⑧今も残るネグレクトの傷跡

ご支援の皆様に心より感謝致します。

 

ネグレクトによることで保護犬がいるように

ハナとソラのような犬たちはまだまだたくさんいることと思います。

ネグレクトを見かけたら通報することが早くに助けられることにつながります。叩かれたり蹴られたり飼育放棄だけが虐待ではなく、ケージに入れっぱなし、外に繋ぎっ放しも虐待行為になるので、まず保健所に問いかけることですね。私も保健所に苦情を問いかけたことから、ハナとソラを救えることが出来ましたので、オーナーに直接やり合うと所有権などからみ不利な立場となってしまいます。虐待は犯罪なので、社会問題として警察にも連絡できます。

通報しまくるのは、一つの救い出す手口になると思います。

 

今思えば、ハナとソラのいたペットショップはネグレクトそのものだったのです。

★写真は、ソラの母親となる「姫」が15年ほど、鎖につながれてた場所です。４年前に亡くなりましたが、生前は、私が散歩に連れて行ってもいいですかと言っても「一回連れ出すと毎日させないといけないからさせないで」と言われる始末、おやつをよくあげていました。水も濁るまで取り換えないので、替えてやってました。

35度を超える暑い夏も氷点下の寒い冬も布一枚ひかず、コンクリートの上でした。排便もここにして、うんちは翌日まで放っていたりでした。歩けたのは、ここから10メートルほ先の犬舎までで、夜はケージに入れられてました。

 

今もそのまま片付けもしないでつながれてた鎖はそのままです。

姫は、享年20歳でした。ただ一度も散歩をしないまま眠りにつきました。

ソラを見つけたとき、従業員に聞いたら姫の子というのでわかりました。

ハナとソラがどれだけの環境にいたかおわかりでしょう。

 

ネグレクトを見かけたら通報して許さないようにしていきたいですね。