重い病気と闘う元保護犬ぽかりの小さな命を助けてください

 

▼自己紹介

 

はじめまして。

ぽかりの飼い主、東京都在住の森本と申します。

 

プロジェクトに目を止めてくださり誠にありがとうございます。

長くなりますがご一読いただけると幸いです。

宜しくお願い致します。

 

 

 

 

愛犬ぽかりは〈僧帽弁閉鎖不全症〉という病気と戦っています。

この病気は投薬では進行を遅らせるだけで、外科手術を行わなければ完治することはありません。

病気が進行し、『陸の溺死』とも言われるほど苦しいと言われている〈肺水腫〉になれば余命は半年〜9ヶ月。

小さな体でこんなにも重い病気と闘っているぽかりに、どうかこの小さな命を助ける為にお力を貸していただけないでしょうか。

 

 

 

 

 

▶愛犬ぽかりについて

 

ぽかりについてお話させてください。

ぽかりは東京、赤羽にあるととのんハウスという保護施設からお家にやってきた子です。

4歳半までブリーダーさんの所で繁殖犬として頑張って出産してきました。ぽかりがブリーダーさんの元でどの様な生活をしどれだけ愛情を十分に受けていたかは私には分かりません。

 

ぽかりも他の家庭にいるワンちゃん達と同じく沢山の愛情を受けて生活して欲しいという思いで施設へお伺いしお家へ引き取らせていただける事になりました。

 

2021年2月7日

初めてお家に来たときの写真です。

 

 

 

施設で初めて会った日はお膝の上にも近付いても来てくれなかったのですが、お家に連れて帰るとまるでママだと認識してくれたかの様にお腹を出して甘えてくれた事は忘れられません。

 

もちろんぽかりはずっとゲージの中にいた為お散歩もした事がありません。お外に出ると人や音にビックリして固まり数日は動く事ができませんでした。

 

ですが今ではお散歩の楽しさを覚え【お散歩】という言葉を聞くと飛んで喜ぶようになりました。何度か行ったドックランでもとても楽しそうに遊ぶようになりました。

 

そんなぽかりが大好きなお散歩、ドックランへまた連れて行って思う存分走らせてあげたいです。

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

ぽかりを施設から引き取る時心雑音がある、というのは伺がっておりました。

出会った時はまだ4歳、症状は無く今すぐに治療は必要ないとの診断でした。

 

心配だった為、定期的に病院へ行き検査をしていました。

昨年10月頃あからさまにカッカッと苦しそうに咳をする様になり、急いで病院を受診した所心臓の肥大化が進んでいました。

 

告げられた病名は【僧帽弁閉鎖不全症】

 

 

➡僧帽弁閉鎖不全症とは

 

通常、体内を循環する血液は大静脈から右心房→右心室を経て肺で新鮮な酸素を取り込み左心房→左心室を大動脈から全身に送られて行きます。

しかし、左心房と左心室を仕切っている「僧帽弁」に異常が生じると、弁の閉鎖が不完全になることで左心室から左心房へ血液が逆流します。

この逆流によって血液が左心房に溜まり、心臓の肥大化が進みます。心臓が肥大化する事によって小さな体への負担も大きくなります。そして、左心房に溜まった血液が肺に滲みだし、「肺水腫」を引き起こします。

肺水腫になると溺れているような感覚になると言われ、【陸の溺死】とも言われております。一度肺水腫になると心不全が急速に進み、少しの治療の遅れで命を落としてしまいます。

 

 

また僧帽弁閉鎖不全症は5段階に分けられており、

 

stage A :現時点で異常はないが今後心不全を起こすリスクが高い犬種

 

stage B1 :心雑音、弁の変性、僧帽弁逆流が認められ、心拡大が認められないもの

 

stage B2 :心雑音、弁の変性、僧帽弁逆流が認められ、心拡大が認められるもの

 

stage C :咳や息切れなどの症状があり、過去に肺水腫を治療したことがあるもの

 

stage D :あらゆる内科治療にも関わらず、治療反応が悪いもの

 

＊簡潔ではありますが、分かりやすく説明して下さってる動物病院さんのサイトより引用させて頂きました。http://www.daktari.gr.jp/disease03.html

 

 

ぽかりは現在stage B2にいます。

stage Dになれば外科手術は不可能。

stage Cは手術は可能であるが既に肺水腫、心不全を引き起こしている状態。

 

stage Cまで進行してからでも手術は可能ですが、手術ができる病院、獣医さんの数は少なく、手術を待っている期間に命を落とすワンちゃんもいます。

つまり、stage B2にいる今が可能な限りリスクの低い状態で手術ができる最後の機会だと思っています。

ぽかりは10月に診断されてから、たった数ヶ月で現在stage B2。このスピードで病気が進行すれば、いつ肺水腫を起こし、stage Cに進行するかもしれません。

 

