作る人も使う人も、皆の幸せを彩る商品をセネガルから届けたい!

支援総額

2,074,000

目標金額 1,200,000円

支援者
130人
募集終了日
2019年11月27日

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2019年10月28日 20:12

援助ではなく、「フェアトレード」なワケ

プロジェクトをご覧になってくださっている皆さま、ご支援くださった皆さま、こんにちは。

いつもありがとうございます。

 

今回は私が国際協力を目指したきっかけや、今までの経験がどうつながってジャムタンをはじめたのかをお話したいと思います。

 

 

私が、国際協力に興味をもったのは、小さい頃に『世界がもし100人の村だったら』という話を題材にしたテレビ番組を見て世界のさまざまな国の現状を知ったことがきっかけです。

 

自分と同じ年代の子どもたちが過酷な環境で生活している事実を知ったことはとても衝撃で、自分が生まれながらいかに恵まれているのか考えさせられ、将来は世界の不平等をなんとかしたいと思うようになりました。

 

これはセネガルの活動地・シンチューマレムの子ども達。親元を離れ、暮らしている子たちです。

 

それでもすぐにアクションを起こしたわけではなく、なんとなく大学に進学し、普通の大学生活をすごしていました。学部も国際協力とは何も関係のない法学部でした。(法律家になりたかったわけでもなく、受験前期日程で上手くいかず後期日程でとりあえずどこかの大学に、という安易な理由からでした。)

在学中にNGOのスタディツアーでインドを訪れたり、大学近くの国際協力NGOでボランティアをしたり、なんとなく国際協力に関連のある行動をとることもありましたが、特に積極的な大学生ではなかったように思います。

 

スタディツアーで訪れたインドの子どもたち

 

憧れはあるけど、私には無理だと、どこかで思っていたのかもしれません。

 

でも、就職活動をいざはじめる!という時期に『やっぱり私は途上国支援に携わりたい』という想いが強くなり、色々と調べ出すうちに「開発学」という発展途上国等の開発課題を解決するための学問があることを知りました。特に国際協力の経験も知識もなかった私は開発学を学びたい!と、開発学発祥の地であるイギリスへの留学を決意。就活を止めて英語の勉強や受験準備にとりかかりました。

同学年の学生がほぼ全員就職活動をする中、ひとりだけ違う方向を向くのは少し勇気のいることでしたが、「勉強したい」「この分野で活躍したい」という想いの方が強く、留学を決意してからは必死に英語の勉強を続けました。

そして無事に開発学を学べるいくつかの大学に合格し、その中からマンチェスター大学で「貧困と開発」を専攻することにしました。

 

開発学では貧困解決に向けての過去の施策や国連機関や大きな国際団体などの変化する動き、様々な途上国の課題解決へのアプローチなど、貧困解決の理論が示されていました。

それまで知識に乏しかった私には全て学びとなる知識でした。

 

ユヌスさん講演会

 

しかし、

「じゃあなんでまだ世界にはまだまだ貧困に苦しむ人がたくさんいるんだろう。」と、どこかで腑に落ちず、現場に出て実際に起きていることを自分の目で確かめたいと思うようになりました。

 

大学院生活の終盤、また就職活動の時期がやってきますが、国際協力に携わるなら、私にはまだ現場経験がないと感じ、さらに本当に途上国でやっていけるのか自分を試したい・見極めたいという気持ちも合わさり、途上国で長期間活動のできる青年海外協力隊への参加を決めました。

 

協力隊に合格し、私が赴任することになったのがセネガルです。

 

協力隊員として、このクラウドファンディングのプロジェクトページに記載したようなゴミ問題の啓発活動をはじめとした、住民の生活改善活動に2年間取り組んで来ました。

 

協力隊時代。このページの1枚目の写真の子ども達と、リサイクルものづくり教室。

 

国際協力の分野での活躍を目指した時から、将来は国連機関で働きたいと思っていた私は、協力隊に合格した時には「2年の活動終了後はいよいよ国連へ」と思っていました。

 

イギリス大学院在学中には、ジュネーブで国連研修にも参加していました。

 

しかし、セネガルでは憧れていた世界の矛盾を目の当たりにする機会が何度かありました。

 

誰もが知っているような大きな国際機関のずさんな支援活動。
壊れたら終わり、の一時的な援助。
援助する側の押し付け。
ハコだけ作って終わりの実のない支援。

 

支援先を吟味せずに届けられた支援物資が身分の高い人たちだけでシェアされお金に変えられ、格差を助長している実態。住民のひとりとして2年間生活していたからこそ見えた貴重な実態は、あまりにも悲しく、むなしく、国際協力を目指すひとりとしてとてもやるせない気持ちになりました。(もちろん、すべての団体、すべての活動がそうではありません。)

 

国連のような大きな機関をめざすことに迷いを感じるようになった私は、従来の一時的で、一方的な支援ではなく、持続可能で、双方向性のある途上国とのつながりを持ちたいと思うようになりました。

 

大きな団体ではなくても、きちんと現地の顔が見え、本当にサポートを必要としている人の声を聞きとった活動をしたい。
セネガルで出会った素敵なみんなを「支援対象者」とはみたくない。
それよりも、一緒に頑張るパートナーとして対等な関係でいたい。
そして何より、2年間で大好きになった村のみんなと、セネガルとつながり続けていたい。
魅力あふれるシンチューマレム、素敵なセネガルの友人たち、セネガルという国の魅力を多くの人に知ってもらいたい。

そんな想いが、今の活動に繋がっています。

 

 

リターン

10,000


<おすすめ>お好きなジャムタン商品1点

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▶︎お礼のメールをお送りいたします。
▶仕立屋さんや村の様子のお写真をお送りします。
▶︎作り手が心を込めて作ったジャムタン商品をお送りいたします。お好きな商品を以下より1つお選びください。 いずれも柄はおまかせになります。

①内側ビニールポーチ
②鍋つかみ
③リバーシブルトート
④アフリカ布ハギレピアス(イヤリングに変更も可能)

※後日新着情報で商品の詳細についてご案内いたします!

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

3,000


ちょこっと支援

ちょこっと支援

▶︎お礼のメールをお送りいたします。
▶仕立屋さんや村の様子のお写真をメールでお送りします。

申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

10,000


<おすすめ>お好きなジャムタン商品1点

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▶︎お礼のメールをお送りいたします。
▶仕立屋さんや村の様子のお写真をお送りします。
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①内側ビニールポーチ
②鍋つかみ
③リバーシブルトート
④アフリカ布ハギレピアス(イヤリングに変更も可能)

※後日新着情報で商品の詳細についてご案内いたします!

申込数
22
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月

3,000


ちょこっと支援

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申込数
28
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年4月
1 ~ 1/ 14


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