大阪市西淀川区で始まった 外国にルーツを持つ子どものための教室「きらきら」

現在はペルー、ブラジル、フィリピンにルーツを持つ子どもたちが 毎週一緒に勉強しています。

私たち多文化共生センター大阪は地域等のお力を借りながら、教室の運営を行っています。

 

教室では、前半は苦手な勉強に挑むチャレンジタイムとし、 日本語での読み書きが難しい子は本を読んで感想を書いたり、 算数が苦手な子どもは100マス計算をしたりしています。

 

また、後半は学校の宿題すると同時に、子どもの連絡帳を一緒に読み、 明日の持ち物等の確認もおこないます。

 

 

家庭内に日本語の読み書きができる人がいない子どもも多いので、 保護者に伝える必要がある内容を一緒に確認します。

 

「明日はお弁当の日だよ。」

「先生、忘れるかも。お願い!ママに直接伝えて?」

そんなお願いをする子どもも少なくありません。

 

 

そんななか、開始時間になっても教室に来ていない子どもがいることがあります。そんなときは、すぐに保護者に電話やメッセージを送っています。

 

 

 

 

保護者と連携することで、子どもたちの参加が安定し、学力向上に大きくつながります。

 

こうした保護者たちとのつながりを作りたいと待っていても状況は変わりません。

外国人住民は地域から孤立してしまっている現状があり、子どもを介して手紙を配布したり、インターネットを通した情報を流したとしても外国出身の保護者には簡単には届きません。

 

 

今回のプロジェクトでは、
学習支援が必要な子どもに支援が届かないということを防ぐため、
各外国人世帯へ相談員を派遣し、保護者とのつながりを通して、
子どもたちを学習支援教室の参加へと確実につなぐことを目的とします。

 

しかし、現在、本プロジェクトで対象となっている家庭は母子家庭世帯も多く、経済的に豊かではない家庭が多いです。そのため、学習相談員派遣費を各家庭が負担することは厳しいのが現状です。


半年の間、週に2回、外国人世帯に学習相談員を派遣し、支援が届きにくい子どもたちへ、確実に学習の機会を与えるためには、みなさまのお力がなければ継続できません。

 

ママたちへのサポートは、
子どもたちへの学習支援教室を続ける上で欠かすことのできないプロジェクトだと考えています。

 

どうぞよろしくお願いします。

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