福島をフィールドにした地域企業と未来を探究する学びの場をつくりたい

支援総額

507,000

目標金額 500,000円

支援者
16人
募集終了日
2024年3月6日

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プロジェクト本文

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私たちについて

2013年に福島県郡山市の地で創業した株式会社プレイノベーションは、福島をフィールドに、主にDX推進と新規事業の開発の2つの側面から地元企業の進化をサポートしてきました。https://plainnovation.com/

 

その過程で、経営者のビジョンや地域課題と向き合いながら新しいビジネスをつくるという「答えのない問題に対して、答えをつくる」探究プロセスに関してノウハウを蓄積してきました。今回、この「探究」をテーマにした学生向けのインターンプログラムを立ち上げます。学生・企業の方々向けの「地域の次の100年を切り開く探究インターンシッププログラム」の企画・運営を目指してまいります。

 

今回伝えたいこと

・学生が探究テーマを通じ地域企業に関わる接点となる場を作る

・新たに「探究インターンシップ」プログラムを実施する

・本取り組みをご支援いただける個人、企業ご担当者を募集する

 

こんにちは。プレイノベーション代表の菅家元志(かんけもとし)です。この度は本プロジェクトのページをご覧頂きありがとうございます。 

 

 

プレイノベーションは「世の中の問題解決を加速する」というミッションの下、教育・医療・福祉・建設・農業・運輸・飲食・宿泊・小売といった幅広い業種業態の戦略立案からプロジェクトチーム組成、新規事業開発、デジタルプロダクト開発、スタートアップ立ち上げ支援までワンストップでサービスを提供し、地元企業と共に成長してきました。地元の企業や行政、市民をはじめとして、国内外の大手企業、スタートアップとこれらの問いに対する対話を重ねることで、新しい事業や商品、プロダクト、ブランド、プログラムを生み出してきました。案件によっては書籍の出版や施設のリノベーション、新しい会社の立ち上げに関わる機会もいただきました。

 

 

実際に私たちが地域社会に存在するリアルな問題と向き合い、対話を重ねてきた”問い”の一例として以下のようなものとなります。 




地域社会に存在するリアルな問題は、簡単には答えが導き出せないものが多数存在します。その状況を乗り越えていくためには、顧客と取引先、経営者と従業員、ゼネラリストとスペシャリストのような組織や立場、職種の垣根を超えて探究するためのチームが必要です。チームが一丸となり、問いを立て、学び、考え、カタチにする。そして改善を繰り返すことが重要であることを私たちは実践を通じて体感しました。

 

 

上の図で示している探究サイクルは私たちが独自に編み出した考え方です。

 

そのような背景の下、2022年には地域企業と社会人の方を対象に探究力育成に向けたトライアルプログラムした、「Fukushima & Company β版」を2022年の9月前半から12月前半の約3ヶ月で実施いたしました。クラウドファンディングの支援者は55名もの方に支援をいただき、うち23名はトライアルプログラムの参加権を支援として選択いただきました。

 

 

 

 

短期間ではありましたが、モヤモヤやアイディアが共有されることによって、「経営者や社会人が探究する場が新たに生まれたこと」「思考の整理や言語化をサポートするという共事性が生まれたこと」「これまで身近な人に話しづらかったような日々のモヤモヤを共有する場として参加者に認知されたこと」がわかりました。

 

 

例えば2022年のトライアルプログラムで取り組んだ「未来探究」では、6つの領域に関する「20年後に福島が直面する問題」が見えてきました。

我々が「探究こそ地域社会や地域産業に必要だ」と考えているのは以下に記載した通り、前回から変わりません。それ以上に、2022年のトライアルプログラムを実施したことにより、揺るぎない考えになってきました。

 

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どれだけ経営者やエンジニアが個人として優秀であっても、答えのない問題に対して一人では答えをつくれません。仮に自分にとっての答えが出せたとしても、周りが動いてくれなければ物事は進みません。
チームメンバーが主体性を持って関わるためには「なぜ、やるのか?」、つまり”Why”からチームで共有することが必要不可欠です。だからこそ、問いを立てるところからチーム一丸となって取り組むことが重要だと経験を通じて思うようになりました。

これからのプレイノベーションは、これらの気づきとノウハウを活かし、地域社会に存在するリアルな問題や”問い”を福島県内だけではなく世界中に共有し、対話をする機会を作る役割も果たしていくことで、問題解決のインパクトを最大化することを目指していきます。

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本プロジェクトについて

トライアルプログラム「Fukushima & Company β版」を通じた学びを引き継ぎながら、さらに地域の探究実践を推し進めるため、「自身が探究するテーマをもとに多様な人と意見交換し、事業が推進する対話やアイデア、パートナーを得ていくことはできないか?」「本来、出会いそうにない組織や人と出会うことができる生態系を生み出せないか?」といった大きな問いを持ち、2024年の新たなプログラムとして探究インターンシップを立ち上げます。

 

 


本プログラムは、地域企業経営者と学生との「探究マッチング」を通じて、経営者の頭の中にある探究テーマを受け、学生が自由な発想で20年後や100年後のビジョンをお返しするプログラムです。

 

 

実施の流れ

1)経営者は、ご自身が探究するテーマを参加学生へ共有して頂きます。

2)10代〜20代の学生(探究インターン)は、経営者をインタビューし、彼らの視点で今後の企業のあるべき姿や解決すべき事項を「未来探究」としてプレゼンします。

 

