若者に原爆の悲劇を語り継ぐアメリカ人女性を日本に招きたい!
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 179人
- 募集終了日
- 2017年10月10日
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#災害
- 総計
- 292人
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- 現在
- 1,490,000円
- 支援者
- 94人
- 残り
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- 現在
- 8,066,000円
- 支援者
- 674人
- 残り
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- 現在
- 25,000円
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- 現在
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#地域文化
- 現在
- 14,088,200円
- 支援者
- 713人
- 残り
- 15日
プロジェクト本文
終了報告を読む
〜皆様の温かいご支援のお陰で、2ヵ月で目標の300万円に到達することができました!本当にありがとうございます。(2017年10月10日追記)〜
目標達成後も、ご支援の波は止まりません。
そこでみなさんの共感の思いをしっかりと受け止めたいと考え、
*銀行振込の場合は受付時間が過ぎておりますので、恐れ入りますがクレジットカードでのご寄附をお願いいたします。
今回招へいするアメリカ人平和活動家、キャサリン・
そこでノーベル平和賞関連の取材、出張を含め、
平和活動家、キャサリン・サリバンさんは、アメリカの高校生ら3万人余りに被爆者の証言を聞かせてきました。原爆を「投下した側」の立場でありながら、被爆者に寄り添い、「悲劇を繰り返してはならない」と訴え続けています。
今年度のノーベル平和賞が、国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(略称・ICAN)に贈られることになりました。核兵器の保有や使用などを初めて法的に禁じた「核兵器禁止条約」の国連採択に向けた努力が高く評価されたのです。サリバンさんも、ICANの活動家仲間とともに各国代表団への働きかけなどに奔走した1人です。
今年3月、「核兵器禁止条約」をめぐる国連での交渉会合開始にあたり、カナダ在住の被爆者、サーロー・節子さん(85)は英語で自らの被爆体験を語りました。
原爆で溶けた黒い肉の塊となり、「お水をちょうだい」と言いながら亡くなったおい(当時4歳)の思い出を交え、サーローさんが「おいの姿が世界の子どもの姿と重なる」と力強く訴えると、各国代表らから大きな拍手が起こりました。何人もの外交官が「心を揺さぶられた」と握手を求めてきました。被爆者の証言が世界を動かしたのです。
今年7月、圧倒的多数で条約採択後、サーローさんは再びスピーチの機会を得て、「核兵器はこれまでずっと道義に反するものでした。そして今や法律にも反するのです。一緒に前へ進み、世界を変えましょう」と訴えました。
そんなサーローさんにずっと寄り添い、支え続けたのがサリバンさんです。
被爆者の平均年齢は今年、81歳を超えました。広島、長崎の被爆体験を語る人がいなくなる日が近づいています。「未来を担う若者にこそ、被爆体験を伝えて行くべきです。それは今しかないのです」。そうサリバンさんは強調します。
北朝鮮の核の脅威が高まる中、サリバンさんの思いに触れ、改めて被爆体験の大切さを問い直したい。それが、このプロジェクトの出発点です。
(後援:
この1年間で、広島、長崎の被爆者が9000人以上亡くなりました。10年もすれば、「人類の負の遺産」を語り継ぐ人がいなくなってしまいます。
はじめまして。私たちは「若者に被爆体験を語り継ぐ」プロジェクトです。筑波大学の「記憶の継承と言語」研究プロジェクトの一環として取り組みます。筑波大学・横浜国立大学・京都外国語大学などの教員有志をはじめ、高校教師、大学生などで組織する国際的な市民団体「被爆者証言の世界化ネットワーク(略称NET-GTAS)」の活動を通じてつながるメンバーです。
約170名のメンバーが「被爆体験を世界各国の言葉に翻訳・発信」する活動を行っています。英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語……これまで私たちが生み出した翻訳作品は88本。現在は、広島・長崎の国立原爆死没者追悼平和祈念館の共有サイト「平和情報ネットワーク」で公開している被爆者の証言動画の中で字幕として活用され、世界に被爆体験を広める原動力になっています。
今年で終戦から72年が経ち、被爆者の平均年齢は81歳となりました。これまで広島で30万人以上、長崎で17万人以上の被爆者が亡くなっています。このままだと、10年後には被爆体験を語る人がほとんどいなくなるともいわれる状況です。「唯一の被爆国である日本から、被爆者の証言を語り継ぐ人がいなくなったら、誰が悲劇を伝えるのか」。私たちは、そんな強い危機感を持っています。
こうした現状を打破するため、私たちは「次世代」を担う若者に希望を託したい。そこで、「原爆を投下した側」のアメリカ人でありながら、広島・長崎の被爆者をアメリカに招き、その体験を若者たちに伝える活動を行っている平和活動家、キャサリン・サリバンさんを招くことにしました。
今回のプロジェクトでは、来年1月にサリバンさんとともに関東と関西で講演とワークショップを行います。サリバンさんや被爆証言者の方々への旅費や宿泊費をはじめ開催費用として300万円が必要です。どうか、皆さまのお力をお貸しください。
※キャサリン・サリバンとはどんな人?
