【僧帽弁閉鎖不全】ミント♂の手術のための支援をお願いいたします!

《ネクストゴールについて》

沢山の皆様のご支援のおかげで、目標金額を達成することができました。

本当にありがとうございます！！

ネクストゴールとしては、1080000円を目標とすることにしました。

プラスの80000円も、1000000円と同じくミントくんの手術費の一部として大切に使わせていただきたいと思います。

あと少しですが、温かい応援をよろしくお願い致します！！

 

 

 

▼自己紹介

はじめまして、ページを見ていただきありがとうございます。小田桐百花と申します。

 

愛犬のミントくんは、2009年3月29日生まれ（12歳）・シーズーのオスです。

知り合いの家で生まれた赤ちゃんミントくんを引き取る形で、家族に迎え入れました。

小さい頃からとっても元気で食いしん坊な子で、音のなるオモチャが大好きです。

ついこの間まではシニア犬だとは思えないほど元気で、いつまでも5歳みたいだなあとおもっていたのですが、病気になってからご飯をバクバク食べる姿を見ることが本当に少なくなり、寂しく思っています。

（昨年の8月までは一緒に飼っていた17歳のお兄ちゃん犬がいました。）

 

 

 

 

 

▼ミントくんの病気について

昨年11月頃、咳が出始め年末年始に咳がひどくなり年明けすぐにうめだ東病院を受診しました。｢おそらく心臓が大きくなって器官を刺激するので咳が出るのでしょう｣と診断され、心臓病の薬と気管支拡張薬の服用開始。

 

一時は咳が治まったのですが、またすぐにひどくなりしろきた動物病院を受診し、レントゲンの結果から僧帽弁閉鎖不全症の疑いと診断されました。

 

↑しろきた病院では診断書は書いてもらっていなかったので、その後転院した同心動物医療センターでの診断書となります。

 

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の左心房と左心室の間に位置する僧帽弁（血液を送り出すために開閉する機能を持つ弁）が変性し、閉鎖不全が生じるためにおこる病気です。

 

さらに肺の白い影が気になるということで利尿剤の注射と服用を開始しました。

しばらく症状は落ち着いていたのですが、ゴールデンウィーク前に急に症状が悪化。

常に呼吸が荒く苦しそうで横になることも出来ないので眠ることも出来ない状態でした。

そして食いしん坊のミントくんがとうとうご飯を食べなくなり同心動物医療センターを受診しました。

受付で症状を説明するとすぐに酸素室へ。検査の結果、「肺水腫」であることがわかりました。

 

肺水腫とは、肺に液体がたまり、酸素と二酸化炭素の交換がスムーズにできず呼吸困難になる病気です。

 

↑肺水腫発覚、入院の明細書

 

 

かなり危険な状態とのことでそのまま入院。

4日間酸素室から出られず5日目の退院当日にやっと酸素室から出ることができ、絶対安静を条件に一緒に帰宅することになりました。

↑安静のためお散歩ができないのでカートで外の空気を吸っています

 

 

薬の副作用で食欲がまったくなくなり、6.8㌔あった体重も5.5㌔にまで減ってなかなか戻りませんでした。

心臓と腎臓の調子を診ながら薬の量と種類を何回も変えて、現在やっと入院前の6.8㌔に戻っています。

そして、退院後暫くは咳もあまり出なかったのに、1ヶ月くらい前からまた咳がひどくなり、薬も増え内科的にはもう限界と言われました。

手術をするなら腎臓が更に弱ってしまう前に、そして体重が戻っていて体力があるできるだけ早い時期に…と思っています。

 

 

ミントくんは、利尿剤をずっと投薬しているため腎臓もかなり弱ってきています。

心臓と腎臓の調子を診ながら毎週通院で血液検査とレントゲンとエコー、そして大量のお薬の服用と水分接種を1日250〜300ccに制限。お水を欲しがって鳴いている姿が本当にかわいそうです…

