軽量折り畳み電動アシスト車椅子用減速機の作成

軽量折り畳み電動アシスト車椅子用減速機の作成

 

前回の自転車では、ボトムブラケットシェルに収めるのが難しかった。…

 

機構的に貫通軸が必須条件だったのでモータの貫通が出来ずに不成立。

 

今回『軽量折り畳み電動アシスト車椅子用減速機の作成』なので車軸 は片持ち。
https://readyfor.jp/projects/27324

 

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市販の電動アシスト機構の公開データでは最大速度6.0km/h。（道交法では7.0km/h未満）

右に倣えで最高速度6.0km/hとするべきか道交法に従い7.0km/h未満にするべきかどっち？

 

26インチ径の車輪に内蔵モータを定格動作させ1/78に減速すると定格回転数で7.0km/h。

その電動アシスト機構を18インチ径の車輪に搭載すれば同じ条件で4.8km/hになるが…

 

1/90に減速すれば定格回転数で26インチ径で6.0km/hで18インチ径の車輪では4.2km/h。

18インチ径の車輪は主に介助用車椅子に使用されるため介助者の歩行速度で追従する。
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『車椅子』車輪の片持ちでは『自転車』の両持ち車輪に使用出来ないからね。

 

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市販の電動アシスト機構はACサーボモータを使用しインバータ制御を使用した直流機構。

電源はバッテリーからDC24Vを取り出してるが使う時にはACサーボに交流をぶち込んで…

 

非常に細かな制御が可能にはなるがACサーボモータの大きさが…120Wの出力は魅力だが？

本当にそんな出力が必要なのか？増減速機を一段噛ませると効率は半分以下に低下する！

 

本プロジェクトで予定している増減速比は1/50～1/90程度でこれを一段で実現させるが…

遊星歯車だと1/5程度だから二段で1/25、三段で1/125が精々だと思うがこれだと効率は？

 

一段で1/2二段で1/4になるから減速機の段数が二段違えば三段の120Wは一段の30W並み！

機構面で考えて増減速機は重量的にはコストと云え、必要だが出来れば一段に留めたい。

 

増減速機は力を生み出す訳では無いためそれ自身はデッドウェイトに他ならないが…

それ無しではモータの出力で大きなトルクを得られないから必要悪とも云える。

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市販のハブダイナモと同サイズで見た目も同じに出来そうですけどね(笑)(^^♪

 

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内部の容積は内径58mmに全長64mm、或る意味で充分大きな空間だとも云えますよね？

空間の半分を増減速機、残りをモータに使用出来ますし両端に軸を付けられますから！

 

この機構の軸両端を筐体に固定して外殻にスポークを介してリムを固定してやると？

自転車の前輪に取り付ければ前輪駆動の電動アシスト自転車の出来上がりですよね。
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市販のハブダイナモの筐体に収める場合スレーブ歯車と軸受けが邪魔になる…

 

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片側に市販のハブダイナモと同じ様に窪みが有る形状だと軸両端固定の機構は無理だが…

窪みがある部分に位置する軸受けとスレーブ歯車を取り外して筐体に固定してやる事で？

 

この機構の軸片端を筐体に固定して外殻にスポークを介してリムを固定してやると？

自転車の後輪に取り付ければ後輪駆動の電動アシスト自転車の出来上がりですよね。
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市販のハブダイナモの筐体に収めて窪み側にドリブンスプロケットを固定すると…

 

後輪駆動の電動アシスト自転車の前輪に市販のハブダイナモを取り付け充電。

 

市販のハブダイナモを12V化しなくてはならないが(^^♪