世界的な平和教育家、活動家。米国・コロラド州立大学卒、英国・ランカスター大学で博士号を取得。国連軍縮コーディネーターなどとして、核廃絶運動に約30年に渡り関わる。NGO「Hibakusha Stories」プログラム・ディレクターとして、2008年から2015年までの8年間、広島、長崎の被爆者たちを米国に招き、ニューヨークの高校など数百校で、高校生ら延べ3万人余に「被爆体験」を聞かせる証言活動を展開した。「Hibakusha Stories」は、2017年度ノーベル平和賞が決まった国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(通称・ICAN)の傘下団体。今年7月、「核兵器禁止条約」の国連採択にあたり、ICAN国際運営委員のNGO「ピースボート」共同代表、川崎哲さんらと緊密に協力、各国代表らへの働きかけに尽力した。卓抜した行動力と交渉力で知られ、近年は原爆投下を決断したトルーマン大統領の孫、クリフトン・ダニエルさんと一緒に核廃絶運動を展開することもある。明るい人柄で、広島、長崎の被爆者にも友人が数多い。ニューヨーク在住。50歳。
「ヒロシマ」「ナガサキ」を知らない若者が増え、日本人の間で被爆体験が急速に風化していないでしょうか?
私たちは時折、被爆体験を知らない若者に接し、言葉を失うことがあります。日本の若者の多くが「ヒロシマ」「ナガサキ」の被爆体験を直接、耳にしたことがないのです。また、8月6日や8月9日に何が起こったのか、知らない若者も珍しくなくなっています。日本人一人ひとりの中で、被爆体験が風化していないでしょうか?
「世界中のすべての人々に呼びかけます。最も怖いのは無関心なこと、そして忘れていくことです」。今年8月9日、田上・長崎市長は「平和宣言」の中でそう訴えました。
被爆者が元気なうちに私たちができること。それは貴重な被爆証言や被爆者の思いを語り継ぐこと。私たちは被爆者の証言を直接、聞くことができる「最後の世代」なのです。
もう、あまり時間は残されていません。被爆体験を少しでも語り継いで行きたい。あの日の出来事を二度と繰り返すことのないよう、その意味を改めて問い直す機会を設けたいのです。
「あなたにとって大切な人を思い浮かべてください。核兵器の脅威がある世界で、その人に暮らしてほしいですか?」。そう訴えるアメリカ人のサリバンさんはなぜ、被爆体験を語り継ぐのでしょうか。
アメリカからわざわざ、キャサリン・サリバンさんを招くのには訳があります。それは、サリバンさんが私たち日本人にも負けないくらい、被爆体験の大切さを理解し、それを核廃絶運動に結び付けていると思うからです。
サリバンさんが長崎で初めて会った被爆者が、下平(しもひら)作江さんでした。「私の国がみなさんやみなさんの家族にしてしまったことを、本当に申し訳なく思っています」。そう、サリバンさんはわび、被爆体験を聞くため来日したと打ち明けたそうです。
すると、下平さんは「あなたはそのころまだ生まれていなかったじゃない」と微笑みながら、自分の方こそサリバンさんの平和・軍縮活動について聞きたいと話したといいます。それ以来、サリバンさんは被爆者の優しさと寛容さに「恋に落ちた」そうです。
サリバンさんは2008年から8年間に渡り、広島や長崎の被爆者数人ずつをニューヨークに招き、高校生らに被爆体験を聞かせてきました。米国では今も、原爆は第二次世界大戦終結に必要だったとする正当化論が根強いのです。だが、実際に被爆体験を聞いた生徒の多くが原爆の非人道性に驚き、証言に感動し、被爆者にハグを求めました。原爆について考えを改める生徒も相次ぎました。
サリバンさんは、今年7月の「核兵器禁止条約」交渉にあたり、広島出身の被爆者でカナダに居住するサーロー・節子さんをサポートしました。その被爆証言が多数の国の代表の心をとらえ、採択につながったのです。
「若者に被爆体験を語り継ぐことで、世界を変えられる」。そう信じるサリバンさんを招き、来年1月、講演会やワークショップを開きたいのです。概要は以下にございます。みなさんのお力をお貸しください。
イベント詳細
【講演会】
2018年1月(日程調整中)
筑波大学・東京キャンパス(関東)と京都外国語大学(関西)にて開催。
一般に公開、200名規模。
※参加応募詳細は後日お知らせします。
【ワークショップ】
2018年1月(日程調整中)
横浜国立大学(関東)と京都外国語大学(関西)にて開催。
同大学の大学生、大学院生に加え、一般公募で抽選の市民、若者など30名程度が対象。
※事前申し込み制で、応募者多数の場合は抽選となります。
※参加応募詳細は後日お知らせします。
(後援:筑波大学、
