プロジェクト概要

 

皆さまの多くのご支援により、

ネクストゴールを達成することができました。

本当に、心より感謝申し上げます。

 

残りの期間につきましては、引き続き、終了日の6/10(月)23時まで、

同様の使途にて、ご支援を募集しております。

 

残りの期間、我々も活動について、発信を続けたいと思いますので、

引き続きの応援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

<2019年5月30日追記>

 

 

第一目標達成!

残りの期間でネクストゴールとして、100万円を目指します!

 

みなさま、たくさんのご支援、応援、ありがとうございました。多くの方々のお力添えにより、残りの期間を残した形で、第一目標を達成することができました。メンバー一同、感謝申し上げます。

 

たくさんの応援のお声を力に、残りの期間、6/10(月)まで、ネクストゴールを100万円に設定し、引き続きのご支援を募れればと思います。

 

このプロジェクトでは、発表のための渡航費だけでなく、資料の作成、翻訳、運搬、報告書の印刷などにかかわる様々な経費が今後も見込まれています。引き続き、ご支援をいただけますと、これらのプロジェクト全体にかかる負担を軽減することができます。

 

ぜひ、現地での発表、そしてその後のご報告なども含めて、このプロジェクトをいい形で実現できるよう、引き続き、お力添えをいただければと思います。

 

ご支援、応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

<2019年5月13日追記>

 
 

日本の公共図書館の取り組みが世界へ!

 

ビジネス支援図書館推進協議会のグローバル・グループ(海外ビジネス支援調査研究会)のリーダーを務めています、豊田恭子と申します。私たちは、これまで公共図書館におけるビジネスサポートを広げるための活動をしてまいりました。

 

以前の日本では、図書館が地域のビジネスを支援したり、町おこしに参画したりという考え方は、あまりなじみのないものでした。しかし今では、地域経済を支える情報センターや街づくりの核としての役割を担う図書館が全国に広がってきています。地方創生の戦略的拠点として新たに建設される図書館も着実に増えています。

 

素晴らしい活動を展開している公共図書館が全国に生まれる中で、その活動を海外にもっと積極的に発信し、世界に日本の図書館をもっと知って欲しいと願っています。そして、交流を深めることでさらなる情報を集め、図書館界全体が、さらに前に進んでいけるような好循環を生み出していきたいと考えています。

 

そこで今回、私たちが挑戦するのが、2019年6月20日から5日間にわたって開催されるアメリカ図書館協会(ALA)の年次大会で、日本の公共図書館の事例を、公共図書館員自身により発表することです! ALA大会は、世界の図書館関係者が集まって、そのネットワークを広げる場で、今年はアメリカ・ワシントンD.Cで開催されます。

 

ここでの発表を通して、世界へ日本の図書館の素晴らしさや取り組みを広めるきっかけを作りたいと考えています。しかし、この挑戦は私たちだけでは成し遂げることができません。ぜひ、みなさんのお力をお借りできればと思います。

 

 

 

海外事例を学んだ20年前。時を経て、日本のユニークな事例を世界に紹介。

 

そもそもビジネス支援図書館推進協議会は、アメリカ在住のジャーナリスト・菅谷明子さんの報告「進化するニューヨーク公共図書館」(中央公論1999年8月号)に刺激を受け、日本でもこんな公共図書館サービスを実現したい!という思いを共有して、2000年12月に発足した団体です。

 

菅谷さんの報告はその後、『未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告―』として岩波新書から発行されました。本では、ニューヨークの図書館が、新しいビジネスが生まれるインキュベータの役割を果たしたり、俳優や芸術家志望の若者たちをサポートしたりする姿が、より詳しく報告されています。

 

災害時のサポート、医療情報の提供、多文化社会の包摂、行政情報の窓口など、図書館がここまでやるのか!という驚きに満ちた内容でした。

 

(2018年ALA年次大会の展示会の様子)

 

そこから20年近くの時を経て、日本の公共図書館も大きな変貌を遂げ、いまや海外から学ぶだけでなく、日本からも発信していくべき事例が数多くみられるようになりました。

 

私たちはこれまで、2017年と2018年の2回にわたり、ALAの年次大会で日本の図書館におけるいくつかの取り組みについてポスター発表してきました。ALA大会は、世界50か国から2万2000人が参加する、世界最大の図書館関係イベントです。

 

このポスター発表を通して、日本の図書館事例は、きわめてユニークで、創意工夫に富み、世界の図書館員から十分、興味をもってもらえるレベルにある、ということをあらためて実感しました。会場では、アメリカをはじめとする海外の多くのライブラリアンたちから、日本の公共図書館の取り組みに感嘆や称賛の声を聞くことができました。

 

しかし私たちの知る限り、これまでに日本の公共図書館員が海外で事例発表を行ったことはありません。図書館が社会において果たす役割が大きくなってきたいま、ぜひ、公共図書館員自身が現場の声を発信する機会と場を作りたく、今回のプロジェクトへの挑戦を決意した次第です。

 

(2017年と2018年のALA年次大会におけるポスターセッションの様子)

 

 

今回の発表では、日本国内のさまざまな地域の事例を紹介。

 

ALAにはすでに、図書館総合展運営委員会と共同で、以下のプログラム申請を行ない、厳しい審査を通過し、承認されています。

 

ー発表プログラムー

革新的なアイディアで図書館を変革する! 

