こんにちは、AARトルコ事務所の五味さおりです。

日本はもうすぐ子どもの日ですね。ここトルコでは、4月23日が「国民主権と子どもの日」。この日AARは、トルコの家族社会政策省やほかのNGOなどの団体と共催で、トルコ人とシリア難民の子どもたちに向けた屋外イベントを開催しました。

 

「子どもの日」と言えば日本では、鯉のぼりを飾ったりかしわ餅を食べるなどして各家庭が子どもの成長を祝い、今後の幸せを願いますが、ここトルコでは、国ぐるみで大々的に子どもの日をお祝いします。

AARがシリア難民支援活動を行っているトルコ南東部のシャンルウルファでも、街の中心にある広場で、子どもを対象にしたイベントが催されました。街の子どもたちなら、トルコ人であってもシリア難民であっても、誰もが参加できるイベントです。まず、中央のステージでは各団体から選ばれた子どもたちがダンスや歌を披露しました。AARからは、AARが運営するコミュニティセンターに通う6名のシリア難民とトルコ人の子どもたちが、音楽の講師とともにシリアの子どもに関する歌や、トルコの有名な歌謡曲を披露。真っ青な空の下、一切緊張の色を見せずに、とても力強く楽しそうに歌う子どもたちの姿が印象的でした。

シリアとトルコの歌を頑張って歌ってくれました

また、このステージの周りのブースでは、さまざまな工作を子どもたちが楽しめるようになっています。AARもブースを出展し、コミュニティセンターで働く図画の講師とスタッフが、訪れた子どもたちにフェイスペインティングを施したり、動物のマスク作りを教えたりしました。多くの子どもたちが押し寄せ、ブースは大混雑。嬉しい悲鳴をあげつつも、イベント中ひっきりなしに訪れる子どもたちに掛かり切りのスタッフは、本当に大変そうでした。

AARのブースには大勢の子どもたちが来てくれました

子どもたちは帰りのバスの中でも音楽に合わせて歌い踊るなど、最後まで大はしゃぎ。元気に走り回る子どもたちの引率に加え、照り付ける太陽にシリアから強く吹く季節風もあり、スタッフ一同へとへとに疲れ切ってしまっていましたが、こうして心から楽しむ子どもたちの笑顔を見ると、一日の疲れも吹き飛びました。これからも引き続き、シリア難民の子どもたちが辛い経験を一瞬でも忘れ、笑顔になれるような活動を続けたいと思います。

子どもたちへの支援活動を継続していくために、引き続きどうか皆さまのご協力をお願いいたします。

フェイスペインティングをしてもらってにっこり

 

子どもたちと日本のわらべ歌「あんたがたどこさ」で遊びました。これからも子どもたちが笑顔になれる支援を続けていきます。

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