(FIP)猫伝染性腹膜炎治療中の保護猫の治療費のご支援お願いします

(FIP)猫伝染性腹膜炎治療中の保護猫の治療費のご支援お願いします

支援総額

918,000

目標金額 750,000円

支援者
136人
募集終了日
2022年6月17日

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プロジェクト本文

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自己紹介

 

はじめまして。乳井(にゅうい)と申します。

 

千葉県君津市、木更津市を中心にTNR活動をしています。

 

子猫や、病気、怪我などで元の場所に帰せない猫を保護をして、獣医師のもと治療を施し、里親探しなど、個人でボランティア活動をしています。

 

TNRとは…

  

Trap=捕獲すること

Neuter=不妊手術をすること

Return=元の場所に戻すこと

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2021.10月中頃、知人より「目の飛び出た猫がいる」との情報があり赴いたところ、ダンボールに横たわった茶トラの子猫と、その側にぐったり首を垂れたサビ子猫、他3匹ほどの成猫が民家の軒下にいました。

 

餌やりさんの話では、10年ほど前に自宅周辺にいた1匹の野良猫に餌をやりはじめてから、その頭数が増えていったと淡々と話していました。結局、その場所で捕獲した猫は20匹で、状態が悪く保護した猫は7匹でした。

 

そのダンボールの中に虫の息で横たわっていたのがアロハ(オス 当時推定2ヶ月)でした。アロハは右目から血液混じりの浸出液を流して、その目を下にして横たわっていました。全く抵抗はありませんでした。一緒にいたサビ子猫の心(メス 推定2ヶ月)も、もうろうとしていました。

 

2匹ともとても痩せており、風邪と思われる症状でぐったりしていました。ノミだらけで本当にひどい有様でした。

 

すぐに動物病院へ連れて行きました。アロハの右目は既に眼球が破裂しており、摘出手術が必要とのことでした。2匹とも適切な治療をしていただき、帰宅しました。

 

しかしその夜、心ちゃんは治療の甲斐もなく亡くなってしまいました。

 

その後のアロハ

アロハは順調に体力を取り戻していきました。無事に右目の摘出手術も終えました。去勢手術と一回目のワクチンを終えました。

 

発見時のアロハ(オス/当時推定2ヶ月)
右目眼球摘出手術後のアロハ
体重は少しづつ増えていました。

 

ところが・・

まもなくして泥状の下痢が続きました。検便の結果、寄生虫が見つかり指示どおり服薬しましたが、下痢は治まりませんでした。食欲はあり、元気に遊び回っているのですが、下痢は続いていました。2度目のエイズの検査をしましたが陰性でした。再度の検便に寄生虫はみつかりませんでした。

 

今年2月中頃、2cmほどの白く細長い寄生虫と共に血便が出ました。動物病院でドロンタールという虫下しが処方され、長い間続いていた下痢がやっと治まりました。

 

しかしそのあたりから食欲も元気もなくなり、虚ろな目でファンヒーターの前を陣取り、ぼんやり座っていることが多くなりました。

 

そして食欲がない割にお腹がポッテリしていました。他の猫たちと遊ぶことも全くなくなりました。

 

◇◇◇◇

 

|メイのこと

 

一方アロハと同じ場所で遅れて捕獲した三毛猫メイ(メス 推定1歳前後)がいました。避妊手術の際に、盲目とわかり保護していました。

 

そのメイが徐々に両手、両足が動かなくなり失禁をして、診察してもらったところFIPの疑いとのことで検査しました。結果FIPが判明しました。みずから体を動かすこともできません。

 

遅れて保護した三毛猫メイ(保護当時:左/受診時:右)

 

FIPについて少しづつわかるようになってから、アロハの症状が疑わしく思えてきました。

 

いつもお世話になっている地元の動物病院で検査をしていただいたところ、ほぼFIPであろうと言うことでした。確定までは、外注に出した腹水の検査結果を待つことになりました。

 

しかし「怪しいと思われた時点で治療を開始しないと手遅れになる」という友人の話から、FIPの治療専門のクリニックへ行く運びとなりました。

 

=2匹ともFIPと診断=

 

2022.3.26

アロハ  FIPウエットタイプ 中期確定

メイ      FIPドライタイプ   後期 暫定

 

◎FIP(猫伝染性腹膜炎)

 

主に1歳前後の幼い猫に多く、FIP(猫コロナウイルス)の感染によって起こる病気です。

お腹や胸に水が貯まるウエットタイプ(胸水、腹水の貯留、黄疸、発熱、食欲低下、貧血、嘔吐、下痢、)と、内臓に肉芽腫を作るドタイタイプ(発熱、貧血、内蔵の肉芽腫、による運動障害、腎・肝臓障害、消化器症状、ぶどう膜炎)、その混合タイプ(腹水、胸水、腹部臓器に肉芽腫のどちらも特徴ある)の3つに分けられます。

 

確たる治療薬はなく、死を宣告され泣く泣く看取って行かざるを得ない中、未承認薬は魔法のように改善していくと聞きました。わらをも掴むおもいではありますが高額であることがとても一般人には及ばぬところです。

 

2匹ともFIPの診断のもと、治療を開始することになりました。

 