よりよい地域づくりに貢献する日本の公共図書館活動

 

【発表1:イノベーションは日本の公共図書館をどのように変えてきたか】

ー田村俊作(慶応大学名誉教授/ビジネス支援図書館推進協議会理事)

 

この20年、大きな変貌を遂げてきた日本の公共図書館を概観し、その意義と社会的背景を説明します。私自身がこれまで考えたり調べたりしてきたことをもとにしています。今回の発表では、特に、「ちょっとした工夫」の積み重ねが、図書館やまちを楽しくしていることを、世界の皆さんに知ってもらいたいと思っています。

 

【発表2:小さな町の図書館が地域のハブになるまで】 

ー手塚美希(岩手県 紫波町図書館)

 

農業が基盤の小さな町に生まれた図書館で、人々や情報をつなぎ、地域の文化や産業を守り育ててきた司書の活動を紹介します。地域で起こっていること、起こってほしいこと、課題になっていることを、地域に探しに出かけ、まちの人々に寄り添いながら、情報と人、人と人をつなぐハブとなる司書をめざしています。

 

 

【発表3:超高齢化社会の認知症にやさしい図書館づくり】 

ー松田啓代(鳥取県立図書館)

 

鳥取県立図書館では医療・健康情報サービスを2006年より開始し、当初より「認知症の人と家族の会」と連携を続けてきました。65歳以上の人口比率日本一の鳥取県で、患者や家族、施設や病院、行政や地元大学と連携しながら、図書館が取り組んできた「認知症の人や高齢者にやさしい図書館づくり」を紹介します。

 

 

【発表4:将来の街のリーダーを育てるビジネス支援活動】

ー土井しのぶ(広島市立中央図書館)

 

司書がサポートするビジネス相談会や、高校生のビジネスプラン作成講座などが、さまざまな成果を着実に産みだしていることを紹介します。やりたいことはあるけれど、相談するところや方法がわからないと思っている人や、日々の暮らしの知識や経験から新しいアイデアに変える場(機会)を、私たち司書がサポートして「夢」や「未来」につないでいます。図書館の力を大いに活かして、自分自身で考え、生きる力を発見してもらえればと考えています。

 

 

 

ご覧のように、地域づくり、高齢者サービス、ビジネス支援サービスの分野で、それぞれ現在の日本を代表する事例を紹介しながら、日本の公共図書館の最先端の状況を、多角的に伝えようとする意欲的なプログラムです。

 

これらのプログラムは、今年のALA大会のプログラムとしての承認を得ただけではなく、なんと「アジア太平洋地域のオフィシャル・プログラム」に位置づけられることが決まっていて、大きな期待が寄せられています。

 

ーご支援の使い道ー


このように期待を寄せられるような発表ケースを多々持ちながら、これまで、日本の公共図書館員がなかなか海外で発表を行うことができなかった要因の一つとして、渡航にかかる費用が挙げられます。


そこでビジネス支援図書館推進協議会としては、皆さまにご支援をお願いし、集まった資金を、発表者への渡航支援を含む本事業の事業費として充当することで、ALA大会への参加を実現させたいと考えております。
 
みなさまからいただいたご支援は、以下の目的に充当されます。

  • 登壇者の発表英訳や資料作成サポート
  • 登壇者の渡米、ワシントンD.Cでの宿泊、ALA大会への参加費用
  • 帰国後の報告書の作成、印刷、配布
  • 発表報告会の準備と開催(2019年11月開催の第21回図書館総合展での開催を予定) 

    【報告書には、以下のような内容を掲載する予定にしています。】
  • 発表者による発表報告
  • ALA大会への参加、米国図書館員たちとの交流報告
  • ワシントンD.Cで視察する予定の議会図書館などの米国図書館先進事例報告
(2017年ALA年次大会でのインターナショナル・セッションの様子)

 

 

海外との交流を盛んにし、より良い図書館サービスの実現を。

 

今回の発表が実現することにより、日本の内外に日本の公共図書館の事例を、アピールすることが可能になります。日本の公共図書館の活動は、これまで世界の図書館関係者にはあまり知られていませんでした。

 

しかし、今回の発表をきっかけに知名度を上げ、海外の図書館関係者との交流が活発になることによって、相互に切磋琢磨しながらより良いサービスを展開していく一助となることが期待されます。

 

今回の経験は、体験者により持ち帰られ、報告会の開催などにより国内の多くの図書館関係者と共有されていくことになるでしょう。またさらに、ALA大会には、北米だけでなく、アジアからの参加者も数多くいます。日本の図書館への興味が高まれば、欧米圏だけでなくアジアからも日本に視察にやって来る人たちが増えると期待できるでしょう。

 

それによって、日常の図書館サービスの議論の中に、よりグローバルな視点が加わり、国内行政の枠組みだけで図書館の課題を考えるのではなく、グローバルな視座を持って、図書館の発展を議論できるようになれば、日本の図書館は、もっと実り豊かな機能を発揮していけるのではないかと考えています。


図書館は地域を、社会を、世界を変える力を持っています。図書館の可能性をみなさまのご支援とともに、もっともっと切り開いていきたいと思っています。

 

私たちのチャレンジに、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 
 

メンバー紹介

 

豊田恭子(企業ライブラリアン/ビジネス支援図書館推進協議会副理事長)

 

2017年にALAの年次大会に初参加してから、ALAの大ファンになりました。その規模だけでなく、読書や情報流通や地域づくりなど、扱うトピックの多様性とあらゆる層を包摂する懐の深さに魅せられています。世界中から人を集めるこの大舞台で、今年はいよいよ日本の事例発表をやります!今からワクワクしています!応援してください!どうぞよろしく!

 

田村俊作(慶応義塾大学)

 

2017年、2018年とポスター発表で日本の新しい図書館サービスを紹介し、確かな手応えを感じました。嬉しかったのは、私たちがとても思いつかないような意見をいくつもいただいたことです。建設的な対話とはこういうことなんだと心底思いました。今回の発表をきっかけに、日本と外国の公共図書館同士の対話がはじまることを期待しています。ご支援をよろしくお願いいたします。

 

越塚美加(学習院女子大学)

 

海外の図書館を訪問調査して、素晴らしいなぁと思う反面、日本にも素晴らしいサービスを展開しているところがあるのに...と思っておりました。今回の発表をきっかけに、よりよい形での相互作用が日本の公共図書館と海外の公共図書館との間に生まれるとよいなぁと思っています。今回の発表者は各地の精鋭ぞろいです。得られた成果を日本の公共図書館界に効果的にフィードバックしてくれるはずです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

●今井つかさ(司書 公共図書館勤務)

 

はじめまして!地域と人に寄り添う図書館員を目指し日々業務に勤しんでおります。海外の事例ってどんな感じなんだろう?と思いこのグローバルグループに参加。2017年Chicago大会・2018年New Orleans大会 2回のポスター発表を経て、チャレンジ3年目の2019年Washington D.C大会では、遂に!! 日本フォーラム開催です!! 日本でキラリと光る取り組みをしている3館の司書がアメリカで英語で語ります。どんな化学反応が起こるか楽しみです。 このチャレンジを応援いただけると嬉しいです!!

 

桂まに子(京都女子大学)

 

「図書館とまちづくり」という研究関心のもと、日本の図書館のユニークな試みを海外へ発信していこうと意気込むメンバーの1人です。今回は広島市立中央図書館のプレゼンサポートをしています。高校生のビジネスプランコンテストと図書館がどう繋がるのか、英語でうまく伝わりますように!応援よろしくお願いします。

 

伍井結花 (慶應義塾大学大学院 図書館情報学 修士課程)

 

公共図書館には、私たちの身近な暮らしを豊かにしてくれる多様な資源があります。それはそこに並ぶ資料であり、そこを案内する職員であり、そして、そこを行き交う私たち自身です。現在、図書館サービスは地球規模で進歩を遂げています。多様な文化が混ざり合う場での発表は、互いに大きな学びをもたらすでしょう。これからの公共図書館の展開へのご期待とともに、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

結城智里(BICライブラリ勤務)

 

BICライブラリでは、2011年からビジネス支援サービスに取り組むことになり、ビジネス支援図書館推進協議会とご縁ができました。そのときはじめて、公共図書館が様々な取り組みを行っていることを知りました。いよいよ日本の進化したビジネス支援サービスを、アメリカで披露するときが来ました。私も今年はポスターセッションで発表します。ただ日本の図書館サービスを披露するだけでなく、評価を得て日本に持ち帰ることで、国内で図書館の価値を再評価してもらうことができたらと思います。


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