支援総額
目標金額 550,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 44日
外猫は目が悪い
我が家の庭で一番長く見かけている推定2歳か3歳のカエルくん。
去勢手術の時に駆虫して、毛艶がよくなりました。
また、子猫を保護している間に顔の傷もなくなりました。
しかし、相変わらず目やにがひどいです。
接近戦にはめっぽう強いボス猫ですが、視界が悪くて多少不利そうにも見えます。それを筋肉で補っています。
カエルくんは最強のボス猫で、カエルくんがいると我が家の敷地に来たよその雄猫も迷い犬も追い出されます。
一方で優しく強いモテモテハーレム猫なので、テリトリーをよく守るとしても猫は減りません。危惧しているのは子猫が好きすぎて、自分の子どもでなくとも子育てするんじゃないかということです。
カエルくんの正妻?のチョウさんはバンカラーの頭と尻尾にだけに模様の入った白猫です。チョウさんとその子猫たちを避妊手術しましたが、全部メス。まさかメスしか育てないのか?と思っていたら、キジ白白キジはメスが生まれやすいらしいですね。両親の組み合わせ的にメスが生まれやすかったわけです。
カエルくんは子煩悩でチョウさんを避妊手術して治療している間も子猫たちの面倒を2世代見ていました。顔の周りなどに常にあった傷は子猫に戯れつかれてできていた傷でした。激しく戯れつかれても全く怒らないのです。母猫チョウさんは鳴き声を聞きますが、子猫たちがほとんど鳴かないのも父猫カエルくんに甘やかされて危険の少ない状態で育てられたからではないかと勝手に予想しています。そもそもカエルくんに似れば、寛容な性格にはなるでしょう。
ただし、縄張りにボス二匹は成立しないようです。我が家の飼い猫の三毛猫は獣医さんからお墨付きの温厚な猫ですが、窓越しにカエルくんにだけ唸って怒り怒ります。それはそれは相性が悪く、カエルくんがケージキャリーを嫌がらなかったので一時保護できましたが、我が家で飼うと二匹の命が危ないです。
三毛猫はやはり拾った時に寄生虫と猫風邪がひどくておまけにアレルギーがあり、病院通いが多いです。フードを試行錯誤して喘息のような咳は4歳の今やっと減りました。
しかし、目やにはやはり酷くて両目潤んでいます。
カエルくんも同じくらいひどそうで、アレルギーもあるんじゃないかという気がします。
カエルくんは譲渡先が見つからずリリースしました。
いつかカエルくんの目やにを毎日拭いてくれる飼い主さんが現れないだろうかと夢見ています。