こどもまんなか共生社会ラボ

寄付総額

51,000

目標金額 1,250,000円

寄付者
7人
募集終了日
2024年3月23日

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プロジェクト本文

 

 

自己紹介

 

はじめまして。認定NPO法人光楽園の尾籠信義(おごもりのぶよし)です。

 

私たちは、こどもが本来持っている「生きる力」の育ちを支える保育・療育をめざし、「認定こども園おひさまいっぱい光楽園」「児童発達支援施設みんなの光楽園」「放課後等デイサービスみんなの光楽園」の3施設の運営を主な活動としている団体です。

 

HP:https://npo-kourakuen.org/

 

 

自然豊かな環境で自由に思いっきり遊ぶことでこどもの五感を豊かに育むこと、発達障がい等の障がいの有無に関わらず全てのこどもが共に遊び共に活動する機会や場をつくること、自分の思いを伝え相手の気持ちも尊重できる対話を通じた人間関係を結ぶ力を育てることに本気で取り組んでいます。

 

特に、「認定こども園」と「児童発達支援施設(おもに発達障がい等をもつこどもを対象)」をもつ特徴を生かして、認定こども園であるおひさまいっぱい光楽園の保育や活動・園外の遊び等に児童発達支援のこどもが参加し、一緒に遊ぶ機会を系統的にもつ「共生型の保育」を積み重ねてきました。互いが日常的にかかわることで、こどもたちは多様な存在を仲間として受け入れ、助け合い、ともに生きていく力を育んでいくことを実感。現在では両施設を併用するこどもも増えてきています。(23年7月1日現在6名が併用中)

 

【施設連関イメージ図】

 

また、こどもや親の願いや困りごとにはとにかく手を差し伸べるという考え方で、おひさまいっぱい光楽園の卒園児の保護者からの「夏休みくらいはこどもたちが思いきり遊べる機会がほしい」という願いに応えて始めた長期休み期間限定の学童保育をはじめ、不登校児童の受け入れ・対応や親子朝食堂(9月25日よりスタート)、その他様々な個々のこどもや家庭に応じた「おせっかい」をしてきました。

 

今では、おひさまいっぱい光楽園在園児58名、児童発達支援みんなの光楽園登録園児25名、放課後等デイサービス事業所登録児童26名、学童保育利用児童43名等、施設利用やかかわるこどもが増えてきています。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

こども基本法の施行・こども家庭庁のスタートで、「こどもまんなか社会」が声高に叫ばれるようになりました。また、SDGs目標2030年度達成を目指し「だれひとり取り残さない共生社会づくり」「インクルーシブ保育・教育」を意識した取り組みも広がりつつあります。

 

一方で社会の足元では、こどもを豊かにはぐくむ3つの「間」(遊ぶ「空間」「時間」「仲間」)が削り取られ、保育や療育を提供する施設では不適切な対応や虐待を疑われる行為が後を絶たず、不登校児は年30万人に近づき、虐待通報件数や自殺が過去最高を更新し続けるなど、「こどものいのちの輝き」が失われていく状況が深刻化していると言わざるを得ません。

 

そのギャップを埋めていく必要性を強く感じた私たちは、これまでの施設運営や活動を通じて培われてきた経験・知見を広く地域のみなさんと共有・協力しながら「こどものいのちが輝く共生社会」づくりを目指すことを掲げ、こどものいのちと育ちを地域全体が家族のように関係を紡(つむ)ぎながら支える仕組みとコミュニティを築いていく取り組み「地域まるごとファミリープロジェクト」をはじめました。

 

地域まるごとファミリープロジェクトですすめていくことは以下の3つです。

 

1.ホームづくり ~

光楽園の運営する施設の整理・整備・拡充を進めながら、現在の活動の幅を広げ、こどもを支える取り組みをさらに深めていく。

 

2.人・ネットワークづくり ~

光楽園で働く職員や施設利用者、OB、関係者のみならず、周辺地域のみなさん、地域で子育て支援等の取り組みをすすめている団体や個人の方々と、こどもをまんなかにした様々な形のネットワークをつくっていく。

 

3.こども連携支援チームづくり ~

こどもやその家族に関わる行政機関、地域の機関や関係施設の人たちと光楽園が手を携えて、こどもをまんなかにした連携支援チームをつくっていく。また、その経験や実践を発信し、地域全体にこの取り組みを広げていく。

 

 

この取り組みを進めるにあたり、私たちを始めとする地域のこどもの保育・教育・子育て支援の様々な経験・知見を集約し、交流・研究する機会・場が必要と考えました。それが「こどもまんなか共生社会ラボ」です。

 

 

プロジェクトの内容

 

【プロジェクト名】

「こどもまんなか共生社会ラボプロジェクト」

 

【プロジェクトの目的】

当法人の経験・知見を北九州市の子育てや保育、教育に関わる人・施設・機関に広く共有・交流し、他の施設や先進事例等に学ぶ機会をもちながらブラッシュアップをすすめ、こどもをまんなかにした共生社会づくりの実践を北九州全体に広げていきたいと考えています。

 

具体的なテーマは以下の通りです。

①こどもの豊かな遊びと発達の保障

②こどもをまんなかにすえる=こどもを人間として尊重する保育・教育・社会づくり

③障がいや特性を抱えるこどもの支援と共生・インクルーシブ保育の実践

④施設・行政機関・地域の連携によるこどもをまんなかにしたチーム支援の在り方

これらのテーマを2024年度からの3ヵ年で計画しており、

 

支援金の使い道(予算総額100万円:支援総額100万円) ※支援総額は寄付総額125万円のうち、市からプロジェクトへ補助する総額です。

 

