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※長文の下にCさんの保護猫ともらわれた後の幸せな写真があるので見てくださいね！

Cさんは段々生活そのものも苦しくなっていきますが、どうにかこうにか微妙なところで持ちこたえていました。ただ、何かあって寝たきり状態になってしまったり、痴ほう症が発症してしまったら…Cさんが世話していた猫たちはどうなってしまうのかは関係者は皆心配していました。

そして、私がCさんを知ってから間もなくとても不快な事件が発生しました。2012年か13年だったと思います。Cさんは完全室内飼育で保護活動をしていましたが、たまたまその年の前から脱走癖のある猫を保護し、その猫が断続的に脱走し、それをたまたま近隣の、恐らく悪意ある住民が見ていたようです。

きちんと念押ししますが、去勢避妊は室内猫で生後4か月以上の猫達には徹底しています。ご自宅前に伺ったことがありますが、臭気が漏れているようなこともありませんし、玄関先、裏庭も大して一般住宅と何ら変わりない程度です。しかし、その住民、仮にDとしましょう、は、猫が嫌い、アレルギーだ、猫のせいで精神的苦痛を味わっている、と裁判を起こしたのです。脱走猫による糞尿被害さえなかったのに、です。普段Cさんのそれほど好意的でなかったボランティアの方々も、また、彼女の日頃の活動をサポートをしていた数人の方々も「これはお金目当てだ！」と、Cさんに同情的になり、具体的にCさんを擁護しようと動いた人もいたようです。恥ずかしながら私は裁判の判決後にこのことを知りました。（つづく）

里親様宅にて：2匹ともCさんの保護猫でした。私のところで2匹を一旦引き取り、里親募集いたしました。