プロジェクト概要

飽食と飢餓。砂漠化による農地減少。人口増による世界的な食料不足の懸念。その解決の鍵の一つ『乾物』への先入観を払拭し、未来食として再定義するイベントを開催したい!

 

(社)DRYandPEACEのサカイ優佳子+田平恵美です。私たちは、食べることを通じて未来の社会に働きかけたいという思いで、料理レシピの開発や食育ワークショップなどを2002年から続けています。

 

乾物については、エコである、あるいは体にもよいなどの認識は多くの人がもっていながら、現状では「面倒」「皆同じ味」「地味」といった理由からか、私たちの日常の暮らしの中に占める割合はどんどん低くなっています。

 

 

でも、上の写真をご覧ください。これらは皆、乾物を使った料理です。伝統的な料理だけでなく、こんなふうにバラエティ豊かな料理に展開できるのです。乾物は、実は手軽に料理できる素材でもあります。

乾物が持つ未来食としての魅力や可能性を、日本のみならず世界の人たちと共有し、食の世界的課題解決にむけて進むための一歩として、9月26日(金)、27日(土)の二日間(日程仮)、原宿COOK&Coにて、乾物ディナーパーティを含む、「サステイナブルな食を目指して!KANBUTSUレボリューション(仮)というイベントを開催します!

 

このイベント「KANBUTSU(乾物)レボリューション」を開催するための資金が足りません。私たち一人一人が未来の食を考える機会となる、このイベント開催に力を貸してください!

 

 

地球の反対にあるペルーの乾物「パパセカ(干しじゃがいも)」との出会いが乾物の可能性に気づいた瞬間でした!

 

ペルーで、じゃがいもを乾物にするということは知っていましたが、実際に手にし、料理をしてみたのは11年の初めでした。

乾物であるからこそ、地球の反対側からも私たちの手元に届くことになったパパセカ。生のじゃがいもにはない、栗のような食感と風味は未知のおいしさでした。このパパセカを使った料理を、この6月に10期目を迎える自由大学での「乾物のある生活」という講座で試食していただいたところ、多くの人がそのおいしさに驚きの声をあげました。

 

 

ペルーのじゃがいもの乾物「パパセカ」

(ペルーのパパセカ=じゃがいもの乾物)

 

3.11の後の計画停電。乾物をふだんから使うことは、食の防災訓練にもなると気づかされました。

 

パパセカに出会って数ヶ月で起きた3.11。計画停電が実施されて冷蔵庫が使えないにも関わらず、生鮮食品を大量に買い込みながらも、乾物を求めようとする人は多くはありませんでした。
それは、乾物の持つ、たとえば「古くさい」、「みんな同じ味」、そして「料理するのが面倒くさそう」という先入観によるのではないかと私たちは考えました。また、普段から乾物を使いこなしていれば、災害等の「もしも」の時にも備えることができる、そんなことも考えました。

 

<家庭でのメリット>

冷蔵庫に頼りすぎずにすむ

軽いので、買い物がラク

少しずつ使える

生ゴミが出ない

皮をむいたり刻んだりといった調理が不要のものも多い(8割が浸水すれば20分以内に戻る)

生とは違うおいしさがある

生より栄養価が高まるものも

買い物ができなくても食べるものがある安心感

「もしも」の時の備え、など

 

<社会全体としてのメリット>

軽いので輸送の際のCO2削減に

農家のスモールビジネスに

とれすぎたり、形が悪くて廃棄されていた食材も乾物なら商品に

水とセットなら飢餓の地域にも持っていけるかも、など

 

 

乾物を、世界を変えるPEACEな食として定義したい!
 

冷蔵庫が普及していなかった頃、塩漬けや発酵、そして乾物にすることによって、人は食べものを無駄にすることなく、大切に食べてきました。

いつでも多くの種類の食べものが手軽に手に入るようになってからは、乾物は多くの人の日常の暮らしから遠いものとなってしまいました。

たとえば切干大根といった時に、伝統的な煮物しか思い浮かばない人も少なくありません。せっかく保存性が高い乾物も、料理法を一つ二つしか知らなければ、無駄にしてしまうことにもなります。


今、この時代にあった乾物の活用方法が考えだされ、広まり、より多くの人がPEACEな食材である乾物を、作り、食べることは、サステイナブルな社会に繋がっていきます。
 

 

 

より多くの人に乾物に注目してもらいたいと、乾物ドライカレーパンプロジェクトを始動!