私たちが創業から10年間活動してきた中で、地域には多くの「探究」が溢れていることがわかりました。しかし、その多くは個人の頭の中や小さな範囲にしか知られていません。そのような地域の中に存在する探究テーマを、より多くの人に知ってもらいたいということ、知ってもらう中で、そのテーマが描かれより良いテーマに進化していく仕組みが作れないかと思うに至りました。

 

一方で、学生に目を向けると、そのような探究テーマに出会うこともなく、地域に存在するチャンスや資源、あるいは課題、人を深く知ることなく、キャリア選択する環境になってしまっています。

 

また、高校の教育現場では探究授業が行われていますが、何を題材とすればいいのか、どのような教育をすれば良いのかと言うことに教員は悩んでいる現状があります。

 

出典:「高等学校の探究学習の指導に関するアンケート」調査対象: 福島県内の国立・県立・私立の高等学校(課程)103 校

 

 

そのような現状の中で、私たちは地域の中で日々様々なステークホルダーや社会、環境に向き合いながら探究を行う企業経営者に起点をおき、企業経営者の探究テーマが大学生、高校生、そして市民へと循環しながら伝わり進化していくモデルが作れるのではないかと考えるようになりました。

それが、探究循環モデルです。

 

この取り組みの意義としては、経営者と大学生、大学生と高校生、高校生と市民と言う流れで、1つの探究テーマから派生して、そのテーマを共に考え解釈し、ときには誤読や斜め上からのアイディアの付加も起こることで、もともとの探究テーマに様々な視点が付け加えられることにあります。それによって、探究テーマが20年後・100年後にどうあるべきか、その青写真や未来の探究テーマを深掘ります。

 

また、このプログラムに参画する個々人にとって、そのテーマへの関わり方や学ぶべき点が見えてくるということにもつながると考えています。その一つの結果として、新規事業のアイディアが生まれたり、既存業務に追われていて長期スパンでの思考がしづらい経営層に考える機会を提供したり、両利きの経営で生まれる社内の断絶を解消するきっかけになるのではないか、と考えています。

 

 

ご協力お願いします

複雑で予測のできない現代社会において、このような場を作ることは、多くの地域のステークホルダーと共にイノベーションを出すことにつながっていくという大きな仮説を検証していきたいと考えています。その取り組みにご一緒してくださる方を募集します。

1)福島県周辺の出身者で地域を応援したい方/キックオフ・最終報告会に参加したい方

2)企業の採用ご担当者で、学生向けの取り組みを始めたい方(作成予定のWEBページ、郡山市内の高校生向け探究教材として作成予定の資料に、ご支援者の名前を入れさせていただく予定です)

 

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情によりイベントが開催できなかった場合、延期して開催を予定しています。  

 

全体スケジュールと学生向け案内資料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Appendix.1「郡山市制施行100周年記念事業」に採択されました

 

この取り組みは、『地域の次の100年を切り開く「探究インターンシップ」』として、郡山市の市政100周年記念事業に採択されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
株式会社プレイノベーション 代表取締役 菅家元志
プロジェクト実施完了日:
2024年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

目標金額50万円は、「探究インターンプログラムの運営費」に使用させていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、自己負担で対応いたします。

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プロフィール

2013年に故郷である福島県郡山市で株式会社プレイノベーションを創業、代表取締役社長に就任。教育・医療・福祉・交通・建設等の多岐に渡る分野で、地域の中小企業を対象にした新規事業開発や、IoT・AI・クラウド導入支援などのローカルDX推進を手掛けている。

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リターン

3,000+システム利用料


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【個人向け】応援プラン

実施レポートと、お礼のメールをお送りします。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

10,000+システム利用料


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【個人・法人向け】リターン不要プラン 1

本プログラムを応援したいという方、リターンは不要という方向けです。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

15,000+システム利用料


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【個人向け】探究サポータープラン

キックオフ並びに最終プレゼンのプログラム参加権となります。実施レポートと、お礼のメールをお送りします。

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

30,000+システム利用料


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【個人・法人向け】リターン不要プラン 2

本プログラムを応援したいという方、リターンは不要という方向けです。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

50,000+システム利用料


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【個人・法人向け】PRプラン

作成するメディアや資料にお名前・企業名を入れさせていただきます。実施レポートと、お礼のメールをお送りします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年5月

400,000+システム利用料


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【法人向け】探究インターン受入プラン

プレイノベーションと共に大学生のインターンが貴社をインタビューし、自由な発想で貴社の未来探究を行い、プレゼンします。作成するメディアや資料にお名前・企業名を入れさせていただきます。実施レポートと、お礼のメールをお送りします。

開催場所:郡山市内会場(2/20までに決定します)
開催日時:①3/7(木)午後、②3/21(木)午後、③3/7〜3/21の間でオンラインで2回程度
1支援につき3人まで参加可能です
本プログラムの性質上、「【法人向け】探究インターン受入プラン」につきましては福島に拠点を持つことを条件として設定させていただきます。

支援者
1人
在庫数
1
発送完了予定月
2024年5月

プロフィール

2013年に故郷である福島県郡山市で株式会社プレイノベーションを創業、代表取締役社長に就任。教育・医療・福祉・交通・建設等の多岐に渡る分野で、地域の中小企業を対象にした新規事業開発や、IoT・AI・クラウド導入支援などのローカルDX推進を手掛けている。

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