アフリカの魅力伝える絵本をタンザニアの子どもたちに100冊贈りたい

支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 137人
- 募集終了日
- 2021年5月31日

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プロジェクト本文
終了報告を読む
絵本『ニョタのふしぎな音楽~タンザニアの星空のもとで~』
第一目標達成のお礼と、ネクストゴールに向けて
(2021年5月10日追記)
クラウドファンディング開始より6日目、当初の目標金額(30万円)を超えるご支援を頂き、とても感激しています。また多くの方々に私たちの想いが伝わったことがわかり、元気と勇気を頂戴しました。みなさまの想いともに、タンザニアの子どもたちに100冊の絵本を贈ることが実現できます!
第一目標まで、わたしたちの強い思いで走ってきましたが、多くの方々の共感を得られたことに勇気づけられて、ネクストゴールとして、最終ゴールに設定していた「質の高い絵本を贈る」まで走り抜けたいと決心しました。 この絵本は、イマンジャマさんのすてきな絵とともに私たちの強い思いが込められたストーリーなのですが、若干手作り感の残っている点が気がかりとなっています。第一目標ではとにかく絵本を出版することを目ざしましたが、できれば絵本を専門とする出版社に表紙デザイン、レイアウト、色補正をお願いして、質の高い絵本にしたいと希望していたのです。
さらに、スワヒリ語もただ狭い村レベルで通用するだけでなく、もっと広くタンザニアの他の地域の子どもたちにも読んでもらえる文学作品としてレベル・アップしたいと考えはじめました。実は、このクラウドファンディングを紹介するきっかけでスワヒリ語・スワヒリ文学の権威である竹村景子先生(大阪大学)にこの絵本のスワヒリ語をみて頂く機会がありました。プロジェクトに共感頂き、ご好意でスワヒリ語の修正、というより訳をやり直して頂いたので、見違えるような「作品」になりました。その質の高さに感動して、正式にこの絵本のスワヒリ語訳者としてご協力していただけないかとお願いしたところ、竹村先生のご快諾を得ました!
絵本のデザインやレイアウト、そしてスワヒリ語においても「質の高い絵本」として完成させて出版し、その質の高い絵本をタンザニアの子どもたちに贈ると同時に、日本の子どもたち、そしてより広い読者層に読んでもらえるような作品に仕上げられるよう、引き続き応援をお願いいたします。
【最終ゴール:90万円】
高品質の絵本をタンザニアに100冊、一般的な販売を通して日本の子どもたちにも!
・三恵社のプロのデザイン・レイアウト・色補正も加わり、より高品質の絵本の出版を実現できます。
・高品質の絵本100冊タンザニアの子どもたち贈ることができます!
・より高品質になるため、より多くの日本の子どもたちにも、絵本を通してアフリカの魅力を知ってもらうことができます。
・文学的なスワヒリ語の作品として仕上げます。
【90万円の場合の使途】絵本、スワヒリ語とも質の高い絵本にするために、当初設定した85万円に*の項目を付加したので、90万円の設定となりました。
タンザニアの絵かきさんへの謝金: 100,000円
スワヒリ語訳者に絵本によるお礼(絵本の広報も兼ねて): ~36,000円* → 竹村先生より絵本はタンザニアの子どもたちに贈りたいとお申し出頂きました。
絵本見本作成: 19,752円* 質向上のため見本確認回数を増やしました。
タンザニアの主人公等への絵本見本送付: 5,778円
現地取材・調整費: 30,000円
絵本出版費用(プロによるデザイン・レイアウト・色補正): 435,600円*(100冊含む)
支援者へのリターン費用: 151,020円*
クラウドファンディング手数料 12%: 118,800円*
タンザニアへの送料: 3050円* コロナ禍で渡航できない場合を考え、計上しました。
▼プロジェクト終了要項製作物
絵本『ニョタのふしぎな音楽~タンザニアの星空のもとで~』
Magical Music and Dance of Nyota: Under the Stars of Tanzania
Ngoma za Ajabu za Nyota: Hadithi ya Kijiji Kimoja Nchini Tanzania
出版完了予定日 2021年6月 (インプレスR&D)、2021年12月(三恵社)
著者 阪本公美子 杉山祐子 坂井真紀子
スワヒリ語訳者 竹村景子
発行部数 インプレスR&Dの場合100部、三恵社の場合200部
▼自己紹介