 

「乾物は美味しい!」と、より多くの人に気づいてもらいたい。13年に始めたのが、乾物ドライカレーパンプロジェクトです。
パン屋さんやパン教室に声をかけ、乾物を使ったカレーパンを作って販売してもらいます。その売上一個につき10円を寄付していただき、世界で最も砂漠化が進む内モンゴルの緑化に役立てていく、というものです。

 

内モンゴルの砂漠化は、日本人のカシミヤ好きがその原因の一つと言われています。内モンゴルには遊牧民が多く住み、主に羊を飼ってきました。ただ、近年カシミヤに人気が集まり高値で売れることから、カシミヤ山羊を飼う人が増えています。山羊は羊と違って、植物を根こそぎ食べてしまいます。多くの貧しい遊牧民たちは、持続可能性よりも目の前の利益に飛びつきます。それがカシミヤ山羊の過放牧に繋がり、牧草は根こそぎ食べられ、急速に砂漠化が進んでいるのです。
また日本でも問題と認識されている黄砂は、内モンゴルの砂漠から飛んできます。
そんなDRYなLAND=内モンゴルの砂漠を、DRYなFOOD=乾物で潤そうというわけです。

 

(2013年世田谷パン祭りにて乾物ドライカレーパンを販売)

 


(クブチ沙漠は小さい方というが、南北16km東西300kmに及ぶ。2014年5月撮影)

 


カレーパンは、誰もがイメージでき、手軽に口にすることができる食べもの。そして乾物×カレーが美味しいという印象はほとんどの人が持っていないもの。

 

乾物のおいしさ、イメージを変え、さらには私たちが目指す「食を通じて社会に働きかける」ことを具現化するのが、この「乾物ドライカレーパンプロジェクト」です。

昨年寄付していただいたお金をもとに、20年に渡って内モンゴルの緑化を研究し実践してきた(社)地球緑化クラブの協力のもと、100本の杏の苗木を今年5月に植樹してきました。杏は砂漠でも水なしで育ち、5年で花や実をつけ、現地の人たちの収入に繋がることで、持続性のある地球緑化活動になるのです。
 

 

一人一人が食を意識し、行動を変えていくことで、初めてサステイナブルな食の未来に繋がります。そのためには、消費者のみならず、それを供給する農家や企業などすべてが変わっていく必要があるのです。

 

そのための第一歩としての、今回のイベントの開催。
乾物に関わる企業の方々をも巻き込み、より大きなムーブメントに育てていきたいと考えています。

サステイナブルな食の未来は、私たちすべてにとって必要なこと。一緒にその一歩を踏み出しましょう!

 

イベントの詳細
場所:COOK&Co@原宿(予定)

9月26日(金)19:30〜21:30(予定)

 

乾物を使った世界の料理パーティ
(調理:DRYandPEACE)
 

9月27日(土)11:00~16:00(予定)

世界のおもしろ乾物コーナー
乾物屋さんによるおはぎづくり教室

乾物ブラザーズによる「乾物のある生活」トーク
乾物スムージーなどの販売

他では食べられない乾物や乾物料理の試食と販売

お気楽乾物料理デモンストレーション
乾物ドライカレーパンの販売
乾物レシピの販売

乾物情報の展示

乾物ドライカレーパンプロジェクトの現状報告
ダシあてクイズ他、体験型ミニワークショップ
乾物のプロにきく「乾物お助けQ&A」コーナー
など

 

店ごとの個性が出る乾物ドライカレーパン

 

 

引換券の詳細

 

■3000円 Thank youカードと乾物ドライカレーのキット
(スパイス類もセットになっています)

(できあがり500g程度。ご飯にもパンにもあいます)
 

■10000円 Thank youカード、乾物ドライカレーのキット&「乾物EveryDay」(レシピ本、税抜き1600円)

 

■30000円 Thank youカード、乾物ドライカレーのキット、「乾物EveryDay」(レシピ本)に加えて、レシピ25種つきの基本の乾物10種セット

(DRYandPEACEオリジナルコットンバッグつき)


(10の乾物を使い倒す25のレシピ)

■100000円  Thank youカード、乾物ドライカレーのキット、「乾物EveryDay」(レシピ本)、レシピ25種つきの基本の乾物10種セット+金曜日の乾物ディナーパーティへのペアご招待

 

 

■世界&日本の乾物の活用でPEACEな世界に!
http://dryandpeace.com
https://www.facebook.com/dryandpeace

 

■五感を重視した食育ワークショップ「食の探偵団」since 2002
http://shokunotanteidan.net
 

■サカイ優佳子のサイト
http://yukakosakai.net


最新の新着情報