おりづるコースター作成

▼自己紹介

障がい者就労支援B事業所「リバティーはつかいち」を開設し、８年が経過しました。

私自身も１６歳の時に身体障害者手帳を取得しています。だからこそ障がい者の就労支援の必要性を感じ、事業所の取り組みをしています。

現在は、株式会社オアシスコーポレーション　代表取締役

事業所は、リバティーはつかいち　管理者兼サービス管理責任者をしています。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

「障がいは、不便だけど　不幸じゃない」

障がいは、個性です。

すべてできないのではなく、少しだけ人よりも、時間がかかるだけです。

人それぞれの違いを認め、理解し合うこと。

人はそれぞれ人の役に立ちたい、社会に認められたいと思っています。

働くことで今までと違った人たちとの出会いが生まれます。

このような就労を通して、社会の一員として生活できるようになることを目標としています。

「ともに働く」ことを通して、様々なことを学び「生きている実感」など成長できる環境づくりをしています。

生きていてよかったと実感できる瞬間を！

自分で「できた」「できるかも」と思えことがとても大切です。

小さな「できた」を積み重ね、楽しく自分らしい生活を一緒に見つけましょう。

▼プロジェクトの内容

これまでは、広島市平和記念公園に届けられた千羽鶴は、一定期間保管後は焼却処分にされていました。

保管や償却にも費用がかさみ有効活用できないかと、現在のように障がい者の就労などに活用されています。

広島に来られた方々や宿泊施設・飲食店にヒロシマの「おもてなし」として、広く使用していただけるようにしたい。

「おりづるコースター」の販売が拡大することで、当事業所だけの取り組みではなく、廿日市市内や県内の障がい者作業所にも作業していただき、障がい者の工賃アップを実現させたい。

そして、この事業を広島と同様に、平和教育・学習に長崎や沖縄にも千羽鶴の課題などがあることと思います。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

全国に「おりづるコースター」を拡げること。平和を求める気持ちの広がることを望んでいます。

また、広島市平和記念公園に来られる修学旅行生は、千羽鶴を一人ひとり平和の想いを込めて折り持ってこられます。その千羽鶴が、障がい者の作業によって「おりづるコースター」にアップサイクルされます。

平和について考えることが広がっていくことをさらに深めていただきたい。

そのためにも旅行会社から生徒のみなさまに渡していただきたいと思います。