タンザニアの半乾燥地ドドマで一緒に研究している仲間です。それぞれの大学に所属し、阪本公美子はタンザニア、杉山祐子はタンザニアとザンビア、坂井真紀子はタンザニアとチャドとカメルーンで、数10年間研究をしてきました。
阪本は、ユニセフ職員として赴任・勤務をきかっけに1990年代にタンザニアで暮らし、仕事をしました。その仕事が終わっても、タンザニアに魅せられ、農村の人びとの視点からもっと知りたいという気持ちで、在来資源や内発的発展につながる研究をタンザニアで続けています。現在、宇都宮大学で教えながら、研究をしています。
杉山は、ザンビアの農村での住み込み調査を経て、タンザニアにも行くようになりました。半乾燥地で行われた植林事業を村人が受け継ぎ、何十年かを経てりっぱな森が育ったことを知りました。地元の人たちが、工夫しながら新しい技術を生活に取りこんでいく姿は、とても印象深く敬意を感じずにはいられません。現在、弘前大学で教えながら、研究をしています。
坂井は、チャドでNGO活動を経て、タンザニア・ドドマに調査地を移しました。タンザニア滞在中は、絵本の主人公である椿延子さんと家族ぐるみのお付き合いです。その後、カメルーンにも研究をひろげ、農村部のマイクロファイナンスやローカル金融をみながら、人びとの生活のなかでのお金と生産活動について考えています。現在、東京外国語大学で教えています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ドドマでの共同研究は、椿延子さんとともにしてきました。椿さんは、タンザニアでの初期の青年海外協力隊員で、以降今日までタンザニアで活動し、生活しています。共感していることは、「あるもの探し」。国際協力は、ないものを探してしまいがちですが、地域にある資源や力を活用していることがとても大切だということです。
椿さんは、マジェレコ村の人びとが作った音楽ダンス・グループ、ニョタを応援してきました。絵本に登場するタビアちゃんのモデル、タビア・チレリ・ジョセフ(Tabia Chileli Joseph)さんもこのグループの一員です。ある年、椿さんと杉山がタビアさんを訪ねたときに出会った「発見」がこの絵本プロジェクトの出発点になりました。何十年も前のこと、雨が少なくて食料不足に悩む村人を見かねて、椿さんがたくさんの苗を持ってきたのですが、苗を植えた様子は村のどこにも見当たらず、だれも植えてくれなかったとがっかりしていました。ところが、その苗が山陰や水場に植えられて大きく育ち、村人が果物を楽しんでいたことがわかったのです。
椿さんからは、いろいろな試行錯誤のお話も伺いました。村人の食料不足をなんとかしたいと村に雑穀を持ってきたこと。鋤(スキ)を持ってきたりしたけれど、どれも根づかなかったという話も伺いました。美談ながら善意が必ずしも現地にて最善の結果をすぐに生み出さないという国際協力の典型的な事例だと思いました。しかし、何十年も前の苗が、木となり、実を生み、また新たな木が育っているのは、感動を覚えました。失敗しながらも、またすぐには結果がでなくとも、人びとの力で生み出される成果もあることを、子どもにもわかるような話にできないだろうか、と考えました。
舞台となっている村に暮らす農牧民のゴゴの人たちは、音楽やダンスが得意で有名です。タビアさんも、お父さんがリーダーとなっている音楽・ダンス・グループのニョタ(スワヒリ語で星という意味)の一員として活躍しています。そのようなすてきな文化を融合した作品に仕上げています。
タンザニアで子どもや環境をテーマにすてきな絵をかいているフランシス・パトリック・イマンジャマ(Francis Patrick Imanjama)さんに協力を頼み、ともにドドマに旅をし、絵本を少しづつ完成していきました。モデルの椿さんとタビアさんには子どもとして登場してもらって、ストーリーも気に入ってもらえました。また、日本だけでなく、タンザニアや世界の子どもたち(そして大人たち)にも読んでもらえるように、スワヒリ語と英語も併記しました。スワヒリ語は、椿さんゆかりのタンザニアの方々にネイティブ・チェックをお願いしました。
▼プロジェクトの内容
プロジェクトの目標は、絵本を出版し、タンザニアと日本の子どもたちに届けることです。
そしてなによりも、より多くのみなさんにこの絵本の趣旨に共感頂き、タンザニアに届けるプロセスにかかわって頂きたいという強い思いがあります。みなさんの気持ちをのせてタンザニアの子どもたちに届けるとともに、より多くの日本の子どもたちにもすすめて頂きたいのです。
【第1目標】タンザニアの子どもたちに絵本を100冊贈る!
