農業と猟師の両立で丹波の新しいカタチをつくる
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 22人
- 募集終了日
- 2022年11月30日
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- 現在
- 3,115,000円
- 支援者
- 103人
- 残り
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- 現在
- 3,065,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 1,047,000円
- 支援者
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- 残り
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- 現在
- 4,445,000円
- 支援者
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- 残り
- 11日
プロジェクト本文
自己紹介
はじめまして。小谷てす。
大阪府で生まれて、高校を卒業後サラリーマンを2年ほどしてからトラックの運転手を歴て、農家になるために兵庫県丹波市に移住してきました。
若い時は長距離ドライバーだったので、食べたい物を体のことを気にせず食べていたため糖尿になってしまいました。そのことがきっかけで、食べ物の事を考え始めて農家になることを決めました。
現在は、米と少しの甘長唐辛子などを作っています。丹波豪雨の後は、山が崩れ獣が沢山降りてきて作物への獣害がひどくなったため、また「自分の畑は自分で守ろう」という仲間がいたので、罠猟の免許をとり猟師になりました。
「畑の管理」「猟師」「トラックドライバー」をして、どうにか嫁と小学5年生の子供と3人で生活してます。
農家としての苦労は、自然災害が1番ですね、その中でも天候と獣害は本当に厳しいですね。
大型獣とは猪と鹿、時々熊といった獣です。
猪は米の畑の中を走り回って米の穂を倒しまくります。芋系統は、大好物なので食べまくります。本当に畑の中を走り回ったり、掘りまくってます。鹿は、何でも食べます。気づいた時には、何もないです。しかも、集団で畑に入るので、マルチは穴があきまくりだし、そこから草が生えてマルチの意味がないです。
小型獣は、アライグマ、たぬき、きつね、ヌートリアなどです。こちらも何でも食べます。しかも柵も何もあまり関係なく、どこからでも入ってきてしまいます。
獣害がひどくなっても地元の人たちは、どことなく他人事なのです。自分では何も対策しないのに、僕が罠猟の免許を取ったと聞いた途端に、獣害柵のおもりをしてほしいと頼みに来ます。また、農業自体、高齢で辞めていく人も多くなっています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
自分の子供は、生まれた時1800グラムしかなく小さく生まれて、体も弱くて保育園卒業するまでは、声も小さくご飯もあまり食べない、喘息ももっている、風邪はしょっちゅうかかる…ホンマに心配してました。しかし、僕が猟師になった頃からジビエのお肉を食べだし、体調をくずすことなく良く食べるようになって見る見る大きくなりました。
科学的根拠はないのですが、自然の物を1年に何回か食べる事で何か体にも良い効果があると思うので、みんなにも食べてもらいたいです。(自分で捕って捌いて料理しています)
猪肉:
冬のボタン鍋が有名ですが、脂ののっていないときは、お好み焼きや焼きそばに豚肉のように使えば、豚よりあまいので、めちゃくちゃおいしいですよ。
鹿肉:
焼肉とか野菜炒めたど、脂が少なくヘルシーです。少し癖があるので、生姜で煮込んだり、ワインに漬け込んでから、炒めたり少しオシャレな料理などにあうかもしれません。
昔からの猟師は趣味でやっている人が多く、自分のテリトリーや殺した肉などの卸先などは新しい人には伝えないし、経験など自分のやり方、コツなどは、外に出さない事が多いので、新しく頑張っている人たちが、なかなか続かないので、新たなモデルが出来るようにしていきたいです。(猪と鹿の肉がメインになると思います)
丹波には、毎年「農家になりたい」と人がきますが、最近の天候で作りにくくなっています。
天候による被害の原因は、やはり台風ですね。台風が行ったあとは、ハウスは潰れる、米は倒れる、野菜はキズつく…。集中豪雨も畑に水がたまり、病気が入りやすくなってしまいました。さらに獣害もあり、なかなか続けていくことが難しいのが現状です。
