猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う小さな命に力を貸してほしいです

猫伝染性腹膜炎(FIP)と闘う小さな命に力を貸してほしいです

支援総額

570,000

目標金額 500,000円

支援者
106人
募集終了日
2022年4月30日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

皆様の沢山のお力により、第一目標金額を達成することができました。

ご支援してくださった方はもちろん、SNSで拡散して頂いたり暖かい応援メッセージを頂いたり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです皆様の暖かい応援にどれだけ励まされたかわかりません本当に本当にありがとうございました。

有難いことに沢山のご支援のおかげで残り数日を残して達成することができました。

そして色々な方からアドバイスを頂き、残りの日数でネクストゴールを設定させて頂くこととなりました。

 

ネクストゴールについて

 

もともと50万の目標でしたが今回プラス10万にさせて頂き、

 

新しい目標 ¥60万円

資金使途 投薬費用、エサ代、診察代

 

⚠︎仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に治療はさせていただく予定です。

 

皆様に沢山ご支援いただき、再度金額を増やしてのスタートは厚かましいお願いであることは重々承知しております。

ですが、最初に予定していたよりエルの回復がはやく予定よりも多くの投薬量が必要になっております。

そして、腎臓の肉芽腫を配慮しウエットフードへの変更等で想定していたよりも金額がかかっており、フードとこれからの投薬で100万ほどかかっておりこれからの診察代等をいれるととてもギリギリの状態です。

ネクストゴールで集まった資金は投薬代はもちろん、診察代エサ代等にも回させて頂きたいです。

 

84日間の投薬終了日5月22日の5日後にエルは2歳の誕生日を迎えます。

ここまで毎日頑張ってくれているエルにありがとうという気持ちも込めてちゃんと誕生日をお祝いさせてあげたいです。

引き続きのお願いになってしまい申し訳ございません。

もう少しだけ力を貸していただけないでしょうか。

 

 

はじめまして

 

数あるプロジェクトの中からご覧いただき

ありがとうございます。

 

神奈川県在住の並川未来と申します。

現在はエルと2人で暮らしています。

 

エルは2020年の5月27日生まれの1歳の男の子です。

 

お家に来た時のエル

 

エルと家族になったのは2020年7月22日

たまたま通りかかったペットショップで完全に私の一目惚れでした。

生まれる前から親が猫を飼っていて中学生の頃に虹の橋を渡ってしまいそれから飼いたい気持ちはずっとあったのですがなかなか運命の子に出会えず、、

そんな時に入ったペットショップで一番に目が行ったのがエルでした。迎えた日は私の誕生日も近く運命を感じそのまま家族になりました。

エルはこれまで大きな病気をすることもなく、好奇心旺盛で遊んだり食べたりする事が好きで元気に育ってくれていました。

そんなエルが突然、猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症してしまい、このプロジェクトを立ち上げることを決めました。

 

長文になりますが読んで頂けたら幸いです。

 

エルの変化

ここから先、病院名や担当医名は病院の迷惑にならないように非公開にさせて頂いております。また投薬する薬名も国内で未承認のものになる為非公開にさせて頂いております。ご了承ください。

 

2021年12月20日

一番初めに異変に気づいたのはこの日でした。いつも通り寝る時に布団に入ってくるエルの目を見て色がおかしいなと気付きました。

どの角度から見ても片方の目だけ緑っぽくなっていたので次の日いつもお世話になっている病院に連れて行きました。

 

特に異常も見られなく、「こういう目の色の猫ちゃんです。大人になると変わる子もいるんですよ〜。」と言われ、半信半疑の中その日は帰宅しました。

 

2022年1月11日

エルがふと上を向いた瞬間白目が充血しているのに気付き再度病院へ。

その日は結膜炎と診断されました。軽症なので心配いらないとの事でしたがどうしても目が気になり目薬を処方していただきました。

2週間ほど目薬をして充血は良くなったものの、目の色は変わらず、片目を瞑ったり気にする様子もありました。

普段何かあるとすぐ病院に行くので先生も今回もいつも通り大丈夫だろうと詳しい検査をしてもらえませんでした。

 

2022年2月21日

それから特に症状はなく普通に生活をしていた時、いつも食べているカリカリご飯をあまり食べなくなりました。元々ウエットフードを好むタイプだったのでそこまで気にしていなく、ウエットフードをあげると普通に食べていたので、ウエットフードを中心にあげながら様子を見ていました。

 

2022年2月25日

カリカリご飯を全く食べなくなりウエットフードもだんだん残すようになりました。長毛なのでわかりにくかったのですが腰のあたりからお尻にかけてくびれていて背骨と肋が浮き出ていることに気付きました。歩くことは出来ていましたが、走ったり遊んだりしなくなりよろけることが多くなりました。普段あまり入らないキャットタワーの中で静かに寝ている事が多くなりました。

 

