モンゴル初!本物の土俵が完成!!
暑い日々が続きますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
私は先週まで10日間、ウランバートル市に滞在し、モンゴルで初めてとなる本物の土俵を作ってまいりました!
私が現地入りするまでに埋め立て・整地が完了しており、7月20日から本格的な作業がスタートしました。22日より土俵作製業者さんが合流し、27日に無事、滞りなく贈呈式を行うことができました。
土俵を作るにあたり、最も重要視したのは、適した土があるかどうか、でした。
事前に何度も写真や動画で、現地の協力者とやりとりし、私もこの半年間多くの土俵や土を触ってきたので、直接確認した時は「この土ならいける!」との確信をもちました。
多くの皆さまのご支援ご協力と、横綱が私以上に熱い思いをもって進めてきたプロジェクトだけに、適した土がないと、乾燥とマイナス30度の環境に耐えうる土俵ができないと考えておりました。
皆さまからご支援いただいた資金約270万円は、土俵作製費(人件費・材料代など)に全額使わせていただきました。
支援者の皆さまにご連絡の上、8月中旬より順次リターン品を送付いたします。
(12月上旬に宮崎にて報告会&完成記念パーティーを開催予定)
これからこの土俵は、日本とモンゴルの子どもたちをつなぐ相撲大会の開催地となり、現地の相撲競技者、大相撲ファンの“聖地”になることと思います。そして、来年以降は都城とウランバートルの子どもたちが、相撲をはじめとした武道を通じて交流できる機会を創出し、友好交流都市の民間交流を推進してまいります。
日本とモンゴル・都城とウランバートル
両国・両市の交流をさらに活性化します!
今後も、ご支援ご協力いただいた皆さまには【ウランバートルに土俵を贈るプロジェクト】に関する情報を随時発信いたします。引き続き、宜しくお願い申し上げます。
2017年8月3日
ウランバートルに土俵を贈る会 杉村秀之