絵本の舞台となっている半乾燥地ドドマの農牧民ゴゴの村にある小学校に贈りたいと思っており、交流のあるマジェレコ小学校、ムベルズング旧小学校、ムベルズング新小学校、チナンガリⅠ小学校の校長先生に提案しました。校長先生たちは、「将来の世代の育てることにつながる」とアイディアにとても喜び期待をしています。
そして、小学校に行っていない子どももいるので、主役となっているニョタのグループのメンバーや、椿さんの活動を通しても、子どもたちに絵本を贈りたいと考えています。
【第2目標~】日本の子どもたちにも絵本を通してアフリカの魅力を知ってほしい!
本活動、ならびに出版を通して、少しでも関心を持ってくれる日本の子どもたちに読んでもらい、アフリカの魅力、力強さを感じるとともに、同じ子どもとして思いを馳せてほしいと思います。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
【準備状況】Ready!
・絵本『ニョタのふしぎな音楽~タンザニアの星空の下で』の原稿はできあがっているので、出版を通して、タンザニアと日本の子どもたちに届けることになります。
・Next PublishingのPOD (Print on Demand) 方法によって、すぐにでもAmazonにて印刷して販売する準備があります。
・まずタンザニアに暮らす主人公の椿さん、タビアさん、絵かきさんのイマンジャマさんに届けます。
【第1目標:30万円】タンザニアの子どもたちに絵本を100冊贈ることができます!
・30万円で、Next PublishingのPOD方法で、なんとか100冊タンザニアに絵本を贈ることができます。
・また、リターンとして、ご協力頂きましたみなさまにいち早くNext PublishingのPODでお届けできます。
3,000円のご支援:タンザニアに1冊
6,000円のご支援:タンザニアに1冊(あなたに1冊)
10,000円のご支援:タンザニアに2冊(あなたに1冊)
30,000円のご支援:タンザニアに3冊(あなたに3冊)
タンザニアに4冊(あなたに2冊)
タンザニアに5冊(あなたに1冊)
50,000円のご支援:タンザニアに10冊(あなたに1冊)
100,000円のご支援:タンザニアに20冊(あなたに2冊)
三恵社からの出版を可能とする目標金額に大幅に近づきます。
リターンは、順調に予定通りの場合2021年7月に発送できると思われますが、コロナ禍のための不測の事態のため発送が遅れた場合のことも想定し、2021年8月としています。
【第2目標:60万円】出版社からの絵本をタンザニアに100冊、一般的な販売を通して日本の子どもたちにも!
・三恵社からの出版が実現し、Amazon以外の一般書店でも絵本を広く流通させ、日本のこどもたちに読んでもらい、アフリカの魅力を伝えることができます。
・タンザニアにも、三恵社から出版した絵本を贈ることができます。
・60万円に達しないご支援の場合、ご支援相当のNext PublishingのPODによる絵本を、タンザニアに贈ります。
【第3目標:85万円】高品質の絵本をタンザニアに100冊、一般的な販売を通して日本の子どもたちにも!
・三恵社さんのプロのデザイン・レイアウト・色補正も加わり、より高品質の絵本の出版を実現できます。
・高品質の絵本100冊タンザニアの子どもたち贈ることができます!
