【助けて下さい】こまの猫伝染性腹膜炎(FIP)の治療費のご協力願い

▼自己紹介

 

はじめまして。こまの飼い主の「米田はるか」と申します。

こまの家族構成は、こまパパ・こまママ・こまの3人家族です。

 

 

 

こまは2021年1月に千葉県柏市のNPO法人が運営している保護施設から家族へ迎い入れました。

 

やってきた当初から警戒心がなく、元気いっぱいの甘えん坊さんでしたので、すぐに溶け込むことができました。

 

 

 

こまは我が家に来てから、音が鳴るおもちゃが特に大好きでいつも走り回って遊んで、壁にぶつかってしまうほどやんちゃでした。

 

 

 

食べること、遊ぶこと、寝ることが大好きで、とにかく甘えん坊で毎日一緒に寝ています。 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトで実現したいこと（内容）

 

こまの命を救いたい。

 

こまは、猫伝感染腹膜炎（FIP）の混合タイプを患ってしまいました。

猫伝感染腹膜炎（FIP）とは、猫（特に子猫）の命に関わる重篤な疾患です。

■日本の医療では治療する方法がない

■ウェットタイプとドライタイプと両方を発症してしまう混合タイプがあります

どのタイプも重篤な疾患です 。

 

 

【病院に行くまでの過程】

10月5日ごろから、ご飯を少し残すようになりました。

 

少し様子を見て、10月13日ごろからウェットタイプのご飯に変更すると食べるようになり、以前のカリカリに飽きたのかなと思いました。

 

ですが、10月20日ごろにはまた食べなくなり、チュールのみになってしまいました。

 

この頃からおもちゃで遊ばなくなり、元気がなくぐったりしている時間が増えたように感じ、病院に行くことにしました。 

 

 

 

【ここまでの症状】

■食欲がなくなる

■体重減少（4.2kg→3.7kgと0.7kg減）

■元気喪失（おもちゃで遊ばなくなり寝てばかり） 

 

 

【病院での診断結果】

10月23日近所の動物病院を受診。

症状を伝えたところ、体内で異常が起きている可能性が高いとすぐに検査をすることに。

猫コロナウイルスの血液検査を行いました。

（FIPは猫コロナウイルスが特別変異することで患う病気です）

 

血液検査の結果、貧血と黄疸の症状が診られ、

A/G比（血液中の蛋白）が0.32（平均0.6～1.3９）と低く、

また腹腔内痬瘤の検体が検出され、猫伝染性腹膜炎（FIP）である可能性が高いと診断されました。

 

この時の体温は38.9度と平熱（猫の平均は38度～39度）でしたが、他の項目が異常数値の為、早急に猫伝染性腹膜炎（FIP）の治療ができる病院への診察を勧められました。

 

 

 

 10月27日に紹介された病院を受診。

改めて血液検査をした結果、

「猫伝染性腹膜炎（FIP）混合タイプ中期」と診断を受けました。

4日前には平熱だった体温も、40.4度まで上がっていました。

 

この日から、こまの猫伝染性腹膜炎（FIP）との闘病生活が始まりました。 

 

数年前までは猫伝染性腹膜炎（FIP）を治療できる方法はありませんでしたが、近年海外で新薬が見つかり治療が可能となりました。

ですが、新薬は日本において動物医薬品としてはまだ承認されていないお薬です。

その為、保険適応外で非常に高額となります。

 

 ※新薬は日本において動物医薬品として承認されていません。

私の個人的な自己責任で助かる可能性が少しでもあるなら、こまに使用すると判断をし、投与を開始致しました。

全ての猫ちゃんに新薬が有効である訳でもなく、使用するかしないかは個人の判断となります。あくまでも、新薬が有効であるという趣旨ではありませんのでご理解お願いいたします。

 

新薬は84日間、毎日同じ時間に投与しなければなりません。

1日でも忘れたり、投与の時間が変わってしまうとまた一から始めなければなりません。

そして、動物医薬品として承認されていない為、大変高額なお薬となります。

即決できる金額でなはないですが、私たち夫婦にとってこまは子供であり、家族であるため、こまの命を救いたい気持ちが強く治療を決意致しました。

 

 

 

 

【投与する薬の量と薬代】

混合タイプ中期の場合・・・150/kg/日

 

現在のこまの体重3.74kgの為、1日の投与は550mgとなります。

550mgの場合、薬代は15,400円/日 

※薬による効果が出た場合、食欲が戻り体重が増加した場合には、投与する薬の量も増えます。

10月27日では3.5kgだった体重が、10月31日には3.65kg、11月7日には3.74kgになっていました。

 

※薬は84日間体重に合わせた投与が継続して必要になります。

 

 

 

 【想定金額】

薬代＋治療費＋検査代＝約1,780,800円 

 

（以下内訳）

 合計の薬代＝1,430,800円

→15,400円×14日（現在の体重3.74kg）＝215,600円

→16,800円×42日（増加途中の体重3.83kg）＝705,600円

→18,200円×28日（元の体重4.2kg）＝509,600円 

 