このまま療薬治療を続けても心臓の薬を飲むと腎臓のほうに症状が現れ、腎臓の薬を飲むと心臓のほうに症状が現れるというどっちつかずな状況です。

 

BUN＝腎疾患の指標　高値…腎炎、循環不全、脱水、閉尿　

CREA＝腎臓疾患あるいは糸球体濾過率の診断指標　BUNとほぼ同意義

LIPA＝急性膵炎の診断指標　高値…膵疾患、腎疾患

K＝電解質異常の検出　低値…長期の下痢、嘔吐、クッシング

Cl＝電解質異常の検出　低値…代謝性アルカローシス（利尿剤の使用、腎臓からの酸の消失）

 

薬の影響で、ミントくんは正常値が20前後である尿素窒素の値が60、正常値が1.0前後のクレアチニンの値は2.8にまで上昇しました。

僧帽弁閉鎖不全症は利尿剤を使って強制的に大量の尿を出させ、体のむくみを取ることで心臓の負担を軽くする必要があります。ですが、その利尿剤によって腎臓へ負荷がかかってしまっているのです。肺水腫になりかけ利尿剤を使っては腎不全になる…という生活を続けています。

 

 

 

 

▼手術について

僧帽弁閉鎖不全症の手術を行うことができる獣医師は日本国内ではごくわずかです。非常に難易度の高い手術であること、実施できる病院が限られていることから治療費は高額になります。

 

手術をせず投薬治療だけでは僧帽弁閉鎖不全症を発症してから約半年後の生存率が50％ほどであるという統計が出ています。さらにその半年間、元気だった時のようにドッグランを駆け回ることは二度とできません。

ミントくんは既に僧帽弁閉鎖不全症の症状がでてから半年ほど経過しています。

そして肺水腫を起こしたことがある、利尿剤や強心剤などを服用しているというレベルで言うとステージCに当たります。

 

 

↑手術をうける「しん動物病院」の診療明細

 

しん動物病院では心臓が限界まで肥大しており、心臓の動きも普通の3倍も早くなってしまっているため、手術が必要だと診断されました。また、ミントくんは僧帽弁の逆出を抑える「腱索」という靭帯が3本も切れていて、僧帽弁が閉まらずに常に血液が逆流している状態だそうです。特に夜中から朝方にかけてひどく咳をしており、眠れない様子がとても可哀そうに思っています。

 

外科手術によって完治を目指せる可能性がある病気なので、できることなら今すぐにでも受けさせてあげたいのですが、もともと裕福な家庭ではないことと、コロナの影響、また昨年まで５年ほど17歳のお兄ちゃん犬も通院していたために家計が苦しい状況です。

飼い主である以上お金を用意しなければいけないのは理解していますが、それが難しい状況です。

 

 

▼最後に

ここまで読んでくださった皆様、有難うございます。

本当に勝手なことばかり言っていますが、一日でも長くミントくんと一緒に暮らせること、ミントくんの元気な姿をまた見るためには、皆様のご支援・ご協力がどうしても必要です。

助けて頂きたいです。

皆様どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

また、今回リターンにてオリジナルカレンダー2022年の用意をさせて頂きました。これまでのミントくんの可愛い写真を厳選した月めくりカレンダーになります。術後早急に発送させていただきます。

 

 

なお、万が一ミントくんが治療中に亡くなるなどで支援頂いた金額が残るような不測の事態が起こった場合、集まった資金はこれまでのミントくんの通院費・治療費・入院費等に充てさせて頂きます。

 

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【プロジェクト終了要項】

●治療・手術対象    
ミント（シー・ズ―、オス）

●治療・手術内容    
僧帽弁閉鎖不全症の手術

●治療・手術完了予定日    
2021年10月12日

●その他    
本プロジェクト実行のために必要な金額のうち、クラウドファンディングの目標金額との差額分に関しては自己資金で賄う予定です。既に確保できております。（2021年6月18日現在）