・より高品質になるため、より多くの日本の子どもたちにも、絵本を通してアフリカの魅力を知ってもらうことができます。
【プロジェクトの目的達成】タンザニアで絵本の謹呈する旅
・タンザニアに渡航し、絵本をタンザニアの小学校4校と、ニョタに関係する子どもたちに、今年度中に手渡しで届けたいと考えています。
※コロナによる渡航制限による渡航が叶わない場合、タンザニアの協力者に郵送し小学校等に持参してもらいます。贈呈の際、各小学校等で写真撮影し、報告してもらいます。
・本プロジェクト・サポーターになってくださった方々には、タンザニアで絵本を贈呈する旅を報告します。
【30~85万円の使途】
タンザニアの絵かきさんへの謝金: 100,000円
スワヒリ語校正: 5,000~10,000円*
絵本見本作成: 7,450円
タンザニアの主人公等への絵本見本送付: 6,600円
現地取材・調整費: 25,000~30,000円*
絵本100冊印刷~出版費用: 65,000~435,600円*
支援者へのリターン費用: 51,350~146,000円*
クラウドファンディング手数料 12%: 39,600~112,200円*
*目標(30万円、60万円、85万円)によって活動にかかる金額がかわります。
▼プロジェクト終了要項
製作物 絵本『ニョタのふしぎな音楽~タンザニアの星空のもとで~』
Magical Music and Dance of Nyota: Under the Stars of Tanzania
Nguvu za Ngoma ya Nyota: Katika Kijiji Kimoja nchini Tanzania
出版完了予定日 2021年6月
著者 阪本公美子 杉山祐子 坂井真紀子
発行部数 100部
その他 <絵本の寄贈について>
・寄贈完了予定日:2022年3月31日までに
・実施内容:製作した絵本を小学校に寄贈する。
・寄贈先:マジェレコ小学校、ムベルズング小学校の新旧2校、チナンガリⅠ小学校
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プロフィール
(宇都宮大学国際学部准教授・弘前大学教授・東京外国語大学准教授) アフリカ地域研究者の仲間です。タンザニアのドドマで共同研究をしています。
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リターン
3,000円

お好みのAsanteカード(感謝の気持ちを込めて)
タンザニアの絵かきさんイマンジャマさんの絵入りお礼カードをお送りします。
● Asanteカード(感謝の気持ちを込めて)
Asanteカードを選べるようにしました。
1リターン=1枚目Asante card(私たちの感謝を込めたメッセージ入りを郵送もしくはメール)
※海外からの場合、メールでの発送でお願いします。
2リターン以上=2枚目以降は、絵葉書として郵送します。
※国内のみの特典とさせていただきます。
● 本プロジェクト・サポーター資格(ご希望があれば)
◎ タンザニアに1冊絵本を贈れます!
※写真はイメージです。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
6,000円

絵本『ニョタのふしぎな音楽』 (タンザニアに1冊、あなたに1冊)
● 絵本『ニョタのふしぎな音楽』をあなたに1冊お送りします!
(Next PublishingによるPOD印刷によるものです)
● 本プロジェクト・サポーター資格(ご希望があれば)
◎ タンザニアに1冊絵本を贈れます!
※リターンの海外発送はできませんので、あらかじめご了解ください。(海外からのご支援の場合は、3000円コースをお選びください。)
※写真は現時点でのイメージです。
- 申込数
- 83
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年8月
3,000円

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2リターン以上=2枚目以降は、絵葉書として郵送します。
※国内のみの特典とさせていただきます。
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◎ タンザニアに1冊絵本を贈れます!
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- 申込数
- 31
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- 発送完了予定月
- 2021年8月
6,000円

絵本『ニョタのふしぎな音楽』 (タンザニアに1冊、あなたに1冊)
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(Next PublishingによるPOD印刷によるものです)
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※リターンの海外発送はできませんので、あらかじめご了解ください。(海外からのご支援の場合は、3000円コースをお選びください。)
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プロフィール
(宇都宮大学国際学部准教授・弘前大学教授・東京外国語大学准教授) アフリカ地域研究者の仲間です。タンザニアのドドマで共同研究をしています。