アフリカの魅力伝える絵本をタンザニアの子どもたちに100冊贈りたい

絵本プロジェクトのはじまりからサポートしてくだっている金山麻美さんのご好意で、タンザニアの幼稚園に『ニョタのふしぎな音楽』をプレゼントしてくださいました！　園長先生が早速、読み聞かせをしてくださったそうです！

その時の様子を、麻美さんのブログから転載させて頂きます。

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絵本と先生を見つめ、耳を澄ます子どもたち。
　先生は絵本を読む途中にアドリブも入れてくる。村の音楽グループ「ニョタ」が演奏する（スワヒリ語でンゴマ：ngoma）ページを読んだ後、
「Unaweza kucheza gnoma?（あなたたちもンゴマできる？）」と子どもたちに尋ねると、座っていた子たちが嬉しそうにすっくと立ち上がる。
先生の「何人かはリズムを取り、ほかの子は踊ってみてよ」という声に合わせて、机をリズミカルに叩く子と腰を揺らして踊る子たちどもたち。楽しそうだ。そして先生も声を出して笑ってしまうのだ。

　その後はもう椅子から離れて先生と絵本にかぶりつき状態になってきて、絵本の最後まで楽しそうに聞いていた。

https://asatanza.seesaa.net/article/202206article_1.html

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麻美さんにはプロジェクトからお願いして、この他にも３冊の絵本をタンザニアにお持ちいただきました。コロナ禍の影響で、日本からタンザニアへの郵送がストップしているので、出版された絵本を送れずに困っていたからです。

このうち2冊は、まだ出版後の絵本を見ていないドドマの椿さんとマイケルに、ダルエスサラームから郵送していただき、二人の手元に届きました。椿さんとマイケルも、ようやく出版後の素晴らしいスワヒリ語の絵本を確認することができたと喜んでくれました。もう1冊は、信頼できる方を通じて、モロゴロのキンゴルウィラ村の小学校へプロジェクトから寄贈頂く予定です。麻美さん、本当にありがとうございます!!