プロジェクトの最終年度となる2026年度にはラボで積み上げてきた情報と実践を報告・提言書としてまとめ、北九州全域に発信していきます。

 

【ラボの参加対象】

北九州市関係部署職員、北九州市の認定こども園・保育所・児童発達支援等施設職員、地域子育て支援団体、子育て中の親・保護者、地域の大学関係者(保育・福祉・地域づくり等の学部・学科)

 

【プロジェクトの期間】

2024年4月~2025年3月の1年間

※その後2年間同プロジェクトを段階的に発展させていく予定

 

【プロジェクトの内容】

①光楽園の各施設見学・知見経験報告交流会

②他地域先進事例視察会

③ラボの実施・運営

④報告書・提言書の作成・配布

 

【2024年度の具体的な計画】

6月  光楽園施設視察、意見交換、交流会

9月  第1回ラボ実施

11月   他地域先進事例視察会

2月  第2回ラボ実施

 

【支援金の使途】

①ラボ運営備品・消耗品費30万円

②ラボ調査・記録・撮影等費用等20万円

③外部視察・事前調査等旅費交通費40万円

④会場費用10万円

 

■必要金額:150万円

■目標金額:125万円
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を自己負担するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行致します。

※必要金額と目標金額の差額は自己資金にて対応します。

 

【今回のプロジェクトをクラウドファンディングを通じて進めていく狙い】

①当プロジェクトは、北九州地域の様々な機関・人の参加が無ければすすめていく事が出来ない取り組みとなっているため、地域の多くの方に知っていただく必要があるため。

 

②同じような問題意識や課題認識をもってこどもの保育・療育・支援を行っている施設や機関、団体に情報を共有し、連携を図っていきたいと考えているため。

 

 

プロジェクトの展望・ビジョン

 

1.2026年度末に報告書・提言書作成配布

2.2030年度には、こどもをまんなかにした共生社会づくりをすすめる

  複合型の施設や・コミュニティーが北九州市の各区に広がっている。

 

【最後に 代表の思いと皆さんへのメッセージ】

「こどもまんなか社会」「だれひとり取り残さない共生社会」を目指す~おそらくほとんどの皆さんの願いだと思います。しかし一方で、こどもやその家族を取り巻く状況は厳しく、今後具体的に何をどのように実践していったら良いかという手段や方法については日本社会全体が試行錯誤中であるというのが実情ではないでしょうか?

 

今回のプロジェクトを通じて、「こどもまんなか社会」「だれひとり取り残さない共生社会」づくりを一歩前にすすめる様々な実践や経験・研究内容を、北九州市はもちろん、社会全体に発信・共有していきたいと考えています。

 

是非当プロジェクトにご支援・ご協力をお願いします。

 

合わせて、今後進めていくラボのイベント等へのご参加もお待ちしております。

 

 

特定寄附金による税制優遇について

 

本プロジェクトは、北九州市の「ふるさと納税を活用した協働のまちづくり推進事業」により認定されています。

 

そのため、本プロジェクトへのご寄附のうち個人によるものは、ふるさと納税の対象となり、寄附額のうち2,000円を超える部分について、一定の上限まで原則として所得税・市県民税から全額が控除されます。


※控除の限度額は寄附いただく方の給与収入や家族構成等により異なります。正確な金額を知りたい場合は、税理士等にご確認ください。また、大まかな目安の金額は総務省「ふるさと納税ポータルサイト」からご確認いただけます。


総務省:ふるさと納税ポータルサイト

 

ただし、税金からの控除は自動的にはされません。寄附をした翌年の3月15日までに確定申告をする、もしくは翌年の1月10日までに「寄附金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ特例申請書)」を北九州市に提出する必要があります。

 

寄附申込みの際にワンストップ特例申請を希望された方に「ワンストップ特例申請書」を北九州市から郵送します。必要事項を記入・確認し、本人証明書類を添付のうえ、同封の返信用封筒で返送してください。

 

寄附金は北九州市がふるさと納税として領収し、その寄附金から事務手数料等を除いた額を補助金としてプロジェクト実施法人へ交付します。

 

なお、法人による場合は「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 

下記リンクから本事業・手続きの詳細をご覧いただけます。
北九州市:ふるさと納税でプロジェクト支援にご参加ください!

 

<寄付金受領証明書の発行について>
寄附をされた方には、後日「寄付金受領証明書」を送付致します。
「寄付金受領証明書」は、寄付者情報としてご登録頂いたお名前、ご住所に対し、READYFORから北九州市に入金された日付で発行いたします。
証明書の発送は令和6年4月ごろを予定しています。発行までお時間をいただきますが予めご了承願います。

 

プロジェクト実行責任者:
尾籠信義(NPO法人光楽園)
プロジェクト実施完了日:
2025年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

【プロジェクト内容】 4月プロジェクト参加者募集スタート 5月事務局職員事前研修等準備 6月 光楽園施設視察、意見交換、交流会 9月 第1回ラボ実施 11月 他地域先進事例視察会 2月 第2回ラボ実施 【資金の使途】 ①ラボ運営備品・消耗品費30万円②ラボ調査・記録・撮影等費用等20万円③外部視察・事前調査等旅費交通費40万円④会場費用10万円

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて対応します。

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ギフト

3,000


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3000円コース

●お礼状を送ります
●メールマガジンを定期的に送ります
●寄付領収書をお送りします。

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

5,000


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5000円コース(年次報告書送付)

●お礼状を送付します
●メールマガジンを定期的に配信します
●年次報告書を送付します
●寄付領収書をお送りします。

申込数
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制限なし
発送完了予定月
2024年4月

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