プロジェクト完了のお知らせ
愛知教育大学馬術部主将の鈴木拓海です。お世話になっております。この度、皆様からの温かいご支援・ご協力のおかげで、プロジェクトで予定していた「馬(サラブレッド)とのふれあい体験会」を実施することができました。本当にありがとうございました。
【2022年度の活動について】
2022年度は7月9日、11月20日、2月18日、2月19日の計4回ふれあい体験会を実施しました。合計で61人の子どもたちとその保護者の方々に参加していただきました。
乗馬体験の様子(愛知教育大学学内馬場にて)
ふれあい体験会では主に以下の内容の体験を実施しました。
・部員が曳手を繋いで誘導しながら乗馬体験
・プラ板等の工作による、馬に関する記念品製作
・ニンジンを馬にあげてコミュニケーションをとるふれあい体験
・馬のご飯の用意をする体験
回収したアンケートでは「乗馬体験が楽しかった」「また馬に会いに来たい」等の声が寄せられ、多くの子どもたち、保護者の方々がふれあい体験会を楽しんでくれたと確信しています。
参加した子どもたちの中には「既に馬に乗ったことがある」という子もいましたが、大多数は初めて馬を実際に見たり、乗ったりする子がほとんどでした。初めて馬とふれあう子の中には「大きくて怖い」と言って馬に乗れない子、近づくことができない子がいました。そのような子でも体験を進め、少しずつ馬と接していく中で馬の魅力を感じたのか、最後は笑顔で馬の顔を撫でたり、体験会が終わっても「まだ帰りたくない」と付き添いのお母さんを困らせたりしていました。ふれあい体験会を通して、馬に対する見方が変わり馬の魅力を知るきっかけをつくれたと思います。改めて、子どもたちにふれあい体験会を実施する意義を再認識することができました。
【プロジェクトに寄付いただいたお金について】
プロジェクトに寄付していただいたお金は、全てふれあい体験会を実施するために必要な物品の購入に充てさせて頂きました。濃厚飼料の価格高騰が続いているため、主に馬の飼料代に充てさせて頂きました。新型コロナウィルス感染症の影響で、馬の飼育費を稼ぐためのアルバイトの機会が減少している中、馬の飼育をしていくことが経済的にも厳しい状況ではありますが、皆様のご支援・ご協力のおかげで、馬の健康を保ちつつ、例年よりも多い頻度でふれあい体験会を実施することができました。
〇収支の詳細
収入:寄付金 966,000円
支出:レターパックライト79部(リターンの送付のため)29,230円
支出:馬の飼料代 936,770円
【リターンの発送状況について】
プロジェクトに寄付をしていただいた全ての方にリターンの発送を完了しております。
【今後について】
プロジェクトは2023年3月31日をもちまして完了しましたが、引き続き不定期ではありますが、ふれあい体験会を実施してまいります。体験会を実施する際は愛知教育大学馬術部Twitter(@bajutsu_aue)等でお知らせいたします。引き続きご支援賜りますようお願いいたします。