高齢者や障がい者、誰もが利用しやすいピッツァカフェをオープン！

「さんかくカフェ」クラウドファンディングでは、沢山の応援をいただき、本当にありがとうございました。

お陰様で順調に工事も進み、お盆前には厨房機器も搬入し、

9月24日(火)11：00にグランドオープンさせていただくこととなりました。

ご支援いただいた植樹については、外構工事はお盆後から急ピッチで進めますが、8月の暑さは木々移送時のダメージが大きいため、9月に入り、朝夕秋風が吹く頃に行う予定です。ご来店された方や地域の方々がお庭でもくつろげるよう、計画よりも大幅に大きな空間を整え、机やベンチも設置します。

以下は担当建築士さんからの

これから行う外構工事（地域の方々の快適な居場所づくり）についての思いです！

敷地北側のスペースは駐車場ではなく、 
地域に開放された場所に 
この敷地と建物は、 
「わたし」「あなた」「地域」が 
つながることを目的として存在します。 
1. 共感と相互理解の場 
個々人が互いに顔を合わせ、直接的に対話し、共感を育むことができ
る場所です。 
2. コミュニティの絆の強化 
この場所は、地域住民が自然に集まり、交流できるコミュニティの中
心となります。 
3.創造とイノベーションの発信地 
異なる視点やスキルを持つ人々が出会い、共に考え、行動すること
で、地域に根ざした新しい価値が生まれます。 
4. 心理的安全と安心感の提供 
共感と支え合いの精神が根付いた空間は、地域住民にとっての心の拠
り所となり、長期的な絆を育む要因となります。 
5. 未来への希望とビジョン 
地域の一体感や共通の目的意識が育てられ、世代を超えた持続可能な

発展を可能にする基盤が整えられます。

敷地スペースを社会に開放する価値を考える 
1. 共生社会の象徴としての場 
「さんかくカフェ」は、障害の有無に関わらず、すべての人が尊重さ
れ、平等に扱われる社会の象徴となる場です。オープンなスペースは、
障害者と地域住民が自然な形で交わることができる場所であり、それ
によって共生社会の実現を目指します。ここで生まれる交流は、相互
理解と共感を育み、人々が多様性を受け入れるきっかけを提供しま
す。 
2. 多様性とインクルージョンの実践 
マルシェやイベントを通じて、さまざまな文化や背景を持つ人々が集
まり、互いの違いを学び、受け入れる場となります。障害者が積極的
に社会参加し、地域社会の一員として活動する姿を目にすることで、
多様性を尊重する社会の実現に向けた具体的な一歩が踏み出されま
す。 
3. 地域の連帯とつながりの強化 
オープンスペースが提供するコミュニティの場は、地域の連帯を強化
し、孤立を防ぐ重要な役割を果たします。特に、高齢者や子供たちな
ど、社会的に孤立しがちな人々にとって、この場所は安心して集まれ
るコミュニティの中心地となります。障害者がその場で働くことで、
「誰もが支えあう社会」の実現に向けた希望を感じることができま
す。 
4. 社会変革の種を育む場所 
「さんかくカフェ」は、単なる交流の場にとどまらず、社会変革の種
を育む場所です。ここでの体験や交流は、訪れた人々にとって新しい
価値観や視点をもたらし、障害者に対する理解や受け入れを広げるだ
けでなく、社会全体の変革を促進します。このような場所が増えるこ
とで、全体としてより包摂的で優しい社会が形成されていきます。 
5. 持続可能な未来の礎 
このスペースが提供するオープンなコミュニティは、社会の持続可能性
に貢献します。人々が互いに支え合い、共に成長していくことで、持
続可能で豊かな未来を築く基盤が強化されます。障害者が働く場であ
るこのカフェは、持続可能な社会のモデルケースとして、他の地域

社会にも広がる可能性を秘めています。

雑木の庭 
雑木の庭は、自然な景観を作り出し、季節ごとの変化を楽
しむことができる美しい庭です。また、生態系に優しく、
地域の自然環境と調和する点でも魅力的です。この庭が
「わたし」「あなた」「地域」をつなぐ場として、さらに
その価値を高めるでしょう。

1. 自然との共生 
地域の気候や土壌に適した雑木を植えることで、自然との共生が実現
します。地元の植物や動物が共存できる環境を提供し、生物多様性を
支える庭となります。 
2. 四季折々の楽しみ 
雑木の庭は、春には新緑、夏には深い緑、秋には紅葉、冬には落葉と、
四季の移ろいを感じることができます。訪れる人々に、季節ごとの変
化を楽しむ機会を提供し、地域の自然を再発見する場として機能しま
す。 
3. 環境教育の場 
雑木の庭は、地域の子供たちや住民にとって、自然と触れ合い、環境
について学ぶ貴重な教育の場となります。植物の成長や四季の変化を
観察しながら、自然環境の大切さを学ぶことができます。 
 4. 地域の象徴 
この庭が地域のコミュニティスペースとして機能することで、地域の象
徴的な存在となります。イベントやワークショップが開催される場所

としても活用でき、地域の一体感を高める役割を果たします。

多様な植物が育つ屋外空間の提案 
複数の研究で、緑豊かな環境やガーデニングが認知症のリ
スクを低減し、認知機能を維持する効果があることが示さ
れています。特に、植物に触れたり、自然の中で過ごす時
間が多い高齢者は、認知機能の低下が遅れる傾向があると
されています。
1. 高木 
コナラ、アオダモ 、カツラ、サワラ、etc… 
2. 中木 
アオダモ 、ジューンベリー、ソヨゴ、サワラ、etc… 
3. 低木 
アジサイ、ドウダンツツジ、ブルーベリー、ビルベリー、ローズマリー 
ヒペリカム、etc… 
 4. 下草 
ミント、レモンバーベナ、エキナセア、パニカム、タイム、オミナエシ 
ヤブラン、etc… 
5. 家庭菜園 
バジル、ミニトマト、ラディッシュ、ピーマン、etc

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以上。

1年間、チームで話し合いを重ねてきて、目的や思いを沢山共有してきました。

グランドオープンまで残り1か月。最後の総仕上げ！コミュニティの場づくりが

これから始まります。

リターンチケット、焼菓子については間もなく発送予定です。

大変お待たせし、申し訳ございません。

もう少しだけお待ちください。