プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

ニュージーランドの自動車整備工場で、タンザニア人・マトラに先進国の整備工場の技術やノウハウを学んでもらい、タンザニアでその経験を活かして欲しい!

みなさまはじめまして、田村雅史と申します。これまでに日本で自動車整備を学び、建築機械の整備に携わり、その後タンザニアで青年海外協力隊の自動車整備士、自動車工学の講師として、2年間学科と実技などのクラスを受け持って経験を積んできました。その後、オーストラリアに整備士として1年、そして現在はニュージーランドのニュープリマスというところで2年弱、整備士として働いています。

 

このたびニュージーランドの永住権を獲得し、現在のボスである方から9月1日に整備工場を買い取ることになりました。そして今回譲り受ける整備工場に、タンザニア時代に同僚だったマトラ(39)にインターンとして来てもらい、実際の現場で経営を学ぶことで自動車整備の需要が高まるタンザニアに貢献してほしいと考えています。


しかしタンザニアからニュージーランドまでの航空券代が不足している状況です。トマラに先進国の技術を学んでもらうために、どうか皆様のお力添えをお願いできないでしょうか?

 

タンザニアの若者に指導をしているマトラです。みんな真剣なまなざしです。

 

 

きっかけは青年海外協力隊での出会い。地元でも有名な整備士マトラは向上心に溢れる素晴らしい人物です。

 

さかのぼること5年前、私が協力隊としてタンザニアの村で自動車工学を教えていた際の同僚がマトラでした。彼は街中で有名な整備士で、知らない人はいないほど。そして彼は、町で有志の若い整備士たちとともに整備工場で自動車修理も行い、素晴らしいリーダーシップを兼ね備えています。

 

彼は当時からとても才能豊かな教師でもあります。私たち日本人が8人がかりで4日間行った講義を、彼は自身が務める学校で1人で4日間も講義を行いました。ほぼ全ての内容を把握し、理解していたことに私は本当に驚きました。

 

マトラはその後、タンザニアの大学で自動車整備工場の経営について学んでおり、今年12月に卒業予定です。タンザニアは学歴社会。高い教育を受ければ、給料も上がります。生活水準を上げるために、年を重ねてから大学に行くケースは珍しくはありません。マトラには将来自分の整備工場を持ちたいという夢があり、その実現のために現在も学び続けているのです。

 

私たち日本人による、トランスミッションの整備についてレクチャー中の様子。

 

生徒たちと故障修理

 

 

タンザニアで感じた「世の中の不平等」。自分の工場での経験をチャンスにして欲しい。

 

私がこのプロジェクトが必要だと感じるもう一つの理由。それは、「この世は不平等である」という現状です。私はこうしてやりたいことに没頭し、生活は特に不自由もなく、ある程度のお金があります。何かを学ぼうと思えば学べ、食べたい物も食べられます。しかし、大多数のタンザニアの人たちはそうではありませんでした。幸か不幸は別として、チャンスを得る機会が圧倒的に少ないのです。

 

それはマトラも同様です。そこで私はこれからも最高の整備士としてタンザニアで活躍をしたいマトラのために、私がこれから経営する整備工場で実際に先進国での自動車整備工場の経営を勉強してもらえる機会を作りたいと思うようになりました。

 

マトラが学んだことをタンザニアに還元してもらいたいです。

 

 

高まるタンザニアでの自動車需要。これから有能な自動車整備士がますます必要です。

 

また、タンザニアでは年々自動車の需要が増え続けていることも今回のインターンが必要である大きな社会背景です。実は日本の中古車がタンザニア全体の自動車の8割を占めているほどに需要が増し、中古車販売の日系企業も進出しており市場は非常に盛り上がっています。

 

都市部では最新自動車も多く走っていますが、農村部などでは年式の古いバンやトラック、バスなどの利用が多く、整備の需要も多い傾向にあります。しかし、自動車電装や電子制御に関するしっかりとした知識を持った整備士が農村部には少なく、最新技術についていけていません。こうした環境下において自動車整備士はまさに手に職であり、お金を生み出すことのできる手段の一つになるのです。

 

タンザニアの自動車・道路事情

 

 

私の整備工場で仕事の流れや最新の技術を教えます。

 

現在私が働く整備工場は、私、オフィス、メカニックと3人で成り立っています。私の現在のポジションはチーフメカニックであり、工場の仕事はすべてやります。マトラには私のそばで働いてもらい、お客さんの対応、電話応対、部品発注、車検、故障診断、修理、見積もりなど、どのような流れで整備工場が運営されているのかを実際に学んでもらう予定です。

現在ではタンザニアにもどんどん最新の自動車が輸入されており、最新の技術も常に学んでいかなければ整備士としてはやっていけません。同時に先進国での経営の手法をつかんでもらえれば、今後社会の成熟によってより求められるであろうハイスタンダードなサービスについても理解する機会になるはずです。

 

これから私が経営していく工場です。

 

 

マトラにチャンスを提供することで、これからのタンザニアの自動車整備業界への貢献にもつながります。

 

みなさまからご協力を頂けたら、彼はこのチャンスを活かし、さらに前のステップに進むと信じています。町の整備士のリーダーとして、海外での経験を存分に地元の整備士やこれから整備士になろうとしている若者たちに知恵や知識を与えてもらうことで、タンザニアの自動車整備業界に少しでも貢献できる機会になるはずです。

 

私自身も経営者としてスタートラインに立ったばかりですが、私が多くの人に助けられているように、私の人生のなかで誰かの励みや助けになれることができたら本当に幸せだと思っています。だからこそ、今回はマトラとタンザニアのためにこのプロジェクトを成功させたいのです。

 

未来のタンザニアのために

 

私の家に滞在し、食費もなんとか賄えます。しかしタンザニアとニュージーランド間の飛行機代が不足しています。​マトラの夢の実現と、タンザニアにこれから求められる整備技術の向上のためにどうか、みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

【資金の使用用途】

タンザニアとニュージーランド間の航空券代

その他諸経費

 

【渡航期間】

2016年9月~10月、もしくは2017年1月~2月を予定。

 

 

*****リターンの紹介*****

 

◆サンクスメール

心を込めたサンクスメールを、田村とマトラからお送りいたします。
 

◆工場のHP上に名前掲載(希望者のみ。ニックネーム可)

 

◆ネームボードへお名前掲載(希望者のみ。ニックネーム可)
支援者様のお名前をボードに掲載し、マトラと写真を撮ります!

 

◆マトラのインターン活動をご報告
マトラの活動を、写真に撮ってメールでお送りいたします。
また、マトラと田村の感謝のビデオレターをお送りいたします。

 

◆マトラの帰国後の活動報告書
タンザニア帰国後に、マトラがインターンでの経験を生かして若者に指導している活動報告書をお送りします!

タンザニアでの故障修理の授業にて

 

◆タンザニアの布カンガ
マトラの出身国、タンザニアの本場カンガをプレゼントします!
※画像はイメージです。


◆タンザニアの伝統アートティンガティンガ
マトラの出身国、タンザニアの本場ティンガティンガをプレゼントします!
※画像はイメージです。


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