辞めていく人は、やはり資金の問題と獣害そして人付き合いですね。僕自身の体験ですが、僕が来たときは、今よりも移住者は少なくて、家を借りるだけでも部落入りしなくてはいけませんでした。
僕が入った区では、夏場には草刈りなどの奉仕作業があったり、同じ区から市議会議員に立候補する人がいれば、手伝いに毎日出されたりと、月に何度か手伝わないといけない事があるのですが、それはそれで、区の仲間に入れてもらえる機会だと思っていましたが、こちらかの要望などは、面倒くさがられたりして、動いてくれませんでした。ただそれは、ここの部落だからかなと思い込みましたが、結構違う区でも同じ事が起こっていたりしています。
知ってる人で、ちゃんとやっていたのに、区のかなり権力のある人に気にいられなくて、出て行かなくては行けない知り合いもいてます。丹波市だけが、そんな所なのかと思われたくないですが、良く聞く話です。
辞めていく人もいてますが、頑張ってる人も沢山いてます。「自分たちで、少しでも獣害被害を防いでいこう!」と言うことも伝えていきたいと思っています。
猟をして山に埋めると「ただ動物を殺して埋めただけ」になってしまいますが、しっかり食べてあげることで、資源になり命のありがたみや、食育にもつながると思います。
いろいろな事が積み上がっていった結果、今回のプロジェクト立ち上げに至りました。
地元猟師は高齢化が進んでいます。最近は若手猟師の仲間も増えてきたので、いろんな事にチャレンジできるのでは、と思いました。今後若手も増やしていきたいと思っています。1人2人くらいでは、獣害が減ることは、無いと思いますが、農業プラス猟師など、いろいろなやり方によってたくさんの移住者が来ることで丹波市が盛り上がっていって、たくさんの人が集まってくだされば、より良い町になっていくと思います。
これから、農業などをはじめようと思っている人が、猟師なども一緒にやらなくてはと思った時に、やりやすいモデルつくりになれればと思っています。
プロジェクトの内容
家の横にある古い倉庫をリフォームして、イノシシや鹿の解体処理をして販売まで出来るような場所を作ることを目的としています。(現状の倉庫は、少し荷物がまだ入っています)
イノシシや鹿の解体処理は、自分が獲った獲物だけではなく、農家をしながら猟師をしていて、処理ができなくて困ってる仲間たちからも購入させてもらい、お肉として販売していきます。年明けあたりに販売をスタート出来ればと思っています。
|資金使途
リフォームの際、水廻りを新たに作らないといけない状況です。
先ずは、水道の場所を決めて、水道をひっぱり、排水溝をつくるための工事費。業務用の冷蔵庫やエアコン用に電気工事費。焼却炉購入費。冷凍庫、電解水、お肉カッター、真空パックなどの電気製品購入費。ステンレスの解体用の台。その他、作業に必要な器具など。クラウドファンディングにかかる手数料に充てさせていただきます。
|リターンに関して
「猪の肩ロースの塊」「鹿の肩ロースの塊」は、食肉処理業許可がおりてからの発送になります。(所轄官庁に連携しながら適法に実施できるよう進めております)
※2022年内に取得予定ですが、万が一発送完了予定月までに許認可取得が難しい等の場合は「新着情報」および、個別にご連絡をさせていただきます。
プロジェクトの展望・ビジョン
今後は次のチャレンジとして自分の畑で小麦をつくり、丹波の野菜とジビエの肉の入ったカレーパンや惣菜パン、米、もち米もつくり、ジビエのおこわなど加工品それも自分の畑で採れた物、仲間の畑で採れた物だけで作っていき販売まで持って行くことが目標です。また、(食品以外にも)鹿の角が欲しいなどご要望がありましたら対応していくことも考えています。
ジビエの肉や料理など、なかなか口に入ることがないと思いますが、こんなにも美味しいかったんだと思ってもらえると思いますので、これをきっかけに食べてもらえるとありがたいです。後、丹波市で農業や猟師などに興味を持って入る人などは、丹波市に遊びに来てください、良い所ですよ。
これから、移住などを考えている人たちの新しいモデルになれるように頑張って挑戦するので、応援よろしくお願いします。
- プロジェクト実行責任者:
- 小谷泰久
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年2月28日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
