するため、皆さまからいただく寄附金で、小浜市コウノトリビジョン(仮称)の作成と持続的な餌資源の確保のための餌場調査を基にした餌量調査を実施します。
コウノトリをシンボルに、自然環境と生物多様性の保全再生を行い、豊かな自然環境の創出と市民への環境学習や自然再生活動への参加について普及・啓発を行うことで、持続可能な地域づくりを行っていきます。
ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
ヒナの巣立ち(令和5年6月)
▼これまでの経緯
今年、3年連続でヒナが産まれた「小浜市国富地区」は、日本で最後に野生のコウノトリのヒナが確認された地になります。最後にヒナが産まれた昭和39年(1964年)当時は、まだコウノトリが頻繁に飛来しており、住民や旧国富小学校の児童が観察や看板作成などの見守り活動に取り組んでいました。しかし、高度成長期の急激な環境破壊の影響か全国的に徐々に数が減り、国富地区からもコウノトリがいなくなってしまいました。当時の観察日誌には、「今日も姿が見えない・・・」と繰り返す児童のさみしい思いが伝わります。
当時の観察日記
近年では、 人工繁殖や放鳥による野外繁殖など、徐々にコウノトリの数が増えてきました。国富地区でも、当時の住民の気持ちを受け継ぎ、平成23年(2011年)にコウノトリを呼び戻そうと地元団体が立ち上がりました。
この団体を中心に、コウノトリの餌場として休耕田を利用したビオトープの整備、魚道の整備などの環境保全活動が開始されました。また、小学生を対象とした環境教室や生き物調査、コウノトリの学習会なども行いました。
ビオトープでの生き物調査
このような活動を続けてきた結果、コウノトリが度々飛来するようになり、令和2年(2020年)に国富地区で人工巣塔を設置したところ、1組のペアが営巣を始め、令和3年5月に57年ぶりに3羽のヒナが誕生し、60年ぶりとなる巣立ちを確認しました。地道に活動を行ってきた地元では、喜びもひとしおでした。
57年ぶりにコウノトリのヒナ誕生(令和3年5月)
産まれた3兄弟の巣立ち(令和3年7月)
今年も、3年連続で、2月初旬に同じペアが同じ巣塔に戻ってきて、営巣をはじめました。
4月には4羽のヒナが誕生しましたが、その後の経過観察により確認されたのは3羽のヒナでした。6月には、無事に3羽の巣立ちを確認しています。
令和5年6月16日(3羽の巣立ち)
令和5年6月16日(初フライトJ0523)
▼プロジェクトの内容
コウノトリの保全・再生・定着を推進し、コウノトリと人と自然が共生する郷づくりを実現するため、皆さまからいただく寄附金で、小浜市コウノトリビジョン(仮称)の作成と持続的な餌資源の確保のための餌場調査を基にした餌量調査を実施します。
・「小浜市コウノトリビジョン(仮称)」を作成し、コウノトリをシンボルとして生物多様性や自然環境の保全・再生を推進することで、人とコウノトリの共生社会を生み出し、野外コウノトリが今後も市内に安定的に繁殖できる小浜市を目指します。
・市内の水田や湿地、水路を対象としたコウノトリの餌資源となる水生生物等の生息状況を調査します。今後の保全や再生の方向性や方法等について活用します。
▼プロジェクトの展望
小浜市では、令和5年(2023年)2月に「コウノトリと共生する郷づくり推進協議会」を設置しました。
地域や行政、関係機関などが協働し、学識経験者や住民の方々と様々な観点からご意見をいただきながら、コウノトリを地域資源として地域一体で保全し、次世代に継承していくための協力体制を構築しています。
令和5年2月23日 福井新聞
私たちの生活は、自然の恵みにより成り立っています。
豊かな自然環境を必要とするコウノトリと人が共生できる環境を創造し守り伝えていくことは、人も自然からの恵みを未来にわたって持続的に利用できる社会につながると考えます。
▼目標金額
300,000円
▼目標金額の使途および実施内容
・小浜市コウノトリビジョン(仮称)の作成
・コウノトリの餌場調査を基にした餌量調査の実施
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担した上で、上記プロジェクト内容のとおり実行します。
寄附金の取扱い(税制上の優遇措置)について
本プロジェクトに対する個人様の寄附金は、「ふるさと納税」の対象となります。
ふるさと納税制度とは、自治体への寄附額のうち2000円を除く金額が所得税、個人住民税から控除される制度です。
控除を受けるためには、小浜市からお送りする「寄附金受領証明書」を添付の上、ふるさと納税を行った翌年に確定申告をする必要があります。 ただし、確定申告の不要な給与所得者等は、ふるさと納税先の自治体数が5団体以内である場合に限り、ふるさと納税を行った各自治体に申請することで確定申告が不要になる「ふるさと納税ワンストップ特例制度」が利用できます。ワンストップ特例制度を利用される方は、申請書を下記からダウンロード後、必要箇所にご記入いただき、必要書類を添えて小浜市役所未来創造課まで郵送してください。
→小浜市ふるさと納税特設ページ
※寄付をした方の収入や家族構成、各種控除等に応じた控除額の上限がありますのでご注意ください。
※このプロジェクトは目標金額の達成有無に関わらず、寄付をした時点で申し込みが確定し、その後のキャンセルはできませんのでご注意ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 小浜市役所 環境衛生課
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
コウノトリの採餌場所を特定し餌量の調査を実施します。 小浜市コウノトリビジョン(仮称)を作成し、自然環境の保全と再生を推進します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で対応します。
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プロフィール
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ギフト
3,000円
感謝のお礼のメッセージ
お礼状を送付します。
寄附金受領証明書を送付します。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円
感謝のお礼のメッセージ2
お礼状を送付します。
寄附金受領証明書を送付します。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
3,000円
感謝のお礼のメッセージ
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- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
5,000円
感謝のお礼のメッセージ2
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- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月