別途検査代＝約300,000円（血液検査、外部委託の血液検査、レントゲンなど） 

貧血症状改善のための注射＝5,000円×10回＝50,000円 

 

 

 

 

【治療費の明細】

10月23日分

 

10月27日分

 

10月31日分

 

11月7日分

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

こまの命を救いたい。

 

猫伝染性腹膜炎（FIP）についてネットで調べていくうちに、このプロジェクトがあることを知り、治療をすれば長く生きていける可能性があることがわかりました。

 

しかし、治療を受けるには日本において動物医薬品として承認されていない新薬を使用することになります。

その結果、大変高額な治療費が必要となり、すぐに支払える金額ではありません。

 

 これから先もこまと一緒に暮らしていくため、少しでも皆様にご協力いただけるのであればと思い、今回このプロジェクトを立ち上げさせていただきました。 

 

 

【猫伝染性腹膜炎（FIP）の説明】

猫伝染性腹膜炎（FIP）は、多くは1歳未満の子猫で発症します。発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなどの症状が起こり、進行が速いと診断後１ヶ月以内で亡くなることも少なくありません。

 

（原因）

猫伝染性腹膜炎の原因となるのは、「猫伝染性腹膜炎ウイルス」というウイルスで、これは、「猫腸コロナウイルス」が変異を起こして強毒化したものです。

 

（症状）

①ウェットタイプ

胸膜や腹膜などの内臓を覆う膜に炎症が起きる「胸膜炎」や「腹膜炎」と、血管炎を特徴とします。これにより、腹水、胸水、心嚢水、陰嚢水が貯留します。胸水の貯留により、呼吸がしにくく苦しくなることがあります。ウェットタイプは進行が速く、診断後2週間〜１ヶ月程度で亡くなることもあります。

 

②ドライタイプ

いろいろな臓器に肉芽腫を作るのが特徴です。肝臓に肉芽腫が作られると、肝機能が低下します。また、ドライタイプは、腎臓に肉芽腫を作ったり、糸球体腎炎を起こしたりすることで、腎機能の低下や腎腫大を引き起こします。眼にぶどう膜炎を引き起こすことがあり、虹彩の色を変化させることがあるので、眼の色が変わった時には注意が必要です。脳に炎症を起こし、神経症状を生じさせることもあります。

 

③混合タイプ

ウェットタイプの主な症状（腹水・胸水）とドライタイプの主な症状（腹部臓器に肉芽腫）の両方を発症してしまう。

 

病気の説明については、主に下記より引用しております。

https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/4481.html

 

 

 

 

▼これまでの活動

 

この文章を書いている現在、投与10日目となります。 

 

（変化）

■食欲増→1日の摂取量：チュール2本＋カリカリを20g

ごはんちょうだいと鳴いてくれるようになりました。

■体温→平熱に戻りました。（現在38.3度）

■体重増→0.2kg増加しました。（現在3.74kg）

 

まだ数日の投与で想像以上の効果に驚きもありますが、それ以上にこまの回復が嬉しく、愛おしく、治療をしてよかったなと思っています。 

 

ですが、血液検査を行った結果では数値としての大きな改善はまだない状態です。

８４日間は必ず投与し続けなければ大きな効果は得られません。  

 

 

31日の検査結果

 

7日の検査結果

 

 

 

▼資金の使途について

 

手数料などを除き、全額こまの治療費に使用させていただきます。

こまの治療に必要な金額は総額で約178万円です。

私たちにすぐに出せる金額と、親族から寄付して頂いた金額で125万円となります。

 

 残り53万円が今回治療を続けていくにあたって、必要な金額となります。

 

 目標設定70万円の内訳

■手数料12％＋税（92,400円）

■リターンの資金10％～15％（約70,000~105,000円）

■治療費（約530,000円）

 

考えたくはありませんが、万が一治療中にこまがなくなってしまった場合、集まった資金はそれまでの治療費に充てさせていただきます。

 

 

 

▼実施スケジュールとリターンについて

 

投与開始：2021年10月27日

投与終了：2022年1月19日

経過観察：2022年1月19日～2022年4月19日 

 

リターンに関しましては、経過観察終了後の2022年4月中旬～5月頃を目安にしています。

期間が空いてしまいますが、ご理解お願いいたします。

 

 

 

 

▼最後に・・・

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

 

 日本において動物医薬品として承認されてはいませんが、今まで治療法が一切ないと言われていた

猫伝染性腹膜炎（FIP）の治療法がやっと見つかりました。

 

治療費は大変高額になりますが、こまは家族に変わりまりません。

なんとしてでも助けてあげたい、治療を完了させて、また元気いっぱい走り回り、ごはんもたくさん食べてほしいと心より願っております。

 

新型コロナウイルス等でみなさまの生活にも様々な変化があり、経済的状況におきましても

けして楽ではない方が多いかと思います。

ですが、こまを助けるために少しでもお力をお借りしたいです。

どうか、よろしくお願いいたします。