兵庫県丹波市で猪、鹿の猟をおこない解体販売をする施設を造り、丹波市の農業において、こんなにも獣害がある事、そしてジビエの良い所などを発信していく仲間つくりなどをしていきたいです。 現在ある倉庫へ水道をひっぱり、排水溝をつくるための工事費。業務用の冷蔵庫やエアコン用に電気工事費。焼却炉購入費。冷凍庫、電解水、お肉カッター、真空パックなどの電気製品購入費。ステンレスの解体用の台。その他、作業に必要な器具など。クラウドファンディングにかかる手数料として使用させていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 「食肉処理業許可」は2022年内に取得予定
- リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
- 「食肉処理業許可」の認可がおりてからの発送になります。(所轄官庁に連携しながら適法に実施できるよう進めております)※2022年内に取得予定
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プロフィール
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リターン
10,000円+システム利用料
全力応援コース(リターン不要の方向け)
お礼のメールをお送りします。(※お一人様何口でもご支援いただけます)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
ご協力、応援ありがとうございます。
猪肉です。
猪の肩ロースの塊です。
※去年は、豚熱が流行して猪がほとんど捕れず、 今年もあまり猪の姿をみていない状況です。 (状況により、リターンの発送時期の遅延や、代替として鹿肉をお送りさせていただく場合がございます。その場合、個別にご連絡をさせていただきます。何卒ご了承ください)
※食肉処理の認可がおりてからの発送になります。(所轄官庁に連携しながら適法に実施できるよう進めております)
- 支援者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
応援ありがとうございます。期待にこたえられるように頑張ります。
鹿肉です。
鹿肉の肩ロースの塊です。
※食肉処理の認可がおりてからの発送になります。(所轄官庁に連携しながら適法に実施できるよう進めております)
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月
3,000円+システム利用料
僕たち家族(嫁と子供小学5年生)と暖をって楽しい会話を楽しむ会(12月)
僕たち家族(嫁と子供小学5年生)と暖をって楽しい会話を楽しみましょう
※日程等の詳細は、個別にご連絡のうえ調整させていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2022年12月
3,000円+システム利用料
僕たち家族(嫁と子供小学5年生)と暖をって楽しい会話を楽しむ会(1月)
僕たち家族(嫁と子供小学5年生)と暖をって楽しい会話を楽しみましょう
※日程等の詳細は、個別にご連絡のうえ調整させていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2023年1月
3,000円+システム利用料
僕たち家族(嫁と子供小学5年生)と暖をって楽しい会話を楽しむ会(2月)
僕たち家族(嫁と子供小学5年生)と暖をって楽しい会話を楽しみましょう
※日程等の詳細は、個別にご連絡のうえ調整させていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2023年2月
12,000円+システム利用料
1日猟師体験(12月)
罠を仕掛けた所の見廻り、掛かっていれば処理して処理場に持って行くか捌くための準備/かかってなければ、新しく仕掛ける所を探したり仕掛けたりします
※日程等の詳細は、個別にご連絡のうえ調整させていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2022年12月
12,000円+システム利用料
1日猟師体験(2月)
罠を仕掛けた所の見廻り、掛かっていれば処理して処理場に持って行くか捌くための準備/かかってなければ、新しく仕掛ける所を探したり仕掛けたりします
※日程等の詳細は、個別にご連絡のうえ調整させていただきます
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2023年2月
100,000円+システム利用料
全力応援コース(リターン不要の方向け)※大口
お礼のメールをお送りします。(※お一人様何口でもご支援いただけます)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年3月