地球温暖化の歴史

地球の気温の歴史を調べてみると、気になることがあります。

・地球の最近の２億数千万年前（恐竜の時代）から3000万年～4000万年前までの期間は、温暖化が叫ばれている今よりも、ずっと、暖かだったそうです。この頃は、南極ですら、氷床は全くなくて、緑に覆われていたとか。

・その後、次第に寒冷化が進み、氷河期と間氷期が交互に訪れ、今は間氷期（の末期のはず）であること。人間のCO2排出活動がなければ、地球は氷河期に向かっていたかもしれないわけですね。

・ところが、人間の活動により、温室効果ガスが大量に排出され、氷河期に向かう要素と温暖化の要素があるものの、温暖化の効果の方がはるかに強く、地球全体の気温がかつてないほど【急激に】上昇していること。

・上昇しているとは言っても、恐竜がいた時代よりは、かなり涼しいこと。

●つまり、地球温暖化がさらに進む余地は、まだまだあると考える方が自然でしょう。

今のうちに、温室効果ガスを大気中から削減しましょう。