※ページ上の写真には高橋弘司が撮影・提供したものが含まれています。転載などは原則不可となります。
資金使途について
今回皆さまからいただいたご寄附は、以下に充てさせていただきます。
■キャサリン・サリバンさん・・・85万円
(往復交通券、宿泊費、謝礼費)
■被爆体験証言者(2~3名)・・・60万円
(交通費、宿泊費、謝礼費)
■通訳者・・・40万円
(交通費、宿泊費、謝礼費)
■プロジェクトスタッフ・・・15万円
(交通費、宿泊費)
■その他・・・100万円
(会場使用料、会場スタッフ雇用経費、通信費など)
税制上の優遇措置について
筑波大学へのご寄附に対しましては、確定申告を行うことにより税制上の優遇措置が受けられます。(詳細はこちら)
優遇措置の内容
■ 個人でご寄附をされる場合
− 所得控除
所得税法上の「寄附金控除」の対象となる特定寄附金(所得税法第78条第2項第2号)の税法上の優遇措置を受けることができます。具体的には、総所得金額等の40%を上限とした寄附金額について、「寄附金額-2,000円」の額が所得から控除されます。
− 住民税の軽減
お住まいの都道府県・市区町村が、条例で筑波大学を「寄附金税額控除」の対象として指定している場合、総所得金額等の30%を上限とする寄附金額について、下記の金額が翌年の個人住民税額から控除されます。
・都道府県が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×4%に相当する額
・市区町村が指定した寄附金 [寄附金額 - 2,000円]×6%に相当する額
※県・市町村の両方が、寄附金税額控除対象指定を行っている場合、都合「寄附金額 - 2,000円」の10%に相当する額となります。
※本学を寄附金税額控除対象指定している自治体は、茨城県、千葉県、つくば市など多数があり、詳細は「寄附金に係わる税制の優遇措置に関するご案内(2017年1月)313KB」をご覧ください。
− 計算例
課税所得500万円でつくば市にお住まいの方が、10万円寄附された場合の計算方法は以下のとおりです。
(所得税の軽減額)
・寄附していない場合
5,000,000円×20%(税率)-427,500(控除額)=572,500円
・10万円寄附している場合
{5,000,000円-(100,000円-2,000円)}×20%-427,500(控除額)=552,900円
572,500円-552,900円=19,600円(所得税の軽減額)
(個人住民税の軽減額)
(100,000円-2,000円)×10%=9,800円(個人住民税の軽減額)です。したがって、つくば市にお住まいの方が10万円寄附された場合、 19,600円(所得税の軽減額)+9,800円(個人住民税の軽減額)の合計29,400円が税制上の優遇措置による軽減額となります。
※上記はあくまでも目安です。実際は収入の種類、各種所得控除等により変動が生じることがあります。
優遇措置を受ける手続き
本学では、寄附金のご入金を確認しますと、ご寄附を頂いた方へ「寄附金受領証明書」をお送りしています。この証明書を添えて、所轄税務署で確定申告を行ってください。(住民税の寄附金控除のみを受ける場合は、市区町村に申告することになります。)なお、この証明書は、税制上の優遇措置を受けるために必須の書類ですので、大切に保管してください。
※一般的な所得税の確定申告提出期間は、毎年度、翌年2月16日から3月15日までの1ヵ月間です。なお、この期日が土曜日・日曜日と重なると順次繰り下げ、月曜日までとなります。
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プロフィール
私たちは筑波大学「記憶の継承と言語」プロジェクト、横浜国立大学、京都外国語大学の連携チームです。被爆の記憶を語り継ぐため立ち上がりました。
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ギフト
1,000円
若者に「被爆体験」を語り継ぐ思いに共感いただいた方へ
・心を込めて「若者に被爆体験を語り継ぐ」プロジェクトよりサンクスメールをお送りします。
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年2月
3,000円
若者に「被爆体験」を語り継ぐ思いに共感いただいた方へ
・心を込めて「若者に被爆体験を語り継ぐ」プロジェクトよりサンクスメールをお送りします。
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- 17
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