『ドゥドゥとパオパオ』

みなさん、こんにちは。

シャンティ国際ボランティア会の神崎です。

みなさんにご協力いただいた、絵本が完成しました。

 

タイトルは『ドゥドゥとパオパオ』

ミャンマーの絵本コンクール テーマは「平和」です。

3~5歳児部門で2位になった、イラストレーターのソー・ゾウさんの作品です。

 

ソー・ゾウさんより

「ミャンマー児童文学の発展のためには様々な努力が必要な状況です。私自身、まだまだ能力が足りていないことを痛感していますが、児童文学発展のために学び、技術を高め、少しでも貢献できる人材になりたいと思っています。」

数百万年前、恐竜と他の動物たちが仲良く一緒に暮らしていました。

「どこへ行くの?」 「あそこの森まで。」

恐竜のドゥドゥと、ゾウのパウパウはとても仲の良い友達でした。

「僕から隠れて、パウパウ」  「僕を見つけて、ドゥドゥ」

「ほらここにサトウキビがあるよ。」  「食べてみよう、とても甘い」  「うん。」

彼らは毎日楽しく遊びました。

 

恐竜のベイベイは暴食で残酷でした。

「うーん!シカの肉は甘くない。」

みんなベイベイことを怖がっていました。

「ベイベイが来てるよ。逃げよう。」

 

動物たちは恐竜について誤解しました。

「私たちは、恐竜たちによって苦しめられています。」

「協力して戦いましょう。」「賛成!!」「戦いましょう。」

そして、お互いを見つけると激しく戦いました。

 

ドゥドゥはこの戦いをみて、残念に感じていました。

「年長者がいつも戦っている。」「一緒に遊ぶために、パウパウを探そう。」

「おーい、パウパウ、一緒に遊ぼうよ。」

するとパウパウは「お父さんに、ドゥドゥ遊ばないようにと言われたんだ。」

「逃げないで、パウパウ、僕は君をいじめないよ。」

 

パウパウが逃げているとき、ぬかるみにはまってしまいました。「助けて~」

「心配ないよ。僕が助けるから。」「尻尾を引っ張って。」

「ありがとう、ドゥドゥ。もし助けてもらえなかったら、僕は死んでたよ。」

「どういたしまして、パウパウ、僕たちは友達だから、お互いを助けるのは当然だよ。僕たちはずっととても仲の良い友達だよ。年長者は戦っているけど、僕たちは仲の良しでいようね。」

「そうだね、ドゥドゥ。」

 

パウパウは両親に、自分の身に起きたことを詳しく説明しました。

両親は「あなたはとても幸運です。私たちも穏やかに暮らしたいと思っています。ドゥドゥのご両親と会って、仲良く生活できるよう話し合いましょう。」と言いました。

「こんにちは」「こんにちは」

ドゥドゥとパウパウによってすべてが再び平和になりました。

 

ところがベイベイはこの状況を好ましく思っていませんでした。

「今のうちに仲良くしていればいい。今に私の力を知らしめてやります。」

ある日、ベイベイは出かけました。

 

その次の日…突然、湖の水が少なくなりました。

 

「何が起こったのだろう。」

ドゥドゥとパウパウはお互いに強引に水を飲もうとしたので、彼らの間に敵意が芽生えました。

「私が先に飲む。」

「いいえ、私が先に飲みます。」

「ドゥドゥみたいな大きい動物は水をたくさん飲むから。」

「私たちが水を飲めばどうなるというの。」

「戦いたいの?」

 

 ドゥドゥはパウパウに「前のような問題が起きるかもしれない。それよりもすべきことがあると思う。」と言いました。

「その通りだね。」

「ところでどうして水が突然少なくなったんだろう?」

「湖まで水の流れをたどろう。答えが見つかると思うよ。」

「あれ、湖までの水の流れが岩によってせき止められているよ。早く動かさなくちゃ。」

 

その時、ベイベイがやってきました。

「あなたたちは、私がしたことを壊そうとしてる。」

ドゥドゥはベイベイに、どうしてそんなに意地悪するのかと言い、戦いが始まりました。

「近くにいると危ないから、パウパウは逃げて。僕が戦うから。」

その時、ドゥドゥの両親がやってきて、ベイベイと戦いました。

ベイベイはついに怖くなり、「もう二度と意地悪はしません。許してください。」といって謝りました。

それから争い事は全くなくなり、ドゥドゥとパウパウ は穏やかに暮らしました。

私たちには平和を得るための努力が必要であり、

平和を維持する責任があります。

 

これから全国の公共図書館に配布して、子どもたちに届けていきたいと思います。

 

 

ただ今挑戦中の

ネパールの子どもの命を守る、防災対策を備えた小学校を造りたい

 

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