【閲覧注意】★しまっけの右前肢・頭部怪我治療費用ご助力お願い★

Cさんもさることながら、他にも大変活発に活動なさっている方々いらっしゃいます。実は、今はすでに亡くなってしまわれた方で、私はその方のお話しか知らないのですが（ご本人にお会いしたことがない）、あまりにそのお話が衝撃的過ぎて、ここに記述しないではいられません。

某所某公園内及びその近隣には沢山の捨て猫がおり、また、猫を遺棄する人も後を絶たない状況でした（もしかしたら今でも）。その現場のボランティアさん達を経済的に援助するお金持ちのご高齢の女性がいたそうです。

その時は去勢不妊手術は今ほど助成金はなく、ボランティアは高額な身銭を切って活動していましたが、その女性の援助が得られるということで、多くの人達がその人にお金を無心して手術費用を賄っていました。

ある日、その女性の家が火事で焼けてしまいました。女性も焼死したと聞きました。火元はどうやらマッチだと。電気もガスも止められ、真冬に、あまりに寒かったのでしょう、何等かの方法で暖を取ろうとマッチを擦ったようです。

彼女はボランティア活動者を援助するのにお金を使い切ってしまい、光熱費等支払えなくなり、水道以外の公共サービスを止められてしまっていたのです。お金持ちでしたから、その状態からどうすれば支援を受けられるのか分からなかったのでしょう。もしかしたら、支援をうけるという発想さえなかったかもしれません。この方のお話は、当時援助を受けていたボランティア活動者は当然のこと、近隣で開業する動物病院も、広く伝わりました。私がお世話になった先輩ボランティアさんは火事のことを聞きつけてすぐ現場に駆け付けたそうです。この女性にお世話になったボランティアさんは誰もその困窮状態を知りませんでした。悲しいとかそんな単純は表現ができないほと関係者は衝撃を受けました。それほどまでにペット問題解決には資金が必要なのです。孫正義氏でも解決できないのでは、と思います。

しかし、お金以前に私は大変なショックを受けました。ペット問題を解決しようとして命をかけた人がいたのだ、と。命をかけても解決しないんだ、と。都市伝説ではありません。これは事実であり、現実です。

★このこ達が救われるべき、という思想、使命感の流布のために払われた犠牲は小さくなかったのです。