大変に不躾ながら、直接的面識の全く無い方々にも御支援のお願いをさせて戴いております。しかし、真に有難いことに、そうした方々の中から、次々と御支援を戴いております。この場をお借りして衷心よりの感謝の気持を申し述べさせて戴きます。

 

そうした方々から御支援を戴くにつけ、被爆者の声を次世代に伝えるという課題の重要性・必要性をますますに痛感させられます。

 

私たちの活動の目的は、サリバンさんを招聘することで達成され完了するというような性質のものではありません。しかし、サリバンさんの招聘は、被爆証言の継承という課題にグローバルな展開の可能性を拓く上で非常に重要な意味をもつ事業です。それは、ヒロシマ・ナガサキの出来事を世界の人々に伝えるための重要なステップです。

 

72年前の広島と長崎に投下された原爆の引き起こした言語を絶する残酷と絶望は、まだ世界の人々にはほとんど知られていません。これを世界に伝える課題は、我々日本人にしか、しかも、世界の人々の協力を得ることによってしか、解決され得ないことです。サリバンさんは、こうした我々日本人に協力をして下さる強力な助っ人です。日本人にとってとても大切な方です。

 

その意味で、私たちは、サリバンさん招聘を何としても成功させたいと考えております。もう一歩で達成できます。ゴール一歩手前で倒れてしまうことのないように、どうぞ、御支援をお願い申し上げます。

 

(京都外国語大学教員 早瀬明)