プロジェクト実施報告・・・1 プラソイラー

あの雪がいつまでも融けないと繰りごとのように言っていた日がはるか遠い日の思い出と化してしまったここ数日の春を通り越したような日々。

 

畑のほうもすっかり乾きましたので、いよいよ頼んでいたプラソイラーを畑に搬入してもらいました。4月28日に畑にまでは来ていたのですが、一部パーツが足りなかったのでの5月1日になってようやく使うことができました。

 

 

これがプラソイラーです。この大きな2本の爪を地面にさしてトラクターで引っ張っていきます。この爪で普段トラクターのロータリーなどでは起こすことが出来ない深さのところに出来ている硬盤層などを砕いていきます。

 

こうすることで、畑の水はけを良くしたりします。特に自然栽培だと地面からの温度が大事になりますが、この硬盤層があるために土が冷えてしまうことがあるといいます。たとえて言うなれば筋肉が凝って血液の流れが悪くなるようなものです。

 

 

こんな感じでザクッと入ります。

これをひっぱていくと、

 

 

こうなるワケです。うちの畑はほとんど元が水田として山を切り開いて基盤整備したところですので、耕作土(黒土の部分)はあまり深くなく、せいぜい30~40cm位です。そういったところにはたして硬盤層といえるようなものができるのだろうか?という疑問があります。つまりその耕作土の下は山の真っ赤で硬い土の層だからです。

 

だから少し深く掘れたり、もともと土の少ない部分だとこのように赤土(芯土)が出てきます。

 

 

こういった疑問や心配もありましたが、昨年秋作の前に試験的に数枚の圃場でプラソイラーをかけて実験してみました。

結果は、正直なところ1作だけでは驚くような結果は出ませんでしたが、水はけは確かに改善したところが多く(改善が見られなかったところもあり)、何より昨年それを入れた圃場でのかぶらの出来がかなり良かったという結果はでました。

 

いずれにしても、こういうことは一度に荒治療をすることは危険ですので、毎年少しずつやっていこうと思います。

 

こうした圃場の物理性の改善が図れれば、これまで結果が思わしくなかった圃場も効果的に使えるようになるでしょう。

 

これらの結果も随時ブログ(まだ再開できていませんが…)やFacebookなどで報告いたします。

 

まずは第一報。皆様からのご支援がこうして形になりました。これを如何に農作物として結果を出していくか、ですね!

 

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