フードバンクを設立し、北海道の食材を困っている人へ届けたい!

フードバンクを設立し、北海道の食材を困っている人へ届けたい!

支援総額

204,000

目標金額 200,000円

支援者
23人
募集終了日
2018年5月28日

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プロジェクト本文

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「もったいない」を社会全体の安心に変える活動を。フードバンクを立ち上げたい!

 

はじめまして、フードバンク イコロさっぽろ 代表の片岡有喜子です。北海道の十勝地方(人口よりも牛の数が多いという酪農の盛んな町)に生まれ、幼少期より畑と家畜を見て育ちました。牛の世話や食品加工を身近に目にしていたため、大人になり都市部で働くようになってからも、規格外の野菜や生産調整のために廃棄される食品を報道で目にする度に胸を痛め、食品の廃棄を減らしたいと強く思うようになりました。

 

農産品のみならず、工場で製造される食品についても流通段階で多くの食品ロスが生じています。「北海道の食品ロスに歯止めをかけ、次世代を担う子どもたちに食品ロスの少ない仕組を残したい」という思いが日頃からつのっていきました。様々な事情で「今日の食事」に困る状況が起きている人たちがいます。そんな時に頼りになる食のセーフティーネットを築き、貧困世帯の孤立を防ぐ一つの方法として、フードバンク活動を始めることにしました。


しかし、立ち上げ段階ということもあり、今後運営してための設備の準備資金で、約20万円ほど不足しております。食を通じて、課題を解決していきたいと思っていますので、みなさんのご支援どうぞよろしくお願いいたします。

 

これから頑張っていきます!よろしくお願いします。

 

 

廃棄の現実と、食料不足の現実。

 

かつて働いていたお惣菜店では、工場からのカット野菜がたくさん袋に準備されていました。しかし、よく晴れた日はいいのですが、雨の日などは売れ行きが悪く、大きな袋に入ったレタスを何袋も廃棄しました。

 

初めは驚き、胸を痛めていたのですが、商売のためには仕方がないのだと日に日に食品廃棄用ごみ箱へ捨てに行くことに慣れていきました。次第に何も思わず廃棄用の測りに載せて、『〇kg』と記載して事務的に処理するようになっていました。

 

そんなふうに自分の気持ちが変化する一方で食物への感謝の気持ちもあり、自分自身で葛藤を覚えるようになりました。

 

食べ物を粗末にしてはいけないとわかっていながら。

 

一方で社会に出てから、いわゆるブラック企業と呼ばれるような環境で働き過ぎて、うつ病になったり、パワハラから精神的に追い詰められ、人への恐怖心をぬぐえずにひきこもりになったり、生まれつきの発達障害のため、コミュニケーションがうまくいかずに職を転々としていたりなど、よく耳にする、「自己責任」という言葉とは裏腹に、本人の努力とは関係なく様々な要因で貧困状態となる方々を見てきました。病気によって健康がそこなわれ、働けなくなり、解雇同然に職場を去った方もいらっしゃいました。

 

こういった経験とは無縁なのは、本当にたまたま順調だっただけで、いつ誰に当てはまってもおかしくなかったのではないかとも思っています。そういった人たちを見る中で、社会の在り方が「自己責任」ではなく、「困ったときはお互い様」になることが真に安心して生きていける社会なのでは、と思うようになりました。

 

お互いが支え合える社会に向けて。

 

 

北海道の食料自給率と札幌の食品ロスの現状から、この場所で!

 

フードバンクとは、企業の廃棄や農家の規格外野菜を団体が引き取り、福祉施設や支援を必要としている方々へ食料を届ける団体です。

フードバンク関係図
参考:農林水産省HP

 

活動を広げていくためにチラシなどを作成して取引する団体を増やしていきたいと思います。最初始める段階では、知人の店舗などで食品を引き受けます。そして、支援先も知人が行なっている就労支援の施設や障害年金サポートの利用者へ寄贈するところから始めていきます。

 

食のありがたみを

 

この活動は、私がゆかりのある札幌を中心に行うことが重要だと考えています。北海道は食料自給率がとても高く、おいしくて新鮮な食品があふれています。一方で札幌は人口が多く、最近では観光客の方も多いため、北海道の中でも特に大きな消費拠点となっているからこそ、飲食店をはじめとした食品ロスが出ていることが伺い知れます。その消費地でフードバンクを行うことで、効果的な食品ロスの削減が可能となります。

 

<北海道の食料自給率の推移>

(参照)北海道農政事務所 北海道の食料自給率(平成27年度概算値)

 

<全国の都道府県と比較した際の北海道の食料自給率>

(参照)北海道農政事務所 北海道の食料自給率(平成27年度概算値)

 

 

空腹の人がいない社会に。すてられる食品を最小限に。

 

今回のプロジェクトを通して、「空腹を抱えて眠る人がいない社会」「棄てられる食品を最小減にする仕組み」を実現する第一歩を踏み出すことができます。小さな波を次第に広げていくことで、たくさんの方からのアイディアやチカラを得て、大きな活動につなげていきたいと思います。

 

まだ立ち上げ段階で、必死に準備をしているところですが、ご支援ご声援何卒よろしくお願いいたします。

 

食材を大切に。

 

 

FAQ

 

1、寄贈として受け取ることができるものは、食品では以下の3つが条件です。

 

・賞味期限まで1ケ月以上あるもの

・常温保存が可能な食品

・防災のための備蓄品も可能です

 

賞味期限、1ケ月より短いものや、冷蔵・冷凍が必要な商品も随時ご相談ください。生活雑貨の場合、トイレットぺ-パ-、シャンプー、洗剤、オムツなどを受け取れます。

 

2、食品受け取りを希望される方へ

 

フードバンクイコロさっぽろでは、各種の社会福祉に関する施設へのお渡しを行います。受取希望の旨をご連絡いただいた後、最初にお会いして今後の約束事を文書で交わし登録をします。(約束事は主に食品の保存方法など食品衛生に関わることが中心となります。)お渡しできる食品がフードバンクに届きますと、ご連絡を致します。

 

*その際、通常取りに来ることができる方が望ましいです。「フードバンクの拠点:札幌市東区元町近辺にある施設」「日常的に拠点地を経由する車両がある施設」「荷物を積みやすいお車を所有している施設」などが無理なく長くお付き合いするために適している要素かと思います。もし、遠くても取りに行きたい!という強い希望がございましたら、ご相談ください。

 

*なお、個人の方へのお渡しについてですが、施設・行政窓口等で紹介された方のみにお渡しする予定となっております。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

 

ご支援いただいたみなさんへのリターンについて

 

リターンについては、まだ立ち上げていない事業なので、具体的なグッズなどはございませんが、皆さんのご支援で今後活動した内容は、報告書にしてまとめて定期的にお送りさせていただきたいと思っています。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

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リターン

3,000


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応援コース

■お礼のメールをお送りさせていただきます。

リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年7月

7,000


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応援コース

■活動を開始したあと様子を写真に撮り、心を込めた写真付きのハガキでのお礼をお送りいたします。

リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年7月

3,000


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応援コース

■お礼のメールをお送りさせていただきます。

リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。

申込数
10
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年7月

7,000


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応援コース

■活動を開始したあと様子を写真に撮り、心を込めた写真付きのハガキでのお礼をお送りいたします。

リターン費用がかからない分、プロジェクト内容にご支援金は活用させていただきます。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2018年7月
1 ~ 1/ 5

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