【アロハ】

黄疸・肝臓のダメージ・貧血から、ウルソ剤と貧血改善のサプリメントを処方されました。

 

【メイ】

受診時には、まったくご飯を食べられなくなっていました。

 

回復の見込みがあるかもしれないが、この3日間が山かもしれません、とのことででクリニックにお預けしました。しかし…治療開始2日目、メイは息を引き取りました。

現在、全部で19匹の猫がおります。(家猫5匹(内 元野良猫3匹)・元の場所に帰せなかった保護猫13匹(里親募集中および病気治療中含む)・迷子猫が1匹)個人ボランティアとしては、体力的、金銭的にも、不安極まりない日々の中、まさか2匹も…。

 

アロハにとっては、当時一緒に保護した、そして今度はメイまでも。同じ場所にいた猫と2度目のお別れとなってしまいました。アロハには、2匹の分も生きてほしいのです。なんとかアロハを助けたい思いでいっぱいです。      

 

知人を通してクラウドファンディングという方法でアロハの治療を続けることができるかもしれないとアドバイスを頂きました。

 

どうか、心とメイの分までアロハが生きられますように、お力をお貸しください。

 

 

プロジェクトの内容

 

皆様から頂いた支援金は、全額アロハの治療代(未承認薬代と検査代)に充てさせていただきます。
 

 

アロハは2022.3.26より、FIPの治療を開始しております。

 

まだ認可を受けていない 未承認薬は、1錠200g:4,500円 体重に合わせて服用する量が違います。

 

~2.0kg:1錠

2.0~2.5kg:1錠+1/4錠

 

0.5g毎増に1/4錠増えていくことになります。これを、84日間服用します。アロハの初診時の体重は2.0kg、現在 1日1錠ほぼ同じ時間に服用中です。

 

今後、服薬を続けることでアロハが順調に回復に向かっていくと信じております。しかし、体重が増すと薬の量が増え金額もかさみます。

 

誠に心苦しく大変恐縮ではありますが、皆様のご支援をお願いしたく存じます。

 

どうかアロハを助けてください。

万が一アロハが亡くなった場合も返金はせず、いただいた支援金についてはこれまでの治療費、および保護猫の治療費、活動費に充てさせていただきます。

                       

 

プロジェクトの展望・ビジョン


このプロジェクトを通してアロハが救われ、長生きできることを望んでいます。

 

元々、保護した当初瀕死の状態からどんどん元気になっていく様子から、里親を探すことを考えておりました。実際、FIPが発症する前には2回程、譲渡会に参加しております。

 

不幸な猫を減らすためにTNR活動を続けたい気持ちは変わりません。

 

アロハが元気になったら、もう一度、里親探しをして片目であること、この病気についてご理解いただける里親様に巡り会い、幸せな猫生を送ってほしいと思っています。

 

また、FIPという病気について広く知れ渡り、未承認薬が早くに認可され1匹でも救える猫が増えますことを強く望みます。

 

野良猫を減らし、不幸な猫を減らす。

 

アロハたちのような猫を生み出さないように、活動を続けてまいります。

  

 

ーーーーーーーー
本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡先:乳井 久美子

メールアドレス:totorokumiko@gmail.com

電話番号:090-6797-0583

LINE ID:kumiko.3619

 

READYFOR事務局:ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関しては、以下のガイドラインもご確認ください。
▶︎ペットの治療費用を集めるクラウドファンディングに関する当社の考え(https://legal.readyfor.jp/guidelines/launching_project/pet_care/
ーーーーーーーー

プロジェクト実行責任者:
乳井久美子
プロジェクト実施完了日:
2022年6月15日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

FIPの診察、治療費 及び検査代金といたします。      未承認薬 1錠 4500円×84回分=378,000円 それに加え、今後体重が0.5kg増加ごとに1/4錠増えることを加味させていただたく存じます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上でのリスクについて
万が一 アロハが亡くなってしまった場合は返金はせず、保護猫の治療費、及び活動費に充てさせていただきます。

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プロフィール

はじめまして。 千葉県君津市、木更津市中心にTNR活動をしています。その際に子猫や、病気、怪我などでリターンできなかった猫の保護をして、獣医師のもと治療を施し、里親探しなど、個人でボランティア活動をしています。

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リターン

1,000+システム利用料


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リターン不要 1000円

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支援者
48人
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2022年6月

1,000+システム利用料


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感謝のメール

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リターン不要 5000円

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支援者
28人
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2022年6月

5,000+システム利用料


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感謝のメール3

感謝のメールを送ります。

支援者
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10,000+システム利用料


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リターン不要 10000円

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絵葉書1枚

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リターン不要 20000円

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支援者
2人
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2022年6月

20,000+システム利用料


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絵葉書2枚

猫の絵葉書を2枚送ります。
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支援者
0人
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30,000+システム利用料


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リターン不要 30000円

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6人
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制限なし
発送完了予定月
2022年6月

30,000+システム利用料


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絵葉書 3枚

猫の絵葉書を3枚送ります。
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支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年6月

プロフィール

はじめまして。 千葉県君津市、木更津市中心にTNR活動をしています。その際に子猫や、病気、怪我などでリターンできなかった猫の保護をして、獣医師のもと治療を施し、里親探しなど、個人でボランティア活動をしています。

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