2022大会も継続して全分科会に情報保障をつけたい!

支援総額

469,000

目標金額 460,000円

支援者
64人
募集終了日
2022年1月14日

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▼自己紹介

 セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会(以下、大会)は、医療・福祉・教育の場面で、それぞれの社会的資源がすべての人に使いやすいものになるにはどうすればいいかを考える大会です。2013年から開始して2022年は5回目の大会となります。前回の2021年大会ではオンライン配信で実施いたしました。

 オンライン配信の場合、空間表現を主とする手話の場合は、実際の対面形式での開催とは異なり、参加のハードルが高くなる傾向があります。それでも、手話通訳・文字通訳・字幕をどのようにつけるかを試行錯誤しながら進め、これまでの大会で継続してきた情報保障を実施することができました。大会の参加者は2011人、大会に協力をくださった手話通訳者さんは58名、文字通訳者さんは80名(いずれも延べ数)となる大会でした。  

 

 ▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 ろう者が聴者の集まりに参加できるかどうかは、マジョリティである聴者が、ろう者をコミュニティの一員として認識しているかどうかにかかっています。手話通訳やPCテイクなどがない場には、ろう者は現れることがそもそもできません。自分たちの存在が認識されていないと感じるからです。

 セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会では、さまざまな人が参加しやすい場を目指しています。誰が「だれでも参加できる場」を作るのか、それは主催者でもあり、参加するみなさんでもあります。 「手話がわからない聴者でも、情報保障の費用を支援することで、ろう者も参加しやすい大会作りに貢献できる」 聴者がこう考えることで、少しずつ社会の在り方が変わっていきます。私たち聴者がろう者とコミュニケーションする時、9割9分、ろう者が聴者社会で鍛錬してきたコミュニケーション能力のおかげでやり取りできていることを忘れてはいけません。ろう者とコミュニケーションするために、聴者の私たちも手話通訳が必要です。  

 「手話という言語」を持ち合わせていない聴者の私たちができることは、情報保障費用に貢献することではないでしょうか。これは「コスト」でしょうか。いいえ。あなたはろう者がいる空間から多くのことを発見するはずです。多様性のある空間を体験することで、あなたも新たな自分に出会えることでしょう。   

 

▼プロジェクトの内容

 2022年大会に、6日間にわたり、約16ある分科会の全てにおいて情報保障(手話通訳・文字通訳・映像に字幕つけ作業)を行います。それにあたり、それぞれ32名の手話通訳者、約48名の文字通訳者さんにご協力いただきます。そして、情報保障に協力してくれる方々に、事前にLGBTQについて学んでいただく学習会を行います。その施設利用代などが諸経費に含まれます。 また、交流会やパネルセッション(活動研究報告)の時間にも手話通訳を配置します。90分の分科会でも事前準備と反省会があり、それらを含めると130分となります。 きちんとした謝礼をお支払いすることは、LGBTQと医療・福祉・教育の問題に詳しい手話通訳者育成への門戸を広げることにつながります。知識のある手話通訳者を増やすことは、LGBTQコミュニティ全体の利益となります。本来は大会のチケットの売り上げにて、情報保障に関わる費用をまかない、かつ、運営自体もまかないたいところではありますが、何分、チケット売り上げや広告で集まる金額だけでは足りないのが実際のところです。46万円をクラウドファンディングにて集めたいと考えています。 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 「ろうLGBTQの置かれている現状の打破、そして聴者の意識・行動変容をうながしてゆくために」ろう者が、既存の手話通訳派遣サービスを使う場合、手話通訳者がLGBTQについて知識がなく、自身の意図しない通訳表現をされてしまったり、通訳情報量が少なくなってしまうこともあります。残念ながら、現在LGBTQの知識を持った手話通訳を用意できる団体や公的機関は少ない状況があります。そのため、ろうLGBTQの当事者は、アウティング(勝手に秘密をバラされること)やそれに伴う、ろうコミュニティでの差別や偏見を恐れて、LGBTQ関係のイベントに参加したり、同じ立場の仲間に会うことも躊躇してしまうような、孤立した状況があります。

 私たちはこうした状況を、この大会を継続的に行い、情報保障(手話通訳・文字通訳・字幕の作成など)を当たり前のことにしていくことで、改善していきたいと考えています。 この大会に関わる皆さんが、ろうLGBTQの置かれている状況を知り、普段の暮らしやLGBTQコミュニティに還元していってくださることを願います。

プロジェクト実行責任者:
井元 哲也(セクシャルマイノリティと医療・福祉・教育を考える全国大会実行委員)
プロジェクト実施完了日:
2022年2月6日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

大会の情報保障担当者がクラウドファンディングの担当を担います。 資金の使途について ・手話通訳謝礼 96,000円 ・事前学習会経費(施設利用料・交通費など) 10,280円 ・事前学習会講師謝礼 20,000円 ・手話字幕つけの監修謝礼 16,000円 ・文字通訳謝礼 257,000円 ・READYFOR手数料(税込)60,720 円 必要金額合計:  460,000円 ※この内の399,280円のご支援をお願い致します。

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プロフィール

セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育にまつわる約16の分科会が開かれます。全分科会に情報保障(手話通訳・PCテイク)を配置予定で、諸費用をクラウドファンディングで呼びかけています。

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リターン

1,000


サンクスメールをお送りします

サンクスメールをお送りします

サンクスメールをお送りいたします。
またお名前を大会Webサイトに掲載させて頂きます。

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

3,000


サンクスメールをお送りいたします♪

サンクスメールをお送りいたします♪

サンクスメールをお送りいたします。
またお名前を大会Webサイトに掲載させて頂きます。

支援者
31人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

10,000


分科会1回分無料プレゼント!andお名前をWebサイトにて支援者一覧表に掲示

分科会1回分無料プレゼント!andお名前をWebサイトにて支援者一覧表に掲示

サンクスメールをお送りいたします。
またお名前をWebサイトの支援者一覧表に掲載させていただきます。
分科会の1回分無料チケットをプレゼントいたします。
 全国大会の期間中(2022年1月28日~2月6日予定)、ご希望の分科会に1回参加できるチケット
 場所:オンライン開催(zoom内)

支援者
19人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

25,000


5000円分のフリーパスをプレゼント♪ andお名前をWebサイトで支援者一覧表に掲示

5000円分のフリーパスをプレゼント♪ andお名前をWebサイトで支援者一覧表に掲示

サンクスメールをお送りいたします。
またお名前をWebサイトの支援者一覧表に掲載させて頂きます。さらに、5000円のフリーパスをプレゼントいたします。

 全国大会の期間中(2022年1月28日〜2月6日予定)、分科会に参加できるフリーパス 場所:オンライン開催(zoom内)

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年2月

プロフィール

セクシュアルマイノリティと医療・福祉・教育にまつわる約16の分科会が開かれます。全分科会に情報保障(手話通訳・PCテイク)を配置予定で、諸費用をクラウドファンディングで呼びかけています。

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