プロジェクト終了報告

2016年07月28日

舞台「継承~the succession~」終了しました!

ダウン症のある方々と共に創るプロジェクト

sweet factory 第三回 演劇公演

「継承~the succession~」

全5ステージ、大盛況の中、千秋楽を迎えることが出来ました!!

 

役者・スタッフ共に一心同体となって挑んだこの公演。

今年はボランティアで舞台裏に入って下さった方がいて下さったり

そして新たな試みとして挑戦したこのクラウドファンディングでも本当に多くの皆様からのご支援・ご協力を賜りました。

皆様お一人お一人の誰が欠けても成しえなかった公演だと改めて実感しております。

この場を借りて皆様に厚く御礼申し上げます。

 

 

膨大なアクション、そして台詞のある「継承」。

昨年は半年かけて稽古を行い、台詞や動きを少しずつ少しずつ覚えていきました。

今年の再演では、ダウン症のある出演者が昨年のセリフや出ハケを記憶していたことから

・台詞のイントネーション、聞き取りやすさ

・アクションの向上

などを主な目標として掲げ、先輩の役者さんに教わって日々稽古を重ねてきました。

そうしているうち、彼らの中に「お客さんを感動させたい」という気持ちが芽生え始め、自ら進んで稽古を行う姿が目立ち始めました。

稽古終盤では「少し休憩する?」と聞くと「稽古したい」という声が多く返ってくるようになりました。

 

その結果、

昨年はいくら練習しても直らなかった台詞のイントネーションが正しくなったり、

急きょ、台詞を追加するという試みにも彼らは見事に応えてくれました!

「人より時間をかけて覚える分、一度覚えたことは修正が効きづらい」、という事をご家族から聞いていたのですが「今年の彼らなら出来る」と演出家が判断し、いくつかのシーンにセリフや動きを追加したんです。

これは、昨年では思いもつかなかった事です。

一緒に過ごした時間分、信頼関係が築かれ、彼らの糧になっていたのだと実感した瞬間でした。

 

そのような試みもあり、昨年観劇くださったお客様からは

「昨年も驚いたけれど、今年はもっとすごい!!」

というお言葉を多く頂く事が出来ました。

また、ダウン症のお子さんをもつ親御さんから

「こんなに凄い事が出来るんですね。子供の未来に沢山の可能性を感じることができました。」

と仰って頂いた事が深く印象に残りました。

 

素敵なブログを書いて下さった方がいらっしゃるので紹介します。

■奥山佳恵さんブログ

http://ameblo.jp/okuyama-yoshie/entry-12182437441.html

 

 ■龍円愛梨さんブログ

http://ameblo.jp/airi-ryuen/entry-12183018725.html

 

 

ダウン症の方が出演している演劇公演は他にもありますが、

「継承」ほど台詞を沢山喋ったり、激しいアクションを行う演目はあまり無いと思います。

「ダウン症だから」と壁を作ることはなく、健常の方と同じように役を割り振り、挑戦する場を共に創る。

これが私たちsweet factoryの目指す場所なので、

『誰もが挑戦できる場所』があるんだよ、という事を今後も少しずつ広めていけたらと思っています。

 

(出演者に素敵なお花を頂きました!)

 

 

そして改めまして、皆様からご支援頂いた資金についてご報告申し上げます。

 

ご支援頂きました資金は、全額

舞台セット費、衣装費に照明費、稽古場備品費、宣伝費等、

「継承~the succession~」の舞台公演の為に使用させて頂きました。

 


ご支援頂いた皆様へのリターンの発送時期ですが、

只今舞台写真の選定など、準備を行っておりますので準備が整い次第、8月半ばころを目途に順次発送させて頂きます。


私たちsweet factoryでは、演劇公演に限らず、これからもダウン症のある方々と共にワクワクするプロジェクトを行っていきたいと思っておりますので

今後とも皆様のご支援・ご協力を賜れますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。