 

以下、ぽかりの病気の現状です。

 毎日お薬を飲み進行を少しではありますが抑えている状況です。

ですが咳の頻度が増えるなど、日に日に症状は悪化しており、大好きなお散歩やドックランも控えています。 

 

こちらは肥大した心臓のレントゲンになります。

 

 

こちらは心臓の弁が緩くなり血液が逆流してしまっている様子です。

 

 

知り合いの先生の紹介という形で、手術可能な病院を受診できたおかげで、通常数ヶ月待ちのところを、幸いにも仮に手術日程を押さえて頂くことができました。

 

しかし、〈僧帽弁閉鎖不全症〉の手術は高額で自分達だけではまかなえず、今回クラウドファンディングをさせて頂くことに至りました。

 

all or nothing 形式を採用させて頂いている為、今回目標金額に達さなかった場合は仮に押さえて頂いている日程はキャンセルする事になります。

 

先ほども述べさせて頂きましたが、今回の手術を逃すと今後ものすごくリスクが高くなります。

場合によっては手術を行えず命を落とす可能性もあります。

なんとしてでも今回手術を行い、小さな命を救いたいと思っております。

 

自分勝手なわがままだと言う事は重々承知しております。

自分達の力だけで娘を救えない悔しさも日々痛快しています。どうか、少しでもお力添えを頂けると本当に嬉しく思います。

 

 

 

咳き込んで呼吸が荒く苦しむぽかりの様子です

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

僧帽弁閉鎖不全症のぽかりを救うため、外科手術を行います。

 

こちらが先生にご説明いただいた手術の流れになります。

 

金額が高額であること、資金の準備が今すぐに出来ず、皆様からのご支援ご協力を頼る形をとりました深くお詫び致します。

 

 

 

手術入院費用:158万円（入院日数が増えた場合変動あり）

術前術後検査:30万前後

合計:188万円

 

 

必要金額と目標金額の差額分は自己資金で対応させていただきます。

 

 

今までの検査、薬費用の一部になります。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

まだ5歳、ぽかりが自由になりお家に来て約1年。

誰にでも優しくでき怒ることを知らず、お家に来て1年でとてつもなく寂しがりやな甘えん坊になりました。

 

そんなぽかりに【僧帽弁閉鎖不全症】の手術を受けさせてあげたいです。

少しでも苦しい思いをせずお薬も終え、幸せな毎日を送って欲しいです。

まだまだぽかりと長い時間一緒に居たいです。

ぽかりがいつも以上に引っ付いてくると、どこか具合が悪いんじゃないか、何かを自分達に訴えたいんじゃないかと日々不安に駆られます。

 

手術を決断するのは悩みに悩み、決断した今でもこんなに大きな手術を小さな身体のぽかりにさせて大丈夫なのかと毎日不安になることもあります。

ですがいつ病状が悪化し肺水腫になる可能性がある死と隣合わせの生活から救ってあげたいです。

 

このプロジェクトを通して、こういった病気がある事を沢山の方に知っていただき、救われる命がある事を願っております。 

 

 

 

 

ここまでお読みいただき誠にありがとうございます。

 

個人的なプロジェクトで不快な思いをされた方がいらっしゃいましたら大変申し訳ございません。

 

勝手なお願いだと思われる方もいらっしゃると思います。

どうか目標金額に到達できますよう、皆様のお力を何卒お貸し下さい。

 

お知り合いの方々にもお声がけをしていただけたらありがたく存じます。

SNSにて拡散していただけるだけで本当に助かります。

どうかこの小さな命を救いたいです。

よろしくお願い致します。

 

 

※このプロジェクトはALL or Nothing型で実行目標金額を達成した場合のみ支援金を受け取ることが出来きます。1円でも足りなければ支援金を受け取る事が出来ない為、 ご協力頂けますと幸いです。

 

 

 ※万が一、ぽかりが治療中や手術の期間中に亡くなってしまった場合は、手術費、手術前検査費用、これまでにかかった費用に充てさせていただきます。

 

※今回のプロジェクト達成後、術前検査の結果や急な病気の進行による、ぽかりの容態の悪化等により手術ができない場合、支援して頂いた金額は、今後の投薬治療費に充てさせて頂きます。

 

 

 

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先：a.ubmoma@gmail.com

 

 

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