ネパールでも安心して出産できる環境を！小さな命を救いたい

皆さまの温かいご支援のおかげで、目標の300万円に到達することができました！

いただいたご支援により、1年間のプロジェクトに必要な専門家の派遣費や研修の費用を賄うことができます。

温かい応援と励ましのお言葉をこれからの活動のエネルギーとして、次の目標を375万円と設定させていただきます。

このネクストゴールへの追加金額は、プロジェクトを始めてからニーズが高いことが分かった、講習会開催の物品整備に使わせていただきたいと思います。

今回、ネパールとの議論を深める中で出たのが、「地方への新生児蘇生法の普及」とともに、「専門の医療職向けの高度な技術の確立と普及」です。

ネパールでは中～高度な処置の方法が統一されていない中、それを確立し、医療職が臨床で確実に使える研修まで行う予定です。

そこで必要なのが、高度な処置の研修に必要な「機材」です。

例えば、高度な処置は気管挿管などより繊細な技術を必要としますが、今ネパールで普及している赤ちゃん人形ではそれが行えず、十分な練習ができません。

そこで、今回はそれが可能な日本メーカーの人形などを購入して、研修とともに、「研修キット」もネパール側と一緒に作りこんでいきたいと思います。

もちろん、中長期的にはネパール側で用意できる環境を整えてもらう方向で動いていますが、プロジェクト初期からそれを可能にするため、まずはプロジェクトとして購入したいと思います。

より高度な技術をネパールの医療者が身に着けられる環境づくりのため、どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます！