猫に関する悲しいニュースについて。

先日、仕事から帰る際に車の中で信じ難いニュースを耳にしました。

空気銃で猫を撃ち殺傷 、懲役1年6月求刑　被告「弱いものいじめたかった」　湯かけ虐待も　千葉地裁初公判(yahooニュースにリンクしております。)

とても悲しい事件です。私の保護した猫も人の手で怪我をした猫がいました。

この猫は人の仕掛けた罠(病院の先生の話ではトラばさみだろうとのこと)によって両足に大けがを負っているところを保護しました。左足は骨が飛び出し骨折しているのがはっきりとわかる状態でした。右足も肉がはげ骨がむき出しになっている状態でした。すぐに動物病院へ連れていき手術、治療を行いました。病院の先生のお話では左足は確実に切断しなければならないほどの怪我で右足も回復の度合いによっては切断をするかもしれないといわれましたが動物病院の先生のご尽力もあり右足は湿潤療法と治療を行い完治することができました。しかしながらこの治療も約3週間、毎日包帯を取り換え傷口に薬を塗りラップで覆いまた新しい包帯に取り換えるという作業を行ってまいりました。

手術、治療のおかげで画像のとおり左足切断とはなりましたが右足は無事で今は器用で元気に部屋の中を走り回っています。

残念ながら野良猫は糞尿被害等もあり歓迎されないことも多々あります。この猫にのようにトラばさみ等の罠を仕掛け駆除しようとする方も出てきます。人の手によって増え人の手によって怪我をし亡くなる猫もいます。

私はこのような不幸な猫を救いたい。野良猫を0にしたい。その気持ちからこのプロジェクトを立ち上げました。

何卒、皆様の温かいご支援の程よろしくお願い申し上げます。