多様な文化と多様な人たちで巨大紙相撲大会in米沢を開きたい
プロジェクト終了のご報告とお礼
皆さま、「どんどこ！巨大紙相撲・米沢場所」のプロジェクト活動にご賛同をいただき、ご支援や応援コメントをお送りくださりありがとうございました。お陰様で、皆さまから総額で721,000円のご支援をいただき、プロジェクトの目標金額700,000円を達成することができました。心からお礼申し上げます。
皆さまのご支援とともに地元米沢の方々のご協力をいただき、「どんどこ！巨大紙相撲・米沢場所」は7月27日に開催され、多くの方々にご参加いただき成功裏に終了いたしました。翌朝7/29の山形新聞に「どんどこ！」の米沢場所の様子が記事として掲載されました。
この米沢場所は、国際キャンプの子どもたち（トルコ、シンガポール、マレーシア、ガボン、ロサンゼルス、ニューヨーク、東京、大阪等）、難民背景を持つ子どもたち（ウクライナ、ロヒンギャ）、それに地元米沢の子どもたちが混ざり合い、4−5人でグループを作り、アイディアを出し合い12の巨大力士を制作しました。当初、色々な方から、当日初めて出会った子どもたちが話し合って何かを作るのは理想としてはいいけれど、無理なのではないかと心配されました。しかし、そんな心配は吹き飛んでしまいました。地元関係者による行司、呼び出し、解説、アナウンサー、また、谷町（勝者への懸賞品）も多く提供され、まさしく本物さながらの米沢場所が繰り広げられました。
また、後半では米沢相撲教室スポーツ少年団の小学生と中学生による四股や四股踏み体操の実演があり、参加者全員で四股踏みをしました。そして、ウガンダからNPO法人アートルーションとも繋がり、子どもたちから送られてきた日常生活の場面の絵を、米沢に集まった子どもたちが、下絵として様々な色に塗った巨大な紙に書き込んで大きなイメージ作品を書割りとして描きました。また、歌の交換を通し交流をしました。子どもたちを中心に大人たちも加わり、真剣に土俵をどんどこ！と叩き巨大力士を動かし、相手を倒して楽しむ醍醐味は想像以上のものでした。どの子どもたちからも、面白かった。またやりたいという声が響きました。
子どもたちのこのような体験は、地域を超えて全国・世界へと広がる多様なコミュニティを生み出す可能性があります。
「どんどこ！巨大紙相撲・米沢場所」を体験した子どもたち、数年先には、地域を、日本を、そして時代を動かす力になっていくことが、私たちのビジョンであり想いです。その可能性の一歩を踏みだせたのではないかと思います。
皆さまのご支援とご協力のもと、「どんどこ！巨大紙相撲・米沢場所」を開催できましたことに感謝いたします。
収支報告
収入の部
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項目 |
目標額 |
決算額 |
差額 |
備考 |
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支援金 |
700,000 |
721,000 |
21,000 |
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支出の部
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項目/支払い先 |
予算額 |
決算額 |
差額 |
備考 |
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国内在住の難民の生徒の招待 |
300,000 |
250,500 |
▲49,500 |
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NPOウガンダArtolution会場の書割 |
100,000 |
117,000 |
17,000 |
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土俵と画材運搬費 |
100,000 |
126,370 |
26,370 |
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ワークショップ：力士制作講師料 &制作材料費 |
100,000 |
132,000 |
32,000 |
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大会企画費、監修費、技術提供 技術指導料 |
100,000 |
100,100 |
100 |
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合計 |
700,000 |
725,970 |
25,970 |
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差引き |
支援金 |
支出金 |
差額 |
備考 |
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合計 |
721,000 |
725,970 |
▲4,970* |
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*差額▲4,970は他の経費から補填しました。
リターンの対応状況
9月に入り、品物の揃ったものから、ご支援いただいた方々に郵送させていただきます。
今後のプロジェクトの予定や展望
7月に開催した『国際フェスティバルin米沢』の１週間の中のイベントの一つである「どんどこ！巨大紙相撲・米沢場所」について、多くの方々からのご支援のおかげでクラウドファンディングを通じて目標額の700,000円を達成することができましたことに大変感謝しております。 今後のプロジェクトは、『国際フェスティバルin米沢』の期間中の一つのイベント、今回の「どんどこ！巨大紙相撲」だけでなく、世界から集まる国際キャンプの子どもたちや日本在住の難民背景を持つこどもたちと米沢の子どもたちが集う『国際祭り・フェスティバルin米沢』全体を一つのプロジェクトとしていきたいと思います。
そして、持続可能な資金調達の方法として、地元企業からのスポンサーシップを募ることも検討していきたいと思います。 また、今後も地域社会との連携を深め、ネットワークを拡大することで、多様な文化背景を持つ子どもたちや人々が共生できる開かれたコミュニティ作りを促進していきたいいと思います。このビジョンを実現するために、皆様からの継続的なご支援をお願いいたします。
主催：NPO法人Movement for Language and Culture(MLC)JAPAN
＆ 国際キャンプin米沢
代表 大山全代
共催：一般社団法人 米沢みさわ小学校
共催：一般社団法人Movement for International Education Field (MIEF)
後援：一般社団法人Welcome Japan
協力：株式会社Eukarya
協力：Artolution
