口腔内ポリープの再発を繰り返す保護猫の治療費にご協力をお願いします

口腔内ポリープの再発を繰り返す保護猫の治療費にご協力をお願いします

支援総額

240,000

目標金額 140,000円

支援者
61人
募集終了日
2022年2月28日

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2022年09月20日 15:32

こてつの現状報告について

 

前回の投稿から時間が空いてしまいましたが、こてつの現状について色々とご報告させて頂きたく、新着情報に掲載しました。

 

まず、4月の血液検査の結果ですが、休薬後それほど時間が開いていなかったため、懸念していた肝臓の数値は微増レベルで留まっていました。

 

休薬後の健康診断の結果。
やはり肝臓の数値は悪くなりつつあった。

 

病院の先生からはもう少し経過を見守る必要があるとのことで、休薬をもう1か月続けてから血液検査を受けてみて、今後の治療について再検討することになりました。


その後、5月に再検査を受けた結果ですが、大幅に数値が悪化してしまいました。

 

休薬から2か月半後の検査結果。
今後の肝臓ケアが必要になった。

 

病院の先生から聞いた話ですが、健康な猫でも全体の5%ほどは先天的に肝臓の数値が悪いことがあるそうです。

 

こてつの肝臓の状態についても同様の可能性があり、現状健康に問題がないのに投薬を続けるのは、年齢が若いこともあってあまり好ましくないとのことでした。

 

どうしても原因が気になるようなら肝臓の組織検査という選択肢もあるそうですが、肝臓に長い針を刺して組織を採取する必要があることを考えると、あまりにも可哀想で組織検査を受ける気にはなりませんでした。

 

そこで、先生に相談したところ、こてつはまだ若く他に身体の不調があるわけでもないため、療法食による肝臓ケアを提案されました。

 

療法食は投薬に比べると効果は限られてしまいますが、医薬品による副作用のリスクを抑えることができます。

 

ただし、療法食の効果は個体差が大きいため、こてつの肝臓の数値が改善するかどうかは分からないそうです。

 

私は少し迷いましたが、療法食なら投薬や組織検査に比べてこてつの身体への負担は少ないですし、キリの良いところで6月から療法食治療を始めることにしました。

 

肝臓専用の療法食を購入。
当時はこてつが食べてくれるか不安があった。

 

さっそくこてつ用の肝臓ケアの療法食を購入したのですが、2キロ入り3000円ほどで普段より少し値段が張りました。

 

いつもは2.2キロ入り1700円ほどのドライフードを購入しているので、新しく始めた療法食だとこてつの食費が倍近くになってしまいます。

 

しかし、こてつの健康のためですから、あまり値段に対して不満を言ってはいられません。

 

最大の問題になったのは、療法食はややカロリーが高めなことです。

 

こてつは1食あたり85kcalを目安にしていたので、今までのドライフードだと1食あたり23グラム食べることができました。

 

しかし、療法食だと元々のカロリーが高いため、1食あたりの目安である85kcalから計算すると、1食あたり20グラムしかドライフードが食べられません。

 

食いしん坊のこてつにとっては、わずか3グラムの違いでも大きな違いになってしまう気がします。

 

いろいろと不安はありましたが、投薬以外でこてつの肝臓をケアするためには、療法食以外の選択肢はありませんし、とりあえずスタートすることにしました。

 

左がこてつ1食分で20グラム。
右はクロちゃん1食分で23グラム。
わずかな差だが見た目の量はだいぶ違ってくる。

 

こうしてはじまったこてつの療法食生活ですが、やはり物足りなさがあったのか、食べた直後でもずいぶんと鳴くようになってしまいました。

 

そこで、食間のオヤツやウェットフードを増やすようにはしてみましたが、こてつの食欲を満たすまでには至らず、療法食生活は不安を残す立ち上がりとなったのです。

 

食べることが大好きなこてつを何だか騙しているようで後ろめたさはあるものの、療法食に慣れるまでしばらく辛抱してもらうしかありません。

 

その後は、療法食だけでは満足できないこてつと、食欲を抑えようとする私の間で、何とも表現できない静かな闘いが繰り広げられていきました。

 

こうして療法食生活を2か月続けた後、いよいよ再診の日がやってきました。

 

気になる結果ですが、肝臓の数値はやや落ち着いてきており、療法食の効果が現れているようです。

 

療法食1か月半後の検査結果。
少しずつだが改善の兆候が見られた。

 

しかし、療法食を中断できるほど高い効果が出ているわけではなかったため、もう少し長いスパンで療法食を続けてみて、肝臓の数値の変化を観察することになったのです。

 

次の検査は10月下旬の予定で、その結果を見てから療法食の継続と中止のいずれを選ぶのか、再考することになります。

 

さて、最近のこてつは療法食の食事量に慣れてきたこともあり、食事の後の「もっと食べたい」アピールが落ち着いてきました。

 

療法食というとあまり美味しくなさそうなイメージだったのですが、こてつの口には合うのか意外と美味しそうに食べてくれています。

 

そして、体調の方もすこぶる健康で、毎日の運動会が日課になっています。

 

廊下を走るこてつ。
毎日元気すぎて手に余るほど。

 

まるで馬のように廊下を元気良く走り回り、少しでも気になる所があれば気が済むまで探検する、気ままながらも楽しい毎日を送るこてつを見ているのは、私にとっても大きな幸せです。

 

こうしてこてつが元気に過ごせること、そして私が今なお保護猫活動に携わっていけるのは、みなさんからご支援を頂けたおかげです。

 

こてつの再検査や現状報告はこちらで続けていこうと思っていますので、またご覧頂ければと思います。

 

リターン

500


感謝のメール【リターンがご不要な方向け】

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支援者
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1,000


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今までに保護してきた猫たちの画像を用いたオリジナルカレンダーをお送りします。
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支援者
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完売
発送完了予定月
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