東京都江戸川区に唯一の重症心身障害児施設「優心くらぶ」を！

 

 

はじめまして、NPO法人優心くらぶ（設立中）の笠井良治（かさい・よしはる）と申します。今まで、重症心身障害以外の障がい児の施設で支援員として働いてきました。しかし、現在暮らしている東京都江戸川区には、東京都23区で唯一、重症心身障害児の施設がありません。地域のこどもたちや家族、支援学校のためにも、新しい施設を立ち上げたいと考えました。

 

江戸川区の重症心身障害児の待機児童は、５０人を上回ります。施設に入りたくても入る場所が無いというのは子どもたちや家族、既に満杯になってしまっている支援学校にとっても苦しく、頭を抱える課題です。子どもたちに少しでも、楽しい一日を過ごさせてあげたい、そしてそのご家族の苦労を、少しでも軽減し、安心して生活をしていただくためにプロジェクトを立ち上げました。

 

しかし、その設立資金としては膨大な資金がかかり、今回設立資金の一部として100万円が必要です。ぜひ皆様のご支援をいただけましたら幸いです。

 

 

 

東京都都内には約 4,500 人の重症心身障害児がいると推計されていますが、近年、出生数が減少しているにも関わらず重症児は増加傾向にあります。医療的ケアを必要とする超重症児でも、受け入れ先が見つからない等、在宅で暮らしている実態が多くみられます。

 

以前働いていた時、利用者を伝って重症心身障がい児の方のご家族とお話をする機会がございました。「気道切開していて、夕方に看護師にタンの吸引をしてもらわないと、いけない。しかし自宅ではそれが上手に出来ない」などと、とても困っている様子でした。近隣地区の重症心身障害児の施設にお願いをしても、入れないのが現状です。是非、重症心身障害児の施設を開設して欲しいとの要望されました。

 

 

 

江戸川区に住んでいる者として、他人事ではないなと感じ、自分に出来ることを模索した結果として独立を決め、障害福祉課に相談に行きました。東京２３区で江戸川区だけ無い重症心身障害児の施設を開設して、重症心身障害児の子供を持つ家族だけで無く地域貢献として、江戸川区役所、江戸川区の特別支援学校の悩みを一つでも取り除くことが出来れば、自分も幸せです。

 

親が悪い訳でも無く、まして子供が悪い訳でも無く、医学的にはっきりした原因が解らないのが現状です。健常者で、生まれてこれなかったのは、誰の責任でもありませんので、出来るだけ健常者と同じように生活をさせてあげるように、私たちが介護、養育をして笑顔を与えてあげたい。家族のたいへんなことも、少しでも、取り除いてあげたいと思いました。

 

 

 

月金は、支援学校の授業が終わる時間に支援学校に迎えに行き施設にて、おやつを食べさせてから活動として、ゲームをしたり、音楽療法として手拍子をしながら、音楽を聞かせます。全員おむつですが、疑似トイレのマネごとをしまう。これは、健常者と同じことを意味します。子供達に楽しいと感じさせることが、目的ですので、笑顔になった時に、やりがいを感じます。

 

約350平米の施設では、子供たちが、のびのび安心して、くつろぐことが出来ます。手洗い所も大きく、他の子供とぶつかることが、ありません。他のこどもたちと同じように、生きていく習慣・充実感を持って欲しいというのもあって、新しく疑似トイレを導入する予定です。擬似トイレを利用する場所も、広く、安心できる場所に工夫してあります。

 

 

 

NPO法人優心くらぶ（設立中）では、重症心身障害児の施設を開設することで、子供達、家族、学校の先生方、区役所の職員それに、なんと言っても子どもたちを笑顔にできる仕事をさせていただくことがなによりの「しあわせ」です。東京都江戸川区初の、重症心身障害児の施設として、地域のこどもたちや家族、支援学校のためにも、役に立てるように、みなさまのお力添えを頂けますと幸いです！

 

地域のこどもたち、家族、支援学校のために

新施設を立ち上げにご協力ください！

どうぞよろしくお願いいたします！

 

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■サンクスレター、

■このこのリーフオリジナルキーホルダー

■活動報告

■優心くらぶ特製ポストカード集

■優心くらぶオリジナルTシャツ
■施設内にクレジット
■施設の完成パーティにご招待します！、