イチから作る“乾燥野菜”。販路拡大で若者の就労支援を後押し！

NEXT GOAL 挑戦中!!

皆様の温かく力強いご支援により３０日間で目標金額８０万円を達成することが出来ました。心より感謝申し上げます。約１３年間の活動してまいりましたが、ようやく法人所有の車両を購入できる事を嬉しく思います。若者支援の新しい形、広がりを求めて次年度をスタート。いろんなアイデアを盛り込んで今からワクワクしています。

　

そして残された３０日間をネクストゴールに挑戦し、夢を現実に、もっと具体的にしていきたいと考えます。

当初よりキッチンカーの購入には２６０万円を予算としておりました。目標金額と自己資金を合わせて半分の金額ですが、まずは出来ることから手掛けていこうとこのチャレンジに応募しました。ところが私達の期待以上に皆様のご支援が集まり、早期に目標達成しましたので充実装備のキッチンカー購入へと進みたいと思います。

引き続き皆様の応援をどうぞ宜しくお願いいたします。

　

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はじめまして、NPO法人あめんどの恒松睦美と申します。滋賀県大津市で認可外保育園、フリースクールなど子どもを中心とした活動を13年間続けており、2年前からはニートや引きこもりの若者支援を始めました。職業体験の他、農業体験を取り入れたところ野菜の収穫高が予想以上に高く、今ではそれらの野菜を乾燥加工してカレーや豚汁に適した「乾燥野菜ミックス」を作り販売しています。

 

一緒に活動する仲間との会話を通じて人と話すことが苦手だった子が「人と話すことが楽しくなった」と笑顔を見せてくれるなど、少しずつではありますが活動を通じて居場所を見つけてくれている若者が増えています。しかし、まだ採算を取ることは出来ておらず、若者にアルバイト料を支払える状態ではありません。

 

そこで、乾燥野菜の販売を軌道に乗せて活動資金にし、更に若者支援を充実させるため「乾燥野菜を使ったメニューの移動販売」を行うため、車両を購入することにしました。しかし、車両購入費用がどうしても不足しています。厳しい社会の中でも、地域には頼れる人がいて、応援してくれる人が大勢いると感じ若者が社会参加出来るよう後押しをしていきたいと思いますので、応援宜しくお願い致します！

 

 

 

 

「土が人を癒し、育んでくれるかも」そう思って、引きこもりの若者達と一緒に野菜作りを始めました。長い間引きこもっていた彼らにとって炎天下での畑作業は楽ではなく、物を運ぶ体力もありませんでした。それでも音を上げることなく、実際に野菜が収穫できるころには「できたけどどうする？」と積極的に取り組むようになっていました。

 

予想以上の出来高に日持ちさせるためには乾燥野菜に加工するのがいいと判断し、本を見ながら天日干しをスタート。しかし天日干しだけでは作業が追いつかず、野菜乾燥器を一台手に入れて試行錯誤を繰り返していくうち、いつの間にか野菜を切る・並べる・干す・ラベルを貼る・袋に詰める、といった一連の作業行程が出来上がっていました。

 

出来た商品は滋賀大学や県内の施設などで訪問販売を行っており、若者は栽培から販売まで一連の作業を体験することが出来るようになりました。自分たちの一歩一歩がやがて商品という形となり、人々に喜んでもらえたことで彼らも自信を持てるようになりました。そこで今度は専用の車両を購入し、車両販売により販路を拡大することで彼らの背中を押し、社会に飛び込んでいけるよう応援したいと考えています。

 

 

 

 

 

＊メニュー＊

乾燥野菜を使用して作るカレーと豚丼

 

＊野菜の種類＊

季節にもよりますが、じゃが芋、人参、玉ねぎ、ごぼう、サツマイモ、枝豆、などを大津市の畑で育てています。

＊乾燥野菜のメリット＊

①栄養価アップ

乾燥させることで野菜に含まれるビタミンD・ビタミンB群・カルシウム・鉄分・ナイアシンがアップする事が報告されています

②うまみが凝縮！

天日干しにすることで野菜の青臭さが抜け、甘みが増します。また太陽の熱により野菜が温められ、酵素が活性化してうまみ成分が生成されるため、全体的にうまみがアップします。

昨年、福祉医療機構からの助成を受けて真空調理機を購入したことでカレーや丼ぶりの具をセットにして制作することが出来るようになりました。何度も試行錯誤を重ね、乾燥野菜をだからこそ生み出すことが出来る、栄養価が高くうまみが凝縮された美味しい出汁が誕生しました！

 

 

 

 

 

不登校、発達障がい、いじめ、虐待、貧困など、困難を抱える子どもや家庭に深く関わる中、フリースクールなど学ぶ場の選択肢は増えて来たと感じます。しかし、学校を卒業した若者が「社会に出るのが恐い」となって一度引きこもると、多くの場合は成長の機会や可能性を失ってしまいます。

 

学校と職場との中間に位置する第三の居場所を必要とする若者が増えいる。もし、そこが単なる居場所から生産的活動の場となったら、若者は少しずつ自信を取り戻していくことが出来るのではない？そう感じて就労支援に取り組むようになりました。

 

今回のプロジェクトは大きな可能性を秘めており、移動販売を通じて人とのふれ合いに対する抵抗が薄れてきた若者が、例えば子ども食堂や孤食が続く高齢者の方々に食事を届けたり、長期保存に便利な乾燥野菜を非常食として被災地に送ったり、いずれは、食料不足に悩む世界の国々にまでも送り届けることを夢としています。

 

今は皆から支えられ励ましをもらっている彼らが、力をつけ、他の人を支え励ます大人になっていってくれることが私達の夢であり、このプロジェクトはその為の大きな一歩です。

 

社会に対するイメージを不振から信頼へと変えていくためには「必要とされる」きっかけが必要です。どうか、彼らの背中を押して頂けないでしょうか。応援宜しくお願い致します！

 

 

 

＊資金使途内訳＊

車両購入費と改造費240万のうち一部、Readyforへの手数料に使用させて頂きます。

 

＊リターンご紹介＊

「乾燥野菜」

炊き込みご飯用の乾燥野菜詰め合わせ（タレ付）330円

乾燥野菜詰め合わせ（3種・5種・7種それぞれ大小サイズあり）500円

※3種がじゃがいも、にんじん、玉ねぎ、5種がにんじん、玉ねぎ、大根、ごぼう、蓮根、7種がにんじん、玉ねぎ、大根、ごぼう、蓮根、かぼちゃ、じゃやがいもです。