学校に導入するために、30ヵ国採用の教育プログラムガイド制作

学校に導入するために、30ヵ国採用の教育プログラムガイド制作

支援総額

884,000

目標金額 700,000円

支援者
79人
募集終了日
2014年9月28日

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2014年08月11日 15:40

インド訪問記① 「Every Child CAN」

 

こんにちは。

Design for Change Japanの田代です。

 

大型台風の影響が心配ですね。。

 

READYFOR?の公開から一ヶ月。目標金額の30%に到達しました。
直接の応援はもちろん、情報の拡散など様々な形で応援をしていただいている方に
感謝、です。

 

情報の更新が久しぶりになってしまいました。
メンバーは各自本業の合間を縫ってガイドの作成やイベント(http://designforchange.jp/otona0824/)の準備を進めています。
楽しみにしていてください。

 

=====================================

 

今日は、昨年秋一部のメンバーとインドに行った時のことを綴りたいと思います。
2012年11月に、出発した日本の活動。その10カ月後の9月末に、
DFC始まりの地インド・グジャラート州に飛びました。
   
毎年Gandhiの生誕日(10月2日)をまたいで、
Design for Change本部が主催する「Be the Change」という
カンファレスが行われるためです。
http://btc.dfcworld.com/

 

DFCは30カ国以上で取り組まれていますが、
毎年この時に、各国で取り組むパートナーと各国代表の子どもたちが集まります。
今回は15あまりの国が参加し、日本からの参加は私たちが初めてでした。

 

カンファレスは4日間の行程で、内容は大きく分けて二つ。

●グローバルミーティング

各国のパートナーからの活動報告と課題の共有、
そして今後DFCWorldとしての取り組みを話し合う場。
●コンテスト
世界中の子どもたちが自分たちが起こした“Change”を発表するコンテスト。
2日間で、20組の子どもたちが発表をしました。

 

そこで感じたことを何回かに分けて書きます。

 


【Every Child CAN】
「Every Child CAN」は、DFCのスローガン。
コンテストはまさにそれを体感した時間でした。

「発表」と書きましたが、日本の学校での発表風景とはかなり雰囲気が違います。
地元リバーサイドスクール(DFCが始まった学校)の子どもたちが演奏する音楽が鳴り響き、司会も子どもたち。
発表は、1組15分ほどで、最初に活動内容がまとめられた動画を流し、そのあとは代表の子どもたちへのインタビュー。そして最後は各国の子どもたちが伝統的な歌や踊りを披露します。会場はスタンディングオーベーション。「ショー」に近いですね。

 

その雰囲気も含めてですが、「コンテスト」と言っても、順位を付けたり、評価するのではなく、みんなで「讃える」という感じなんです。

 

発表した子どもたちは上は高校生、下は小学校の低学年とバラバラです。

内容も様々です。

 

インドの12歳の女の子の発表事例。
その子の通う学校では、子どもたちが、費用を浮かすために
トゥクトゥク(リキシャ)に12-15人くらいで乗って登校していたそうです。
しかし、それが危険であると感じた少女は交通当局に働きかけ、
乗せる人数を少なくするよう要請し、実現させました。

 

ジンバブエの女の子(7,8歳くらいかな)
学校の塀を乗りこえて、泥棒が入ることが問題に。
そこで、要らないガラスを集め、みんなで塀の上に付けました。


ほんの2例ですが、起こしたチェンジの内容のレベルには差があります。

でもそれでいい。DFCの目的は「Can i?」のマインドを「I can!」に変える事。
だから、小さくても起こした変化をみんなで讃える。そんな雰囲気にとても心地よさと心が揺れました。


僕はこの時に、日本の学校のことを考えていました。

「失敗は成功のもと」「たくさん失敗しなさい」

多くの大人たちは子どもにこう言いますし、言われてきました。
しかし、なかなか「失敗」の機会を与えてもらえない日本の子どもたち。

(実際に学校で先生たちと話して感じることです。

 それは学校が悪いわけではないことを添えておきます)

 

DFCは、DOさせることを大事にしています。
「I can!」のマインドで、「大したことがない」ことでも、
「失敗するかもしれない」ことでも、大人と子供が一緒になってトライする。

そんなことをビンビン感じるその会場の雰囲気に何とも感動しました。

 

≪つづく≫
 

リターン

3,000


alt

・サンクスメール

支援者
8人
在庫数
制限なし

10,000


alt

・サンクスメール
・DFCファシリテーターガイド1冊
・DFCティーチャーズフォーラム1回ご招待
・DFCホームページにお名前掲載

支援者
59人
在庫数
制限なし

10,000


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【セミナー参加が難しい方向け!】
・サンクスメール
・DFCファシリテーターガイド3冊
・ホームページにお名前掲載

支援者
8人
在庫数
制限なし

30,000


alt

・サンクスメール
・DFCファシリテーターガイド5冊
・DFCティーチャーズフォーラムへ2回ご招待
・ホームページにお名前掲載

支援者
3人
在庫数
制限なし

50,000


alt

・サンクスメール
・DFCファシリテーターガイド10冊
・DFCティーチャーズフォーラム へ2回ご招待
・ホームページにお名前

支援者
0人
在庫数
制限なし

100,000


alt

・サンクスメール
・DFCファシリテーターガイド10冊
・DFCティーチャーズフォーラムへのパスポート
・DFCホームページにお名前掲載
・DFCファシリテータガイドにお名前掲載

支援者
1人
在庫数
制限なし

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