NPO法人eネットびわ湖高島 代表の 仁賀定夫 です。 今回、滋賀県高島市・びわ湖源流の郷の写真ガイドブックを作りたい!プロジェクトを企画し、既に多くのご支援をいただいています。 本当に有り難うございます。

 

ところが、この写真ガイドブックを作成するというのは、私が本当に実現したいことをやり遂げるための中間段階なのです。 少し長くなりますが、今日は、そのことについて話をお聞きください。

 


非営利活動団体の3大問題

以前 私は高島市の市民活動団体を支援する組織(中間支援センター)で仕事をしていました。 そして、非営利活動に関わっておられる市内外の多くの皆さん方とお話をさせていただきました。 その時に知ったのは、非営利活動団体のほとんどが3つの大きな問題を抱えていることです。 それらは...

  ● 人材の問題

  ● 活動財源確保の問題

  ● 広報活動の問題

でした。

 

その後、私は 中間支援センターを辞めたのですが、高島市内の非営利活動が もっと活発になって地域課題の解決が進んでいくようにと思って、自らNPO法人を立ち上げ(中間支援的に)上記の3つの問題解決にチャレンジしようと決心しました。 そして、約2年前に NPO法人eネットびわ湖高島 を立ち上げたのです。

 

 

 

現在、人材の問題や 広報の問題については、得意のICT技術面について市民活動団体の相談に乗ったり、ウェッブサイトや Facebook 等を活用しての市内で開催されるイベント等の広報活動や広報支援を行っています。

 

非営利活動の財源確保を目指して

一方、活動財源の問題は簡単に解決できるものではなく、先ずは専門的知識を得ようと思い 日本ファンドレイジング協会 の民間資格である 准認定ファンドレイザー 資格を取得しました。 この資格を取得することで、助成金や補助金、寄附金等 他人のお金を使わせていただいて 社会を良くしていこうとする思いや行動の責任の重さなどを学びました。

 

そして、非営利活動の為の財源確保のため、そして社会課題の解決の輪を広げていくためには、多くの皆さん方の支援をいただき寄附金を集めていくことも必要であると考えるにいたりました。 そうしたことから、ネット上でクレジットカードを使って寄附をしていただける仕組みを作ったり、ゆうちょ銀行の振込用紙を準備したりと、寄附をしていただきやすい様々な仕組み作りをしてきました。

 

さらに、寄附金の一部が寄付者に還付されると寄附していただきやすいだろうと考えて、本年8月には滋賀県から 仮認定NPO法人 として認めていただきました。

 

これによって、私どものNPO法人にご寄附いただくと、(一般寄附については確定申告によって)ご寄付額の最大4割から5割の還付を受けられるようになりました。(但し、READYFOR? のプログラムは寄附ではないため、還付の対象にはなりません。)

 

こうした準備には相当大変な努力や費用がかかったことは事実です。 また、法人格を持たない市民活動団体にとっては、こうした仕組みをつくり上げることは非常にハードルが高いと言わざるを得ません。 なので、このような仕組みやメリットを 私どものNPO法人だけで独り占めするのではなく、高島市内のNPO(法人格の有無にかかわらず、社会を良くするために非営利の活動をする団体)で共有したいと考えています。

 

そして今、市内のNPOとコラボし、非営利活動のマネジメント力を向上させる勉強をすると共に、(寄付を集める仕組みや税制優遇の体制整備が出来た)我がNPO法人 を窓口にして高島市内の各々のNPOへのご寄付を集めようと準備しています。

 

 

この仕組みによって、高齢化が急速に進んでいる高島市において、益々増えてくるであろう社会課題の解決にチャレンジしようと努力しているNPOを資金面で応援しようと考えているわけです。

 


 

写真ガイドブックが必要になるシーン

 

さて、話が長くなりましたが、市内外で開催されるイベントや、高島市出身者、高島市のファンの皆様方に、活動資金面でのご支援をいただこうとすると

  ● 高島市の歴史的背景

  ● 高島市のおかれた状況

  ● 高島市の魅力や、文化的・歴史的・民族的な価値

  ● 将来生じるであろう社会課題

などをシッカリ説明するドキュメントが必要であろうと考えました。

 

その為に、滋賀県高島市・びわ湖源流の郷の写真ガイドブックを作りたい! プロジェクトを企画したのです。 単に自然が豊かな高島市の キレイな写真を集めた写真集を作ろうとしているのではない!ということです。

 

そして、その写真ガイドブックは、私どもだけで作るのではなく、ネット上でフォトコンテストを開催して、高島市ファンや高島市民の皆様にも手伝っていただきステキな写真を集めたいと考えています。 また、写真の審査においても、写真愛好家の方にお手伝いをいただきたいとも考えています。

 

この様に資金を援助いただける方々、写真を提供いただける方々、写真の審査をしていただける方々など、多くの方々のご協力を得て写真ガイドブックを作り上げたいと考えています。

 

こうして作り上げた写真ガイドブックによって、高島市に住む人達は自分たちのまちの魅力を自覚して 貴重なものを大切に守っていこうとする気持ちを再確認していただきたい。 そして、市外の方々には、そうした高島市民を応援いただくと共に高島市の魅力を存分に楽しんでいただきたいと思っています。

 

今回のプロジェクトが成功することによって、(1) 高島市や高島市に暮らす人々が元気になり(2) そして 高島市の自然環境を守ることにつながり(3) 結果として琵琶湖の水質が保たれ(4) 下流域に暮らす約1450万人の命の水を守れると思っています。

 

簡単なことではないことは分かっていますが、そういう思いで活動している 我がNPO法人eネットびわ湖高島 のことを分かっていただけたら幸いです。

 

引き続き、一人でも多くの方々に賛同いただき、ご支援をいただきます様にお願いいたします。

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