2022年2月27日

明らかに何かおかしいと思い再度病院を受診。検査の結果、重度の貧血と腎臓の炎症数値がとても悪くこのまま入院して詳しく検査をする必要があると言われました。

以前まで4キロ近くあったエルの体重はこの時既に2キロまで減少しており、病院に行くのが1週間遅かったらなくなっていたかもしれない、と。

その日はそのままエルを置いて帰宅しました。

 

同日夕方

病院から連絡があり、エルがFIPを発症していることを告げられました。

病院でできる治療は何もないそうで、入院していても意味がないとの事でエルを引き取りに病院へ。

エルの顔を見て涙が止まりませんでした。

このまま放っておけば1週間程度の命

こんな残酷な事が本当なのか獣医の言葉を疑いました。

同時に唯一助けられる可能性のある薬のことを担当の先生から教えていただきました。

ですが未承認であり治る保障のない高額な薬である為あまりお勧めはしないとの事でした。でも

 

可能性があるなら出来ることはしてあげたい

 

それが私の答えでした。

家に帰ってからはただこの現実を受け入れたくない気持ちでいっぱいでした。

エルを抱きしめながらたくさん謝りたくさん泣きました。でも、泣いていてもしょうがないと我にかえり病院のことを調べ、口コミもかなり良かったのでとりあえず相談してみようと決めました。

2022年2月28日

仕事の休みを急遽もらい教えてもらった協力病院に電話をし、当日予約を開けてくださりその日に受診することができました。

病院に着いた時には他にもFIPと診断された猫ちゃん達がたくさんいて少し安心しました。獣医の先生達もいい人たちばかりで、

病院が変わったのでまた1から検査していただき、検査の結果FIPで間違いないと言われました。

 

血液検査と便検査の結果が1週間後との事でしたが結果を待っている暇はないのでこの日から投薬がスタートしました。

2022年3月7日

検査結果と薬が効いているか見てもらいに再度病院へ行きました。

血液検査、便検査共に陰性でした。

ですが、FIPにかかっていても検出されない場合もある事、投薬を1週間続けて改善が見られていて薬が効いているのでFIPで間違いない。との事でこのまま投薬を続けることになりました。1週間で数値はほとんど基準値に近くなっていました。

これからの情報は新着情報にて載せていく予定です。

 

FIPとは

FIP(猫伝染性腹膜炎)は幼猫に発症するウイルス感染症で1歳前後の幼い猫に好発することが特徴です。発症したら致死率がほぼ100%というとても恐ろしい病気です。

感染症のひとつであり、FIPウイルス=猫コロナウイルスにより発症します。

ただ、猫のコロナウイルスは多くの猫が保有しているため、コロナウイルス自体はほとんど無害と考えられています。

そうしたコロナウイルスを腸コロナウイルスと呼びます。

しかし、幼い猫にこの無害であるはずの腸コロナウイルスが突然変異を起こし強毒化することがあります。

この突然変異で生じたウイルスがFIPウイルスと呼ばれ、致命的な症状を呈します。

そのFIPにも種類があり、お腹や胸に水が溜まるウエットタイプ、内臓に肉芽腫を作るドライタイプ、両方の症状のある混合タイプがあります。

エルはドライタイプと診断されましたがウエットタイプに比べドライタイプは外観では判断がつかないため発見が遅れるケースが多いみたいです。

(出典:Konomi動物病院hp)

 

薬について

今回エルに投薬を行なっている薬は海外でFIP治療の結果報告がされている国内未承認の薬になります。

・毎日同じ時間に投薬(前後30分は許容範囲)

・投薬2時間前と投薬1時間後は食事禁止必ず空腹の状態での投薬

・60分以内に吐き戻しした場合全量を再投薬

・84日間続ける必要がある

 

保険が適用できない為84日分の薬代はとても高額です。

投薬は体重により変わり、エルは2.1kgの為300mgからのスタートです。これからいつも通りご飯を食べれるようになれば体重が増え投薬量も増えます。

 

今は10日分づつ購入しており、10日分税込79,200円。1日あたり300mg、7,920円。

(体重が増えた時の為に一応50mgも購入しています。)

 

順調に体重が増えており、現時点(2022年03月15日時点)で2.45kgなので350mgに増やしての投薬です。その為2回目以降10日分の薬代で税込92,400円。1日あたり350mg、9,240円。

 

元々、4kg近くあったので最低でも3kgまで戻すのが理想です。3kgになると450mgの投薬になるので最後の10日分ほど必要だとすると、税込118,800円で1日あたり11,800になります。

 

84日間の薬を用意するには

 

171,600円(既に投薬した20日分)+570,240円(残り54日分2.5kgの400mgに増えたと想定)+118,800円(最後10日間が理想の3kgの450mgに増えたと想定)の総額

860,604円

未確定事項が多いため概算になってしまいますが、エルは1週間の間に2回薬を吐き戻していて再投薬を行なっているのでこれから先84日分以上の薬が必要になる可能性があります。

それと、これからの検査代等合わせると100万円近くが必要になります。

 

本来ならば飼い主として全て自分で責任を取るべきだと思います。

ですが、コロナ禍での転職により今の私の給料では貯金を合わせてもとても払いきれない金額です。

でも、1週間の投薬を行いエルが明らかに回復していて、どうしても投薬をやめるわけには行かず、クレジットカードや借金をしてなんとか払っている状態です。

 

自分で出せる金額とreadyforさんの手数料(12%+税)を引いた

50万円を目標に設定させていただきました。

その場合66,000の手数料がかかるので差し引いた434,000円は全てエルの薬代に充てさせていただきます。

 

考えたくないですが、、もし万が一エルが悲しい理由で投薬を続けられなくなってしまった場合、返金という形ではなくこれまでの薬代、検査代に充てさせていただきます。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

エルがFIPに勝ち、これから先長い人生を一緒に生きていきたいです。

私はエルがFIPになるまでこの病気の存在を知りませんでした。飼い主としてそこまでの理解が足りていなかったこと医療保険に入っていれば金銭面的に大丈夫だろうと考えていた自分がとても情けないです。

このことをきっかけにFIPをもっと沢山の人に知っていただきたいと思いました。そしていつか日本で治療法が認められ、FIPが不治の病と言われなくなる日が来ることを願います。

 

リターンについて

気持ちばかりになりますが、お礼の気持ちとエルのオリジナルグッズを送らせていただく予定です。

 

オリジナルグッズは未だデザインが決まっていない為決まり次第Instagram、新着情報にてお伝えさせていただきます。

 

発送につきましてはエルの投薬が5月22日に終了予定なので6月中旬ごろの発送を予定しております。

エルの検査結果等により作成、発送が遅延する可能性があります。

その場合も新着情報にてお知らせ致しますので宜しくお願いします。

 

最後に

長文になりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。

エルが家に来て、エルのいる生活が当たり前になって来た頃の突然の余命宣告に最初は言葉が出ませんでした。

人懐っこくて甘えん坊なエルが1人暗い部屋で寝ているのを見て、飼い主として何もしてあげられない悔しさとエルを失ってしまうかもしれない恐怖で夜も眠れずそっとエルを見守るしかありませんでした。

いつも家に帰れば当たり前にエルがいて当たり前に一緒に寝てそんな日常がこんなに幸せだったんだなと写真を見返しては涙が溢れました。

薬の投薬が始まってからも、大きい薬をうまくあげることが出来ず嫌がるエル、普段あまり吐いたりしないエルが薬を飲んで苦しそうに吐く姿を見てどうするのがエルにとっては幸せなのか

薬も病院も嫌いなエルのことを考えるとこのままエルの生命力に任せて少しでも楽に見送る方がエルにとってはいいのか、とってもとっても考えました。

ですが、小さい体で一生懸命息をしてふらつきながらも私の後をついて来て必死に甘えるエルを見て、これからもっと長く幸せに生きて欲しいそう強く思いました。

私にとってもエルは唯一無二の存在で息子のように大切です。

もっと美味しいものを食べさせてあげたいいろんな行事を楽しみたい。そして

 

またいつもの毎日に戻りたい

 

そう願うばかりです。

このご時世で同じような状態におられる方、もっと大変な思いをされている方がたくさんいる中で勝手なお願いをしていることは重々承知の上です。

 

今はただエルが寛解するためにできることは全力でしてあげたい、その一心です。

エルは投薬後確実に回復に向かっております。エルは必ず寛解します!

どうか皆様の暖かいご支援、ご協力をいただきたく、宜しくお願い致します。

 

Instagram

こちらにも新着情報等載せていきますので合わせてフォロー、拡散のほど宜しくお願い致します。

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。

連絡先:1999_ukim@ezweb.ne.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー
READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
ーーーーーーーー

プロジェクト実行責任者:
並川未来
プロジェクト実施完了日:
2022年5月22日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

エルがFIPの治療の為、投薬を行う 投薬を購入する為に使います

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己負担にて対応します。

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お読み下さりありがとうございます!! 神奈川県在住 エルと2人で暮らしています😼♡ 5/22の投薬がおわり、その5日後の27日でエルは2歳になります🐾これから先の長いニャン生を過ごして欲しいと勝手なお願いになりますが、どうか力を貸してください🎂

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リターン

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お礼のメール
エルの写真1枚

お気持ち程度になりますがこちらの2点を指定のメールアドレスに送らせていただきます。

申込数
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在庫数
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発送完了予定月
2022年6月

1,000+システム利用料


にぼしコース(リターン不要)

にぼしコース(リターン不要)

こちらはリターンなしです。
大変恐縮ではございますがお気持ちのみありがたく頂戴させて頂きます。

申込数
33
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制限なし
発送完了予定月
2022年6月

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制限なし
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2022年6月
1 ~ 1/ 12

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